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メーガン妃 絵本の前払い金は7800万円か 印税の使い道に注目集まる

メーガン妃 絵本の前払い金は7800万円か 印税の使い道に注目集まる

著者:森 昌利

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ヘンリー王子とメーガン妃【写真:AP】

 6月8日に発売が予定されているメーガン妃の絵本「The Bench(ザ・ベンチ)」。モチーフとなったのは、アーチーくんが生まれて初めて迎えた父の日、妃がヘンリー王子のために書いた詩だという。

父親と小さい息子の“理想の関係”を描いたとするこの絵本について、王室専門家が「前払い金として50万ポンド(約7800万円)が支払われたという噂がある」と発言し、話題になっている

 ◇ ◇ ◇

 

前払い金の行き先は? 豪邸の維持費に使用する可能性も示唆

 英大衆紙「ザ・サン」が報じたところによると、前払い金の噂に言及した人物は王室伝記作家のアンジェラ・レヴィン氏。「前払い金に関する報道はないが」と前置きしながらも「50万ポンド(約7800万円)が支払われたという噂がある」と発言した。

 また同氏は今回の出版に関してはかなり否定的。「12ポンド99ペンス(約2026円)という価格は暴利と言えないが、誰が読むのかは見当がつかない。(内容からして)小さな子どもが読むとは思えない。きっと彼女(メーガン妃)がやることに興味のある人が『今度は何をやったのかしら』と思って買うのでしょう」と語り、妃のファン以外は“読者にならない”と示唆した。

 そして前払い金に関しては「チャリティに寄付するのか、自分のために使うのか分からない」と話しながらも「警備費をはじめ、16ものバスルームがある豪邸を維持するには莫大な経費がかかる」として、今回の出版で得た収入は妃個人の懐に収まるだろうと予想した。

 しかしその一方で、同書の著者名は「メーガン、サセックス公爵夫人」。昨年に“王室引退”し、今年3月の暴露インタビューでロイヤルファミリーを窮地に追いやるような発言をしたが、エリザベス女王から授かった称号はしっかり使用している。この件については、他の王室専門家らも異議を唱えている状況だ。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

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【写真】メーガン妃、初著作の表紙 “盗作疑惑”が話題となった作品と比較 どちらも「ベンチ」がテーマに ネタ元作品の著者は「類似性はない」と否定

 

 

 

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ヘンリー王子へ“大喝采”報道に英紙読者は非難の声 「どこが静かな生活」

著者:森 昌利

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チャリティライブ会場に現れたヘンリー王子【写真:AP】

 米ロサンゼルスで5月2日、ヘンリー王子夫妻が共催として名を連ねるチャリティライブが開催された。会場を埋めた医療関係者は、ステージに登場した王子をスタンディングオベーション(起立しての拍手)で迎えたという。

だが一方で、この件を伝えた英紙のコメント欄には、やはり辛辣な批判が殺到する事態となった。

 ◇ ◇ ◇

 

セレブが大集合する米チャリティイベントに登場

 チャリティライブ「バックス・ライブ」は、新型コロナウイルスのワクチン接種について平等に促進することを訴えるもの。

国際支援団体「グローバル・シチズン」が主催し、ヘンリー王子とメーガン妃は共催者に名を連ねている。

公演当日、会場となった米ロサンゼルスのソフィー・スタジアムには医療関係者などが集まった。

 英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、当初は夫妻で出席予定だったが、妊娠中の妃は欠席。

フィリップ殿下の葬儀以来となる公の場に姿を見せた王子は、会場を埋めた医療関係者に対し「ここにいるみんな一人ひとりが素晴らしい!」と語りかけ、まるで「ロックスターに対するような大歓声」を受けたという。

 ライブでは妃との親交が知られるジェニファー・ロペスをはじめ、J・バルヴィン、米ロックバンド「フー・ファイターズ」のデイヴ・グロールらをベン・アフレックやセレーナ・ゴメス、ショーン・ペンといったハリウッドスターが紹介。さらにはジョー・バイデン米大統領夫妻も会場のスクリーンに登場し、観客を沸かせた。

 

米国の熱狂とは真逆の反応を見せた英大衆紙の読者たち

 こうして王子が「世界中の最前線で奉仕するヒーローたちを祝福するイベント」と熱く語ったライブは大成功に終わった。

ところがその一方で、詳細を伝えた「メール」紙電子版の読者コメント欄は辛辣を極めている。

 最も高評価を受けたコメントは「またも偽物による偽物のチャリティイベント。まるで身内の授賞式を見るようで、一般には訴えるものはない」というもの。

それに「どこが静かなプライベートライフなんだ?」「『共感と慈悲』と言うが、自分の家族には向けられていないようだ」「完全にピエロ。早くタイトルを剥奪してくれ」「おっ、メーガン(妃)がハリー(ヘンリー王子の愛称)を1人にさせたぞ!」と批判的な内容が延々と続いている。

 妃のお膝元であるロサンゼルスでは大喝采を受けた王子だが、もしこれが英国だったら、観客のリアクションはスタンディングオベーションからほど遠いものになってしまうかもしれない。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

 

 

 

 

 

ヘンリー王子の再帰国と除幕式出席「完全にあり得ない」 英紙調査で8割が拒絶

著者:森 昌利

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ヘンリー王子【写真:AP】

 来たる7月1日に予定されているダイアナ元妃生誕60周年の銅像除幕式。生前の住居だったケンジントン宮殿の一角、元妃が愛した庭とされるサンクン・ガーデンで、忘れ形見のウイリアム王子とヘンリー王子が銅像お披露目に華を添える予定だという。

しかし、3月の暴露インタビューなどの余波で、英国内ではヘンリー王子の出席に反対の大合唱が起きている。

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「どんなことがあっても帰国の必要はない」という手厳しい意見も

 英大衆紙「デイリー・エクスプレス」は1日、「ヘンリー王子はダイアナ元妃の銅像除幕式に参加すべきか」の設問で調査を実施。読者5554人の80%に当たる4463人が「NO(出席するべきではない)」と回答した。

「YES(出席すべき)」はわずか19%(1009人)となり、妻のメーガン妃とともに一方的な暴露や主張を繰り返したヘンリー王子に“拒絶”を示す人は多いようだ。

 さらに、調査ページのコメント欄には「どんなことがあっても英国に帰ってくる必要はない」というストレートなものが。

また王子の帰国に「まったく興味がない」とバッサリ切り捨てる意見や、銅像除幕式出席は「完全にあり得ない」とする厳しい意見が続いた。

 実母の生誕60周年を祝う晴れの日というのに、次男に出席を許さないという国民感情は尋常ではない。

しかし、それも英国では「実の家族に対する裏切り行為」ととらえた国民が多かったからか。

暴露インタビューの波紋がそれだけ大きかったということだろう。

 フィリップ殿下の葬儀で帰国した際には「王室メンバーの4分の1から冷たい対応を受けた」という報道もあった。だが今回の調査結果は、一般国民の対応もかなり冷たいことを明らかにした。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

 

 

 

 

 

ヘンリー王子への怒りは「収まっていない」 父チャールズ皇太子の心境を専門家が指摘

著者:森 昌利

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チャールズ皇太子とヘンリー王子夫妻【写真:AP】

 3月のインタビュー番組で、王室メンバーの“人種差別的発言”や、王室側のメンタルヘルスに対する無理解などを暴露したヘンリー王子夫妻。

放送後にさまざまなメディアで主張の矛盾点が報じられた一方、王子が4月のフィリップ殿下葬儀で一時帰国した際は関係修復が期待された。

だが、実は父であり次期国王のチャールズ皇太子も、兄ウイリアム王子と同じく夫妻に対する怒りが収まっていないという。

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「チャールズ皇太子とも意見の違いを修正できなかった」と専門家

 英大衆紙「ザ・サン」は、王室ジャーナリストのクリスティーナ・ガリバルディ氏が米雑誌「USウィークリー」に掲載したコラムを紹介。

同氏はそのコラムで、フィリップ殿下の葬儀でヘンリー王子が緊急帰国しても、父チャールズ皇太子との関係修復は「進んでいない」と主張した。

 同氏はまず「今回の帰国中にヘンリー王子は、チャールズ皇太子とも意見の違いを修正できなかった」とし、「2人はまともにコミュニケーションも取っていない」と親子の関係が冷め切っていることを示唆。

その理由について「チャールズ皇太子はハリー(ヘンリー王子)が(3月の暴露インタビューで)自分とロイヤルファミリーの陰口を叩いたことをまだ気にしており、許そうとしていない」と綴った。

 また王室作家のフィル・ダンピエ氏は「サン」紙に対し、殿下の葬儀後にヘンリー王子がチャールズ皇太子とウイリアム王子と行った会談は「非常に緊張していた」と述べている。

 同氏は会談が暴露インタビューなどで深まった溝を埋める「第一歩にはなった」と評価しながらも、「あくまで始まりにすぎない」としている。

深いダメージを負った王室とヘンリー王子との完全な関係修復には、長い道のりが必要になるようだ。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

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【写真】ヘンリー王子とメーガン妃 暴露インタビューの矛盾点を画像で検証

ヘンリー王子が「子どもの頃に経験できなかった」と言っていた父とのサイクリング。チャールズ皇太子の運転する自転車に乗せられている姿が撮影されていた【写真:Getty Images】
 

 

画像

 

メーガン妃は「英国王室を知らずに育った」と証言したが、学生時代に観光している写真が出回っている

 

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メーガン妃を記念写真から“外した”チャールズ皇太子に賛否...「彼女に失礼」「ごく普通」

メーガン妃を記念写真から“外した”チャールズ皇太子に賛否...「彼女に失礼」「ごく普通」

配信

ニューズウィーク日本版

<2歳の誕生日を迎えたアーチーへの、チャールズ皇太子からのお祝いメッセージに添えられた写真がネットで論争を呼んでいる>

キャサリン・アルメシン

 

 

コメント

  • 今井佐緒里 認証済み

     | 欧州/EU・国際関係の研究者・執筆家・編集者報告

    写真そのものは美しいし、気持ちはわからないでもない。しかし、チャールズさんは次の国王だ。英国内にも黒人の国民は大勢いる。
    そして彼は、英連邦(コモンウェルス)と英王国連邦の長にもなる人だ。黒人の国が沢山ある。彼らにはメーガンさんは絶大な人気を誇っていた。そして「人種差別があった」発言は、トゲのように刺さって解決していな...もっと見る

  • tpf*****

     | 

    今現在も王室を貶め攻撃しながら
    公爵の肩書を利用するメーガンを
    チャールズ皇太子はよく思っていないと受け取られても構わない、
    という明確なメッセージでしょう

    チャールズ皇太子を支持します

  • gon*****

     | 

    ジョージ王子たちの誕生日にチャールズ皇太子が使った写真にキャサリン妃が写ってなくてもファンはそこまで気にしないんじゃないかな。
    結局「嫌われてるかも」って思ってるからそういう発想になるだけなんじゃないの。

    あと、「将来、王となる人が孫の母親を写真から切り取って公開するなんて」とか「なぜ(アーチ―ではなく)自分の孫と呼ばないのか」とか難癖でしかないでしょ。

  • mim*****

     | 

    素敵な写真だと思うけど︎
    構図がいいし、雰囲気もあるし、他のものより自然な感じがする。何よりアーチーくんの顔がよく見えて、おじいちゃんから「愛されている」「主役」へのメッセージが見て取れるけれどなぁ。

  • uk_*****

     | 

    彼女の誕生日でもないし、3世代の写真を載せただけ。彼女に失礼って、彼女が彼にした事はむしするの?

  • @_@

     | 

    素敵な写真だと思います。
    もし万が一チャールズ皇太子が意図的に母親を写真から外していたとしてもそれは理解できる。

  • dkk*****

     | 

    別におかしい写真じゃないでしょ。それにMMが大好きなモノクロ写真で気を遣ってあげたのかなーと思ったわ。
    写真無しのそっけないメッセージじゃなくて良かったじゃない。
    第一「だってアーチーの写真そんなに持ってないし、そもそもアーチーとは殆ど会ってないし」って感じだと思うけど?
    MMの誕生日じゃないんだからMMが写ってなくても別におかしくない。

  • 匿名さん

     | 

    全く失礼じゃないでしょう。

    その子へのメッセージなんだから、
    メッセージの送受信者2人がメインで写っていることを重視しただけでしょう。

  • ale*****

     | 

    これが英国王室の意志です、と言われているのかもね
    でもそれって当たり前な気がする
    あれだけのことやったんだから、やられても仕方ないと思うけど
    自分達がメディアを使って「英国王室はレイシストです」ってやったんだから
    それがホントなら、メーガンだってそんな一家の仲間になりたくないでしょ?
    丁度いいじゃん
    自分から称号なんて捨ててレイシスト達とは縁切りします!ってやってもいいのに、公爵夫人と言うタイトルにしがみ付いてる見苦しさは最早滑稽ですらあるわ
    英国王室も英国民も、少なくともメーガンとは縁切りしたいだろうねぇ

  • ngs*****

     | 

    メ一ガンさんの被害者面が、ファンにも伝播しているんだろうか。
    男組の写真は、それなりに良いと思うけどね。メ一ガンさんが写っていないと言う前に、まず、ア一チ一君の顔を見せろと言ってもらいたい。祖父が使った写真には、赤ん坊だが、ア一チ一君の顔が見てとれた。
    王配の追悼番組でも、ことごとく切られたメ一ガンさんの映像。あのインタビューには、それだけのリスクがあったということだ。
    王室メンバーから、まだお祝いコメントが出されるだけでも感謝すべきだ。

  • oma*****

     | 

    一般の家庭なら嫁舅の仲が悪いなんてよくある話
    しかして王族ともなればもっと別の視点で考えなきゃならない事もある
    ロイヤルファミリーとしてメーガンの攻撃を受け入れないと判断した場合誰が矢面に立って相手からの攻勢の防波堤になるかとなれば女王陛下やウィリアム王子は無理で必然的にチャールズ皇太子がやるしかない

    下世話に言えば「売られた喧嘩は買う」って意思表示でしょ

 

 

 

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