goo

ヘンリー王子とメーガン妃、ビヨンセのコンサート鑑賞

[2023年9月3日9時19分]


ヘンリー王子(左)とメーガン妃(2019年6月撮影)


英国のヘンリー王子(38)とメーガン妃(42)夫妻が1日、米ロサンゼルスで行われた米歌手ビヨンセのコンサートを楽しむ姿がキャッチされた。

ビヨンセは現在、世界ツアー「ルネッサンス」を敢行中で、SoFiスタジアムで1日から3公演を行っている。

SNSには、初日に会場にいたファンが撮影したVIP向けプライベートボックスで鑑賞する夫妻の様子が投稿されている。

メーガン妃の母ドリア・ラグランドさんも一緒にいることが確認でき、妃は曲に合わせて歌ったり、踊ったりして盛り上がっている一方で王子は隣で携帯電話をいじったり、ポケットに手を入れたままステージを見つめている。


米ニューヨーク・ポスト紙によると、4日に42歳の誕生日を迎えるビヨンセは、自身の星座「おとめ座」に合わせて8月23日から9月22日までに開催される公演を訪れるファンに、シルバーのファッションを身に着けて参加するよう呼びかけており、妃もこれに応じて白のトップスにスパンコールを施したシルバーのペンシルスカートを合わせた装いで参戦。

王子もグレーのシャツの上にシルバーのジャケットを着用し、ドレスアップしている。


ヘンリー王子とメーガン妃は、王室を離脱する前年の2019年に英ロンドンで行われた映画「ライオン・キング」のプレミアに出席し、主人公シンバの幼なじみナラ役を演じたビヨンセと夫ジェイズ・Z夫妻と初対面し、レッドカーペットで会話を楽しむ様子が報じられていた。

また、王室離脱後に王子夫妻が出演したインタビュー番組で妃が王室で人種差別を受けたことを告白した際には、ビヨンセは公式サイトに「メーガン妃の勇気とリーダーシップに感謝します。私たちは皆、あなたによって力づけられ、インスピレーションを受けています」とメッセージをつづって支援を表明していた。


メーガン妃は先月、同じくSoFiスタジアムで開催された米歌手テイラー・スウィフトのコンサートを友人と共に訪れ、ノリノリではしゃぐ様子も目撃されていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

関連キーワードで検索














リヘンリー王子(38)が手がけるドキュメンタリー番組の配信がNetflixでスタート。番組内でヘンリー王子は、自身が抱えていたメンタルヘルス問題について言及した上で、英王室からサポートが得られなかったことを明かした。


Netflixで配信がスタートした新作ドキュメンタリー番組『ハート・オブ・インビクタス -負傷戦士と不屈の魂-』の中で、同作を手がけたヘンリー王子(38)が王室批判とも取れる発言を連発。その内容が注目を集めている。



2022年9月、独ノルトライン=ヴェストファーレン州デュッセルドルフで開催されたインビクタス・ゲーム開催1年前の記念式典に出席した際のヘンリー王子 Photo : Getty Images


2023年8月30日(日本時間)に公開された同番組は、2014年にヘンリー王子が立ち上げた負傷軍人のための国際スポーツ大会「インビクタス・ゲーム」がテーマになっており、ヘンリー王子自身も出演。大会を立ち上げた理由や、これまでの道のりを語っている。



2014年9月、英ロンドンで開催されたインビクタス・ゲームの閉会式でスピーチをした際のヘンリー王子 Photo : Getty Images


全5話で構成された同番組の中で最も注目を集めているのは、ヘンリー王子が自身が抱えていたメンタルヘルスの問題について明かしたシーン。

王子は、当時12歳で母ダイアナ元妃(享年36)を亡くしたことをきっかけに、感情表現が困難になった時期があると告白。続けて、「(当時は)周囲に本当の意味で助けてくれる人がいなかった」と王室のサポート不足を批判している。



2008年1月、アフガニスタン南部ヘルマンド州にある前方作戦基地の宿舎で撮影されたヘンリー王子 Photo : Getty Images


ヘンリー王子によると、当時の王子はダイアナ元妃を亡くしたトラウマから、長い間「感情がなくなってしまい、泣くこともできなくなってしまった」そう。

その後、王子はアフガニスタンでの従軍経験を経て、28歳の時に帰国。番組内で応じているインタビューで王子は、帰国時に初めて、それまで溜まっていた感情が爆発したという経験を語っている。



1995年9月、英バークシャー州イートンで撮影された(左から)ダイアナ元妃とヘンリー王子、ウィリアム皇太子 Photo : Getty Images


さらに、ヘンリー王子は「(当時は)支えてくれる体制もネットワークも、実際に私の心に何が起きているかを知るための専門家のアドバイスも、何も得られなかった」と振り返り、自身が王室からのサポートを受けることが出来なかったことを告白。英王室の体制に苦言を呈した上で、退役軍人への周囲のサポートの重要性を指摘した。



2021年7月、英ロンドンのケンジントン宮殿で行われた、ダイアナ元妃の銅像の除幕式に出席した際の(左から)ウィリアム皇太子とヘンリー王子 Photo : Getty Images


王室を離脱して以降、様々な方法で王室批判を繰り広げているヘンリー王子。今年7月には、ヘンリー王子が兄であるウィリアム皇太子(41)に電話で連絡を取り、「ロンドンに戻って、国王に仕える意思がある」と伝えたという衝撃的なニュースが報じられた。

しかし、その1カ月後の先月上旬には、英王室のウェブサイト内にあるヘンリー王子のプロフィールページが修正され、離脱以降変更されていなかった「殿下」の称号がついに削除されたことも判明。

離脱から約3年半が経っても、ヘンリー王子と英王室の溝はなかなか埋まらないようだ。


ヘンリー王子に関するニュースはこちら













セレブ / By Mashup Reporter 編集部 / 2023-09-03   


1日、カリフォルニア州イングルウッドで開催されたビヨンセのコンサートを訪れたメーガン妃とヘンリー王子。ファンがSNSに投稿した写真には、退屈そうな表情を浮かべた王子が写っており、「人質に取られたかのようだ」と心配する声が上がった。

PageSixによると、夫妻はメーガン妃の母親ドリア・ラグランドさんの67歳の誕生日を祝うため、コンサートに出かけたという。

写真には、SoFiスタジアムのVIP席で、メタリックシルバーのスカートにタンクトップ姿のメーガン妃がドリアさんらと共に、両手で手拍子を取るなど、盛り上がる姿が撮影されている。一方、メーガン妃の隣にいたヘンリー王子は、むっつりした表情で視線は別の方向にあり、ポケットに手を入れ、棒立ちという対照的な様子だった。



PageSixは、メーガン妃が拍手を送るなか、携帯をチェックしている写真も掲載している。


Xのユーザーからは、「心底飽き飽きしている」「こんな歌知らないって感じ」「悲壮感漂っている」「見るからに不機嫌。興味なさそう」「ヘンリー王子とベン・アフレックは、地球上で最も哀れな既婚男性だ。自業自得だけど」などのコメントが投稿されている。


このほかには「妻の実家に招かれ、バーガーとチップスを差し出された時の私」「ヘンリー王子は、ビヨンセのコンサートに連れてこられた夫/彼氏を代表している(笑)」といった同情を示す声も。



ヘンリー王子は先月、チャリティイベントに出席するため、日本とシンガポールを訪問していた。


王子が羽田空港に降り立った際、リラックした表情を見せていたことから、ファンからは「メーガン妃がいない方が幸せそう」「ロイヤル・スマイルが戻った」と歓喜の声が上がっていた。


ビヨンセとの交流は?


夫妻とビヨンセは2019年7月、実写版『ライオン・キング』のロンドン・プレミアで初めて対面した。ビヨンセは同作品で、シンバの友人ナラの声優を務めた。


夫のジェイ・Zと共にレッドカーペットに登場したビヨンセは、夫妻に、同年6月に生まれた長男アーチー王子について「とっても可愛らしい赤ちゃんね」と語りかけたという。


この年の2月、ビヨンセはインスタグラムで、音楽の祭典ブリット・アワードでの受賞を報告すると共に、メーガン妃の懐妊を祝福するメッセージを投稿。夫妻の後ろには、メーガン妃が王冠をかぶったモナリザ風の肖像画が掲げられていた。


ビヨンセは、英王室による人種差別についても、メーガン妃を支持するコメントを公表している。


メーガン妃は2021年、オプラ・ウィンフリーとのインタビューで、王室で人種差別的な扱いを受けたことを示唆し、メンタルヘルスの問題を抱えていたことを明かした。


放送後、ビヨンセは自身のウェブサイトを更新し、「メーガンの勇気とリーダーシップに感謝します。われわれは勇気付けられ、刺激を受けました」と投稿していた。


昨年配信されたNetflixのドキュメンタリー番組「ヘンリー&メーガン」でも、メーガン妃が、ビヨンセからテキストメッセージを受け取る場面が放送された。



ビヨンセからの連絡に、カメラ目線で「まさか!」と驚くヘンリー王子に対し、メーガン妃は「私の勇気やもろさを称え、無事を祈ってくれている」とメッセージの内容を説明。ビヨンセが自分のことを「何世代にもわたる呪いを打ち破るために選ばれた存在だと思っている」と誇らし気に読み上げた。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

数万人が35週連続でイスラエル極右内閣に反対集会

ニュース   /   パレスチナ
2023年9月3日日曜日 12:47 AM   [ 最終更新: 2023年9月3日日曜日 2:13 AM ]


2023年9月2日、占領地のテルアビブで、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の極右内閣とその過激政策に反対するデモに参加する数千人の抗議者(写真提供:ロイター)


イスラエル極右内閣の過激政策に抗議して、数万人のデモ参加者が35週連続で占領地全域で街頭に出た。


政権側メディアによると、土曜日には沿岸都市テルアビブだけで10万人以上の抗議者が集まり、反政権のスローガンを唱え、政権側の政治家に対する痛烈な書き込みが書かれた巨大な横断幕を掲げた。

再び焦点となったのは、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相のいわゆる司法改革計画だった。

この計画の支持者らは、この計画が政治家と司法当局の間の力のバランスを再配分するのに役立つと主張している。しかし、反対派はネタニヤフ首相が権力掌握を試みていると非難している。

彼らは、いくつかの汚職容疑で裁判中の首相も、この計画を利用して、自分に不利になる可能性のある判決を無効にしようとしていると主張している。


この集会は、政権の極右内閣がこの計画を法律化する計画を発表した1月以来、恒例となっている。


数千人の抗議活動参加者が34週連続でイスラエル内閣に反対して街頭に繰り出す

占領地全域でイスラエル内閣に対する抗議活動に数万人が参加


ロイター通信によると、デモ参加者の一人であるイスラエルは、「私がどれだけ怖いのかを皆さんに伝えるためにここに来た…彼らが望む変化が破壊することを本当に恐れている」と語った。

別のデモ参加者は「今日、司法クーデターに抗議するために家族と一緒にここに来た。今は非常に重要な時期だ。私たちは出ていく必要がある。街頭に出る必要がある」と語った。

テルアビブでの今週の抗議活動は、土曜日早朝にエリトリア人の抗議参加者と政権軍との間で暴力的な衝突が発生し、重傷者約15人を含む150人以上が負傷したことを受けて行われた。イスラエル軍約30人も負傷した。


テルアビブでイスラエル軍がエリトリア人の抗議活動参加者に実弾射撃、多数が負傷

テルアビブでのイスラエル軍とエリトリアの抗議活動参加者の激しい衝突で150人以上が負傷した。


集会はまた、政府の最高裁判所が総点検計画のいくつかの重要な側面に関する請願を審理する約2週間前にも開催された。

イスラエルのメディアによると、これらの請願のうちの1つまたは複数を支持する裁判所の決定は、政権の行政府と司法部門の間の直接の対立につながり、潜在的には「憲法危機」を引き起こす可能性さえある。


「約2週間以内に大きな投票がある。期待しているとは言えないが、引き返して、全員が自分たちのことを他の誰かに見守られていることを確認できるまで、選挙に出るのをやめるつもりはない」誰も自分の気まぐれに変化を起こす権限を持っていない」と抗議参加者は語った。


反司法制度改革反対運動の指導者の一人であるシクマ・ブレスラー氏は、テルアビブでのデモについて演説し、「どこを見ても、狂気、狂信、救世主的過激主義、そしてこれらすべての病的な悪は増大するばかりだ」と述べた。 。」


前週と同様、占領下の都市アルクッズにあるイスラエル大統領官邸の外でも数千人の抗議者がデモを行った。

デモ参加者は発煙筒を焚き、占領地の北部にあるカルクールジャンクションを封鎖したが、同様に北部に位置するハイファではホレブジャンクションでの主要集会に数千人が参加した。

ハイファで講演したツィピ・リブニ元外務大臣は、ネタニヤフ首相の内閣が「右翼救世主基盤の利益のために、我々の命のすべてを危険にさらす無謀な決定を下しており、その決定は...[内戦で乱暴かつ暴力的に行動している]」と述べた。西岸]...."


抗議活動の主催者は9月7日から9日にかけて北部の都市サフェットを皮切りに行進を計画している。2度目の行進は占領地の南部4カ所から中心都市ベエルシェバに向けて行われる。

Press TV の Web サイトには、次の代替アドレスからもアクセスできます。
www.presstv.ir
www.presstv.co.uk

パレスチナからもっと見る
















ニュース   /   パレスチナ   /   レバノン
土曜日, 02 9月 2023 5:22 PM   [ 最終更新: 土曜日, 02 9月 2023 5:44 PM ]


レバノンのヒズボラ抵抗運動のサイエド・ハッサン・ナスルラ事務総長(中央)が、ハマスの政治局次長サレハ・アル・アロウリ氏(共和党)とパレスチナのイスラム聖戦運動のジアド・アル・ナカレ事務総長をベイルートで迎える。 2023 年 9 月 2 日。


パレスチナとレバノンの抵抗運動の上級指導者らは、イスラエルの攻撃的な政策に対して団結して対応する強い決意があると述べた。


レバノンの抵抗運動ヒズボラのサイード・ハッサン・ナスルラ事務総長は土曜日、ベイルートでハマスの政治局次長サレハ・アル・アロウリ氏とパレスチナ・イスラム聖戦運動のジアド・アル・ナカレ事務総長を迎えた。


彼らは、イスラエル政権、その占領、傲慢に立ち向かう抵抗枢軸の全勢力の断固たる立場を繰り返し表明した。

適切な決定が下されるよう、あらゆる政治、安全保障、軍事的発展を追求するには、特にパレスチナとレバノンにおける抵抗運動間の調整と恒久的なコミュニケーションを維持する必要がある、と彼らは述べた。

さらに、両当事者は、包囲されたヨルダン川西岸の状況とそこでの抵抗運動の高まりについて共同評価を実施した。


イスラエル将軍:今後の戦争で陸軍は「崩壊」する可能性がある

イスラエルの退役少将は、今後の戦争はシオニスト占領軍の崩壊につながる可能性があると警告しています。


レバノンとパレスチナのレジスタンスの上級指導者は、イスラエル政権によってもたらされた最近の脅威にも光を当てた。

Press TV の Web サイトには、次の代替アドレスからもアクセスできます。
www.presstv.ir
www.presstv.co.uk

パレスチナからもっと見る
















ニュース   /   経済   /   イラク
2023年9月2日土曜日 9:41 AM   [ 最終更新: 2023年9月2日土曜日 10:33 ]


イラクのムハンマド・シーア・アル・スダーニー首相(共和党)とイランのモハマド・モクベル第一副大統領は、2023年9月2日に国境を越えたシャラムチェ・バスラ間鉄道プロジェクトの礎石を据えた(写真提供:IRNA)


イラクのムハンマド・シーア・アル・スダーニー首相とイランのモハマド・モクベル第一副大統領は、隣り合う2国を結ぶ国境を越えた鉄道路線の礎を築いた。 


イラン国営IRNA通信が土曜日に発表した報道によると、スダニ氏とモクベール氏は共通の国境で会い、プロジェクトの建設作業の開始式に参加した。

イラク首相は、モハマド・カゼム・アル・サデク駐バグダッド・イラン大使とともに、このイベントに出席するため、ヘリコプターでイラク南部のバスラ国際空港を出発した。


イラク政府報道官のバッセム・アワディ氏は、イラクのバスラとイラン国境の町シャラムチェを結ぶ鉄道プロジェクトの実施に関する閣僚理事会決議23333に規定された措置はすでに講じられており、本日、その執行段階が開始されると述べた。プロジェクトが始まります。

同氏は、この越境鉄道プロジェクトはイラクと近隣諸国を結ぶ戦略的交通プロジェクトへの導入として機能すると述べ、バグダッド政府は長年にわたってこのプロジェクトについて議論し、見直しを行ってきたと付け加えた。


イランとイラク、主要鉄道路線の建設を加速することで合意

イランとイラクはシャラムチェ・バスラ鉄道の建設を加速し、テヘラン・カルバラ間連結列車の運転再開で合意したとイラン最高経営責任者(CEO)


アワディ氏はさらに、鉄道接続がこの地域で最も重要な交通プロジェクトの一つであると述べ、「このプロジェクトは、中央アジア諸国とイラクの間の観光客や巡礼者の移動にも効果的に役立つ」と述べた。

これに先立ち、モクベール外相は、シャラムチェ・バスラ間鉄道プロジェクトはイランとイラクの協力により今後2年以内に稼働すると述べ、このプロジェクトが近隣2国にとって祝福となるとの期待を表明した。

同氏は、この戦略的プロジェクトが西アジア地域に大きな変化をもたらす可能性があると強調した。


イラン第一副大統領は、両国の鉄道を接続することに加えて、国際輸送ルートの補完としても機能するだろうと指摘した。

同氏は、すべての地域諸国および域外諸国は南北および東西の2つの輸送回廊を必要としていると述べ、このプロジェクトはイランとイラク政府が長い間議題に挙げてきた事例の1つであると付け加えた。

モクバー氏は、全長32キロメートル(19.8マイル)のシャラムチェ・バスラ鉄道はイランと地中海(ヨルダンとシリア)を結ぶことになると指摘した。


イラク、イランへの主要な鉄道リンクに予算を割り当てる:外交官

イラクはついに、長年待望されていたイラン国境を結ぶ鉄道プロジェクトの開始にコミットした。


イランとイラクは、長年にわたる建設計画を経て、2021年にシャラムチェ・バスラ間鉄道の建設に関する協定に署名した。これに先立ち、計画は2014年に棚上げされ、同年にダーイシュ・タクフィール派テロリストがイラク北部とシリア東部の広大な土地を制圧した。

度重なる遅延の後、4月に取り組みが再開され、イランの首都で行われたイラク運輸大臣ラザク・モヒビス・アル・サアダウィとイラン道路・住宅大臣メヘルダード・バズルパシュとの会談で、バグダッドとテヘランが鉄道接続の実現に合意した。

伝えられるところによると、この鉄道プロジェクトは今後 18 か月以内に運用開始される予定です。

Press TV の Web サイトには、次の代替アドレスからもアクセスできます。
www.presstv.ir
www.presstv.co.uk

経済からさらに詳しく
















ニュース   /   政治   /   レバノン
2023年9月1日金曜日 17:09   [ 最終更新: 2023年9月1日金曜日 18:31 ]


2023年9月1日、ベイルートで記者団に話すイランのホセイン・アミール・アブドラヒアン外相(右から2人目)。(写真提供:イラン外務省)


イランのホセイン・アミール・アブドラヒアン外相は、アラブ諸国における数十年にわたる電力不足危機を終わらせるため、イラン政府はレバノンでの発電所建設を支援する用意があると述べた。


アミール・アブドラヒアン外相は金曜日、ベイルートで記者会見し、イランはレバノン危機を解決するための提案を何度も提供しており、現在は2000メガワットの電力を生成する発電所を建設するために技術・エンジニアリングチームをベイルートに派遣する用意があると述べた。 。

同氏は、イランの大手企業が近隣諸国や世界中の国々に発電所を建設していると述べ、「この契約は双方の利益になる」と述べた。

同氏は、イランはレバノンの電力とエネルギー不足の問題の早期解決を目指すあらゆる取り組みを歓迎すると述べた。


レバノンは、米国とその同盟国が課した壊滅的な制裁のさなか、世界銀行が近年史上最悪の一つと呼ぶ経済危機に陥っている。レバノンポンドは2019年以降、闇市場でその価値の95パーセント以上を失った。

このアラブの国はまた、深刻な燃料危機に見舞われており、多くの家庭や企業が度重なる停電に苦しんでいるほか、2019年以来の経済破綻により政府のプラント向け燃料の輸入が滞っている。


昨年、レバノンのヒズボラ抵抗運動がアラブ諸国のエネルギー不足を緩和するためにイランに援助を求めたことを受け、イランはシリア経由でレバノンに切望されていた燃料輸送を行った。


イランとレバノンの経済関係は米国の制裁にも動じない:アミール・アブドラヒアン氏

イラン外相は、米国の制裁体制が二国間経済関係の拡大を決して妨げることはできないと述べた。


地域の境界は友情の境界であるべきだ

アミール・アブドラヒアン首相は、シリアとレバノンへの訪問中に、両国の高官らと重要な相互、地域的、国際的な発展について会談したと述べた。

同氏は、バグダッドとダマスカスだけが国境輸送について決定を下さなければならないと述べた。「我々の地域の国境は、経済的、商業的友好の国境であるべきだ。イラクとシリアの共通の国境とともに軍事的および安全保障措置を回復する必要はない。」


イスラエルとの国交正常化は「戦略的」間違い

同外交官は、イランは偽政権イスラエルとの関係正常化は「戦略的」間違いになると考えていると述べた。

アミール・アブドラヒアン首相は、「私たちは地域の友人たちに対し、地域に不安以外何ももたらさない政権との関係正常化を阻止するよう常に助言している」と述べた。

2020年に米国が仲介した国交正常化協定は、アラブ首長国連邦、バーレーン、スーダン、モロッコがイスラエルと国交を正常化したが、パレスチナ人だけでなく世界中、特にイスラム教徒の国々や人権活動家から広範な非難を引き起こした。世界。


イランとレバノンは深く根付いた戦略的結びつきを享受

アミール・アブドラヒアン首相は報道陣の別の箇所で、イランとレバノンの根深い戦略的結びつきを指摘し、イラン政府はベイルートの動向を注意深く監視していると述べた。

同氏は、イランはレバノンと地域全体の安全を確保し、イスラエルに対抗するため、引き続き抵抗運動を支援すると述べた。


同大臣は、レバノンの政務に対する外国の介入を非難した。

同外相は、イランがレバノンの内政に決して干渉したことはないと強調し、イランは要請に応じて「レバノンの政府、国家、軍、抵抗勢力を強力に支援し続ける」と述べた。

同氏は、大統領選挙と新政府樹立に関するレバノン政治指導者間の合意に対するテヘランの支持を改めて表明した。アミール・アブドラヒアン首相は、レバノンのヒズボラ抵抗運動のサイエド・ハッサン・ナスルラ事務総長と「非常に有望な」会談を行ったと述べた。


イスラエルに誤算を「後悔」させるための抵抗、ナスルラ首相が警告レバノン事務総長

ヒズボラ幹部は、イスラエル政権が何らかの誤りを犯した場合、シオニストに対する状況は数時間以内に変わるだろうと強調したとイラン大臣は述べた。
アミール・アブドラヒアン氏は、イスラエル政権は「占領地域内の多面的かつ安全保障上の危機に苦しんでいる」と述べた。


イランと米国の合意は間接的な制裁解除交渉にプラスの影響を与える

さらにアミール・アブドラヒアン氏は、イランは正式には包括的共同行動計画(JCPOA)として知られる2015年の核合意を回復するための外交と交渉を常に支持してきたと述べた。


外国銀行に違法に凍結されたイラン資産の凍結解除と捕虜の交換に関するイランと米国間の最近の合意は、「制裁解除に関する間接的な交渉にプラスの影響」を与えるだろう。


イランのトップ外交官は、すべての当事者が合意に従って義務を履行すればJCPOAを復活させるというイランの政治的意志を繰り返した。

同氏は、イランと核合意の当事国との間のメッセージ交換は、オマーンのイニシアチブに基づいて現在進行中であると述べた。

JCPOAはイランに対する限定的な制裁緩和を可能にし、イランは自ら進んで核開発の一部の側面を変更することを申し出た。


JCPOA復活の機会は永遠に続かない:イランが米国、E3に語る

イラン外務副大臣は、米国と欧州の協定署名国がその目的を達成する意志を持っていれば、2015年のイラン核合意の復活は可能であると述べた。


しかし、米国はドナルド・トランプ前大統領のイランに対するいわゆる「最大限の圧力」政策の一環として2018年に協定を離脱し、協定によって解除されたすべての制裁を返還した。

その後、この協定における米国の同盟国であるフランス、英国、ドイツは、米国の圧力に屈し、制裁ラインを守り、イランとの通商活動を停止した。

協定復活に向けた交渉は2021年4月に始まった。しかし、米国が協定を再び破棄しないという保証を拒否する中、交渉は行き詰まっている。

Press TV の Web サイトには、次の代替アドレスからもアクセスできます。
www.presstv.ir
www.presstv.co.uk

政治に関するその他の情報




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ヨルダン川西岸のパレスチナ人の「悪夢」


2日前 2023年9月1日


ラマラ近郊でイスラエル兵が死亡、複数人が負傷した車突っ込み攻撃の現場(2023年8月31日)。 特集-詳細-トップ


マルワ・ハイダル

水曜日から木曜日にかけて、占領下のヨルダン川西岸全域で4回の抵抗作戦が行われ、イスラエル側に死傷者が発生し、イスラエルの安全保障・防衛機関双方に懸念が生じた。


最初の作戦は水曜日、アル・ハリル市(ヘブロン)での車突っ込み攻撃であり、続いて占領下のアル・クッズで刺殺攻撃が行われた。水曜日遅くに重要な出来事があり、ナブルス市で占領軍によって爆発装置が爆発し、将校1名と兵士3名が負傷した。そして木曜日にはラマラ近郊で別の車による衝突事件が発生し、イスラエル兵1人が死亡、5人が負傷した。


イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は木曜日の作戦についてコメントし、「イスラエルはまた大変な朝を迎えた」と述べ、イスラエルのベザレル・スモトリヒ財務大臣は「我々は毎日イスラエル人を埋葬している。私たちはこの運命を変えなければなりません。」

イスラエルのチャンネル14は「イスラエルでは恐怖に満ちた血塗られた一日だった。車で体当たりし、刺し、石を投げ、爆発物を投げた」と抵抗活動の様子を伝えた。


過去2日間のパレスチナ人の攻撃は、ヨルダン川西岸全域での抵抗活動のペースを示すほんの一例に過ぎなかった。木曜日にイスラエル国防機関を引用したタイムズ・オブ・イスラエル紙が提供した新たな数字によると、占領治安部隊は2023年初め以来、ヨルダン川西岸で2,000件以上の逮捕作戦を実施し、470件以上の攻撃を「阻止」した。


エスカレーションの影響

イスラエルの治安機関にとって、車突っ込み作戦の危険性は、パレスチナ人攻撃者の能力、優れた計画、正確な実行という点で能力の向上を示しており、爆発物の危険性と同等であるとレバノンの日刊紙が報じた。アル・アクバル紙が金曜日に報じた。


ジャーナリストのアフマド・アルアブド氏は記事の中で、特にパレスチナ抵抗勢力の能力の増大に関する影響から、IEDはイスラエル治安機関の懸念リストの最上位になっていると考察した。

ジェニン収容所とヌール・シャムス収容所で爆発した以前の爆発物と同様に、ナブルス爆弾はイスラエル関係者の間で大きな注目を集めた、とアル=アベド氏は書いており、爆弾には異常な、またはめったに使用されない爆発物が含まれていたというイスラエルの報告を引用した。


イスラエルのチャンネル12は、ナブルスの爆発物の重さは20キログラムであり、シオニスト団体の治安当局の懸念を引き起こしていると報じた。

同じ文脈で、パレスチナ情報筋はアル・アクバルに対し、爆発装置が激しい爆発を引き起こし、その音はナブルスの様々な近隣地域や地域で聞こえ、イスラエル兵士を正確かつ直接的に標的にしたと語った。


'制御不能'

イスラエル側の推計では、占領下のヨルダン川西岸での最近の抵抗行為は第二次インティファーダ以来前例のないものであるとの見方があり、そのような攻撃は「制御不能」になりつつあると警告する者もいる。

エルサレム・ポスト紙のヨナ・ジェレミー・ボブは金曜日、「今年の8か月で、約20年前の第二次インティファーダ以来、最も流血な事件となった」と報じ、なぜ攻撃が「これほど制御不能になった」のか疑問を呈した。

いずれにせよ、最近の攻撃のエスカレートは、たとえ実行方法が異なっていたとしても、イスラエル占領軍がシオニストにとって真の「悪夢」をもたらす抵抗行為を抑制することができないことを示している。

出典:イスラエルのメディアとアル・アクバル新聞


コメント
ライターによる記事: Marwa Haidar














15時間前 2023 年 9 月 2 日


ロシア軍 


ヨーロッパ-ライブニュース-ニュース-トップ-世界

ロシア国防省は土曜日、ロシア軍がウクライナ軍の2つの指揮監視所とドネツク人民共和国の敵通信センターを攻撃したと発表した。

「ドネツク人民共和国のディレーエフカ集落地域で、ウクライナ国軍第28機械化旅団の部隊の2つの指揮所と監視所が攻撃された。

ドネツク人民共和国のアヴデエフカ入植地付近で、ウクライナ国軍第110機械化旅団の通信センターが破壊された」とロシア国防省は発表した。


ロシア軍はまた、ヘルソン地域にあるウクライナ国軍第106領土防衛旅団の野戦弾薬庫を破壊した。

ロシア国防省は、「ヘルソン地方のチャギンカ村近くで第106領土防衛旅団の野戦弾薬庫が破壊され、ヘルソン地方のオトラドカメンカ村近くで無人航空機の指揮所が直撃された」と発表した。


ロシア軍は、クピャンスク方面のハリコフ地方キスロフカ地区でウクライナ軍装甲旅団を撃破した。

ロシア国防省によると、ロシア軍はまた、クラスヌイ・リマン方面で最大60人のウクライナ軍兵士を殺害した。

「クラスヌイ・リマン方面では、中央軍部隊の部隊の連携した行動、陸軍航空攻撃、砲撃、重火炎放射器システムにより、国家警備隊第5旅団と国家警備隊第67機械化旅団の襲撃グループによる2度の攻撃を撃退した。

ウクライナ軍は同日、ドネツク人民共和国のグリゴロフカとルガンスク人民共和国のチェルボナヤ・ディブロワの入植地地域に駐留した」と声明で述べた。

出典:代理店














15時間前 2023 年 9 月 2 日




 ライブニュース-中東-ニュース-シリア-トップ

シリア北部のデリゾール田園地帯のほとんどの地域で、QSD民兵組織の所属グループ間の衝突が6日連続で続いている。

この衝突は、QSDの分離主義民兵組織と、民兵組織に所属し、アラブの氏族で構成されるいわゆる「デリゾール軍事評議会」の過激派との間で起こっている。


地元情報筋がSANA記者に語ったところによると、ディバン、アル・イズバ、アル・ブサイラ、アル・タヤナ、ジャディド・バカラの町では、この暴力的な衝突により数十人が死亡し、負傷したり人質になった人もいたという。

アルブ氏族の息子たちは、アル・カシキエ、アブ・ハマム、ガラニジの町からQSDの武装集団を追放し、アル・シャファとシャナン地域にある彼らの本部のいくつかを支配した、と情報筋は述べた。

さらに、デリゾール西部の田園地帯にあるアル・イズバ地域では、いくつかのQSD民兵と油井が標的にされ、焼き払われた。

関係者らは、住民らはラッカからデリゾールの北部と東部の田園地帯の衝突地域にQSD民兵が送った物資の輸送を阻止するため、マヒミダ、アル・カスラ、ハマル・アル・アリの町の道路を封鎖したと付け加えた。 。

これらの事件は、多くのアラブ氏族の長老や高官が、米国の占領支援を受けたQSD民兵との戦闘を継続し、彼らを地域から追放するための総動員を発表したのと時を同じくしている。

出典:代理店

関連記事



















 2023年9月3日日曜日 - 03:35 GMT


イラク・クルディスタン愛国同盟のパベル・ジャラル・タラバニ会長は、関係者全員に対し、キルクーク県でのさらなる流血を防ぐよう呼び掛けた。


世界 - イラク

タラバニ氏は声明で、「キルクークでの望ましくない出来事と展開、クルド人青年の殉教、そして他の人々の負傷は深い懸念事項である」と述べた。


同氏はさらに、「キルクークにおける兄弟愛と共存の平和を乱すあらゆる妨害行為とその目的を強く非難するが、息子たちの殉教と傷害で告発された者たちはできるだけ早く逮捕され、司法機関に送致されなければならない」と付け加えた。


タラバニ氏はキルクークの人々に対し、「嫉妬深いキルクークの人々よ、あなた方は限りない尊敬と著名な奉仕に値するのであって、政治的問題を解決するために利用され、私的な利益の犠牲者となるべきではない」と語り、「私たちがこの不正と闘いに立ち向かう中で、」と付け加えた。

極めて不当な政策であるため、私たちは国家意識の名のもとに若者の血を流し、彼らの運命と人生をもてあそぶことを決して受け入れません。



タラバニ氏は「キルクークの状況は正常化されなければならない」と警告し、「このままの状況の継続は容認できないため、我々は全員に最大限の責任を持って状況に対処し、騒乱と分裂を防ぐために全員が行動しなければならない」と警告した。

この状況を終わらせ、キルクークのすべての国籍と構成要素の間の平和と兄弟愛を維持するために協力し調整します。

キルクークでは土曜日早朝、デモ参加者グループと治安部隊の間で治安上の緊張と摩擦が起きているのを目撃し、警察当局は外出禁止令を発動した。

関連リンク

















 2023年9月3日日曜日 - 03:31 GMT


イラン南部ホルモズガーン州のモジタバ・ガーラマニ司法長官は、イラン革命防衛隊海軍がペルシャ湾海域で密輸燃料を積んだ船を拿捕したと発表した。


世界-イラン

ガーラマニ氏は、「パルシア市の首席判事の協力により、密輸燃料を積んだ船がペルシャ湾海域で第4管区所属の第412ズルフィカール海兵旅団の戦闘員によって発見され、逮捕された」と述べた。革命防衛隊の。」

イラン当局者は、この件で4人が逮捕されたことを示し、「この船の検査中に5万リットル以上の密輸燃料が押収された」と説明した。

同氏は、イランにおける組織的な燃料密輸犯罪の加害者は当局によって「罰金と懲役に加え、犯罪による財産の没収」と「人身売買禁止法第20条の履行」により処罰されていると強調した。法律により、政府の利益のために密輸に参加した船舶は没収されます。」

さらに、同船から密輸された燃料は法的手続きに従って石油製品販売会社に引き渡され、法定の流通サイクルに戻されたと述べた。

同氏はまた、「違反船の訴訟は司法手続き中であり、ホルモズガン州の司法当局は法執行官や軍と協力し、組織的な燃料密輸に対して断固として対抗する戦略を継続する」と指摘した。国富を守るためなら一瞬たりとも躊躇しない。」


革命防衛隊は密輸に堂々と立ち向かう

昨年7月、イラン革命防衛隊海軍は、アメリカ軍の支援を受けて、100万リットルの密輸燃料を積んだ外国石油タンカーをペルシャ湾で拿捕したと発表した。動きを阻止するための正確な作戦。「ペルシャ湾の不法アメリカ人」。


イラン将校は、7月6日、革命防衛隊海軍第2管区の部隊が、ペルシャ湾でイラン産石油とガスの密輸品を積んだ商品名(NADA 2)の浮遊船を捜索したと説明した。

作戦中、部隊は、違反船の船長が逃亡を手助けするためにその地域のアメリカ軍司令部と話していたことを発見し、アメリカ軍司令部からタンカーのエンジンを停止するよう指示を受けた。それをサポートすることができます。

その後、アメリカ側はA10戦闘機2機、P8A偵察機、ハウクヘリコプター2機、MQ9無人機1機を飛行させたほか、米巡視船を現地に派遣し、ギリギリまで抵抗を試みた。

これは阻止されたが、イラン軍は密輸された燃料タンカーを拿捕し、法的措置を講じるためイラン南部のブーシェフル港に輸送することに成功した。


アメリカ人は長い間、ペルシャ湾の密輸船、特に燃料船やタンカーを多くの場合軍隊を通じて支援し、戦闘機や哨戒艇を派遣して密輸船の逃亡を支援してきた。

その数日前、イラン革命防衛隊の海軍はペルシャ湾で密輸燃料100万リットルを積んだ船を阻止することに成功した。

イラン革命防衛隊海軍は5月、イラン南部のペルシャ湾海域で最大341万2000リットルの密輸燃料を押収したと発表した。

この事件の数日前、イランのテレビは、イラン海軍がマーシャル諸島国旗を掲げた石油タンカーを国際基準と航行法に違反したとして拿捕したことを明らかにし、イラン軍は拿捕したタンカーは米国の貨物を輸送していたと発表したが、実際はそうではなかった。マーシャル諸島の国旗を掲げたが、機内への空中投下で制止された。

イラン革命防衛隊はペルシャ湾で24時間体制でパトロール活動を行っており、イラン経済に有害な同地域の密輸との戦いに最新の装備を使用している。

関連リンク
















 2023年9月2日土曜日 - 11:16 GMT


土曜日の夜、占領下のパレスチナ全土で司法改正に抗議するデモが35週目として再開された。


世界占領

主なデモはテルアビブで行われ、約10万1000人がテルアビブの民主広場やカプラン通りのさまざまな場所でデモを行った。

土曜日初め、エリトリアからの亡命希望者らが組織した暴力的な抗議活動で警察官49人を含む170人以上が負傷し、警察との激しい衝突につながった。

さらに39人が逮捕された。警察官は暴徒に向けて直接発砲し、車の窓や店舗が破壊された。

関連リンク
















 2023年9月2日土曜日 - 09:42 GMT


シリア情報筋の報告によると、シリア軍の拠点があるアレッポ郊外のマンビジに向かう武装集団の車列に対してロシア空軍による集中的な襲撃が行われ、それらの車列は途中で破壊された。彼らの到着。


世界-シリア

情報筋の報告によると、アレッポ西部の田園地帯にある枢軸第46連隊では、シリア軍とヌスラ戦線のテロリストとの間の暴力的な衝突が目撃されている。

情報筋は、「シリア・ロシア空軍がアレッポ東のマンビジ北部の田園地帯に住むトルコ占領民兵を暴力的な共同襲撃で標的にした」と指摘した。

それは、マンビジ近郊のアレッポ東部の田園地帯にある「トルコのテロ民兵隊」がロシアの戦術爆撃機の攻撃で炎上していることを示した。

これに先立ち、シリアの新聞「アルワタン」は、ラタキア地方での武装テロ集団との衝突で、シリア軍の16名が殉教し、他5名が負傷したと報じた。

ある関係者は同紙に、衝突は県北部の田園地帯にあるワディ・ラビアの敷地の一つで起きたと付け加えた。

また、シリア北部にはテロ組織が広がっており、そのほとんどがテロ組織「ヌスラ戦線」の傘下にあり、住宅地を頻繁に襲撃している。

関連リンク



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ダイアナ元妃恋人の父死去 実業家アルファイド氏

19時間前
 【ロンドン共同】英メディアによると、チャールズ英国王の元妻ダイアナ元妃とともに、1997年に自動車事故死した恋人のドディ・アルファイド氏の父親で、英高級百貨店ハロッズを所有した実業家モハメド・アルファイド氏が老衰のため8月30日に死去した。94歳だった。



モハメド・アルファイド氏=2008年(AP=共同)


 29年にエジプト・アレクサンドリアで生まれたとされる。英国に活動拠点を移し、85年にハロッズを傘下に収めた。サッカーのイングランド・プレミアリーグのフラムのオーナーも務めた。近年はハロッズやフラムの所有権を手放し、表舞台から遠ざかっていた。

 元妃と息子が英情報機関などの陰謀により殺害されたと主張。英政府に事故原因を詳細に調べるよう求める活動を行った。

いい茶0
  • #国際

関連記事













イギリス王室は、メーガン妃がヘンリー王子と結婚前に出演していたドラマ「SUITS/スーツ」のセリフを変えるように口出ししていたそうだ。2023年8月31日


© USA Network/Everett Collection


メーガン妃がヘンリー王子と結婚する前、俳優メーガン・マークルとして出演していたドラマ「SUITS/スーツ」。

弁護士事務所のパラリーガルで、後に弁護士となるレイチェルを演じたが、主人公マイク(パトリック・J・アダムス)のロマンスの相手となる役どころでシーズン7まで登場。だがイギリス王室は婚約前であったものの、将来のロイヤルファミリーとなる彼女の仕事に目を光らせていたようだ。


「マイクとレイチェルが会話するシーンで、僕の義家族にだけ分かるようにレイチェルに『私の家族ならたわごと(poppycock)と言うわね』というセリフを用意したんです。

しかし王室は彼女の口からその言葉を言わせたくなかった、(ネット上などで)セリフが勝手に編集され、彼女に"cock"と言わせるのを望まなかったんだと推測します」と、同作のクリエイター、アーロン・コルシュが『ハリウッド・リポーター』のインタビューで明かした。


“poppycock”とは、オランダ方言のpappekak(柔らかいうんち)が語源で、「ばかげた話」や「たわごと」といった意味がある。コルシュによると、彼の妻の実家では、口にしづらい内容を話すときなどに使われる身内のジョークのようなもので、彼はドラマでこの言葉を使うと、義理の家族に約束していたそうだ。

しかし、"cock"は雄鶏や蛇口、打金といった意味のほか、スラングでは男性器を指すため、王室は不適切に切り取られることを恐れたようだ。

「それで、"poppycock"から同じ意味の"bullshit"に変更を余儀なくされました……。義家族に約束していたので、面白くありませんでしたね。詳しくは覚えていませんが、このほかにもいくつか同じような事があったと思います」と振り返った。


コルシュによると、番組関係者はメーガン妃とヘンリー王子の交際を知り、当初は喜んだそうだ。

しかし、カナダ・トロントの撮影現場や、制作チームのいるロサンゼルスのセキュリティを強化するなど対応を迫られ、愉快とは言えない状況に発展したという。

なお、セリフを変えるよう求めたのはメーガン妃だったのかとの質問には、きっぱり「ノー」と否定。「経緯は詳しく覚えていませんが、フィードバックを受け取って初めて、王室が脚本を手に入れていたことを知りました」「連絡をしてきたのはメーガンではありません。

思い出せませんが、当時のディレクティングプロデュサーだったか、彼女のエージェントだったかもしれません。誰であれ、僕が聞きたくない話をするのは、イヤだったでしょうね」と話している。

Text: Tae Terai

READ MORE
READ MORE












イタすぎるセレブ達 2023.09.02 13:36 NEW!
writer : tinsight-ikumi


生前のダイアナ妃へのインタビュー音声の一部が公開された。妃はチャールズ皇太子(当時)や継母との確執について赤裸々に語っていた


故ダイアナ妃は1990年代に作家アンドリュー・モートン氏のインタビューに応じていたが、その一部が新たなドキュメンタリー番組で使用されることになった。ダイアナ妃は夫チャールズ皇太子(当時)や息子達、そして継母レイン・スペンサーさんとの問題を赤裸々に明かしている。番組の放送に先立ち、ダイアナ妃が語った音声の一部が公開された。


生前のダイアナ妃は作家アンドリュー・モートン氏のために極秘インタビューに応じ、自身の思いをテープに録音した。1992年には、モートン氏が妃の衝撃的な告白をもとにした伝記本『Diana: Her True Story』を出版した。

ダイアナ妃は1997年8月31日、パリで事故死した。悲劇的な死から26年経つが、現地時間9月1日にダイアナ妃の新たなドキュメンタリー番組が放送されることが発表された。


アメリカの情報番組『Good Morning America』によると、ダイアナ妃のドキュメンタリーは、2017年に制作された『Diana: In Her Own Words』の続編で、2024年に「Disney+」や米TVネットワーク「ABC」の番組で放送される予定だ。


新たなドキュメンタリー番組では、ダイアナ妃の衝撃的なインタビューの録音テープから、未公開の音声が抜粋されているという。

米「ABC」が現地時間1日に公開したドキュメンタリー映像の一部では、チャールズ皇太子(以下、当時)との問題について語るダイアナ妃本人の声が流れる。

妃はチャールズ皇太子とのロイヤルウェディングを振り返り、「大人びていたわ。ダイアナは幼稚園の先生だったから、すべてが滑稽だったのよ」と述べている。


そして、自身の継母レイン・スペンサーさんとチャールズ皇太子との関係について「彼はママと話そうとさえしなかったわ」と語り、その理由はヘンリー王子の洗礼式での出来事がきっかけであったことを明かした。


「ヘンリーの洗礼式の時、チャールズはママのところに行き、こう言ったわ。『がっかりした。女の子が欲しかったのに』とね。すると母親は彼に食いかかり、『普通の子が生まれて幸運だったと気付くべき』と怒ったのよ。」

するとその日から、チャールズ皇太子はレインさんと口をきかないようになったという。



「あの日以来、シャッターが降りてしまった。いつもそうよ。彼は誰かに口答えされると必ずそうするの。」


また別の場面では、ダイアナ妃が継母のレインさんと確執があったことについて、次のように告白している。

「私はとても怒っていた。『あなたのことが大嫌い』と言ったわ。『あなたがしたことで、私達がどれほどあなたを憎んだかを知っていれば良かったのに。あなたが家庭を破壊したのよ』とね。」

「それから『あなたはパパのお金を使い込んだのよ』と言った。できる限りのことを言ったわ。するとレインは『パパにどれだけ辛い思いをさせられたか、あなたには分からないでしょう』と言ったのよ。」

さらにダイアナ妃は、レインさんにこのような言葉を投げつけたとも明かした。

「レイン、苦痛なの? 痛みなんて言葉、あなたには無縁でしょう。私は仕事柄、あなたが見たこともないような人々の苦しみを目のあたりにしてきた。あなたは、それを苦痛と呼ぶの? 学ぶべきことがたくさんあるようね。」


 
レインさんは、ダイアナ妃の実母フランシスさんがエドワード・ジョン・スペンサー伯爵と離婚後、1976年にスペンサー伯爵と結婚した。

伯爵が1992年に他界後、レインさんはチャールズ皇太子やダイアナ妃との関係がこじれたため、スペンサー家の邸宅オルソープ・ハウスを去っていた。

(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)


















イタすぎるセレブ達 2023.09.01 09:41



1997年8月31日にパリで事故死したダイアナ元妃。悲劇の死を遂げてから今年で26年になる


ダイアナ元妃がパリで事故死してから26年が経った現地時間8月31日、元妃の弟チャールズ・スペンサー氏(59)が自身のSNSで思い出深い写真を披露した。

公開されたのは、幼少期の元妃とチャールズ氏が仲良く寄り添ったツーショットだ。王室ファンからは「ダイアナが恋しい」「決して忘れない」と追悼の言葉や、仲睦まじいきょうだいの姿に「とても可愛い」「なんて貴重な写真!」と感激する声が多数届いた。


ダイアナ元妃は1997年8月31日、フランス・パリのアルマ橋近くにあるトンネルで事故死した。同日未明、パパラッチからの追跡を逃れようとした運転手のアンリ・ポールさんがハンドル操作を誤り、壁に衝突。

車両に乗っていた元妃と恋人のドディ・アルファイド氏、アンリさんの3人の命が奪われた。当時、ダイアナ元妃が36歳という若さでこの世を去ったことに、世界中が悲しみに包まれた。


悲劇的な事故から26年が経った現地時間8月31日、ダイアナ元妃の弟チャールズ・スペンサー氏が自身のSNSで幼少期のツーショットを披露した。

公開されたのは、幼少期のダイアナ元妃とチャールズ氏が夏の屋外に立つ、仲睦まじい姿を捉えたものだ。


ダイアナ元妃はブロンドのボブカットで、白にピンクの柄が入ったサマードレスを着用している。パフ袖と膝上丈のふわりとしたスカートが愛らしい印象だ。白いソックスと赤いサンダルを履き、弟の肩を抱いて微笑んでいる。

隣に立つチャールズ氏は、襟がネイビーブルーのポロシャツと鮮やかなブルーの半ズボンに、白いソックスとブラウンのサンダルを合わせている。



投稿にメッセージは添えられていなかったが、コメント欄にはダイアナ元妃を追悼する言葉が溢れていた。

「あの日のことは、決して忘れない。彼女がいなくなって寂しいよ。」

「決して忘れ去られることはない。彼女はすでに、歴史の一部だから。」

「彼女の強さと忍耐力、優しさ、美しさが恋しい。安らかに眠ってください。」

「あなたとご家族のために祈りを捧げます。ダイアナのことは、いつも懐かしく思い出している。同世代の女性である彼女の活躍は、今も私に影響を与え続けているのよ。」


また王室ファンからは、幼少期のダイアナ元妃とチャールズ氏のツーショットに感激したという声が続々と届いた。

「2人ともとても可愛い。ダイアナはいつも人々の心の中にいるわよ。」

「とても素敵な写真ね。悲しい時に祈りを送ります。みんながダイアナを愛し、恋しく思っている。」

「なんて貴重な写真! ダイアナが弟をとても大切にしているのが良く分かるわ。」



チャールズ氏は現在、チャールズ皇太子(当時)と結婚する前の姉ダイアナ・スペンサーとともに暮らした邸宅「オルソープ・ハウス(Althorp House)」に住んでいる。



英イングランドの都市ノーサンプトン近郊にある「オルソープ・ハウス」は、英国の名門貴族スペンサー家が1508年から暮らす邸宅だ。事故死したダイアナ元妃は葬儀後、敷地内の池の中央にある小島に埋葬された。


画像2~5枚目は『Charles Spencer 2023年8月31日付Twitter』『Charles Spencer 2021年2月23日付Instagram「Reading a sonnet today,」、2023年7月17日付Instagram「Althorp last night」、2023年7月10日付Instagram「Beautiful light first thing this morning, at Althorp.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)





コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

英紙がヘンリー王子を名指しで反論! Netflix『ハート・オブ・インビクタス』の間違いを厳しく指摘


海外 事実よりも場が盛り上がれば良し?
2023/09/02 10:10堀川樹里(ライター)
  • 海外

ミーガン夫人とヘンリー王子(C)getty images


 8月30日から配信されている Netflixの新作ドキュメンタリーシリーズ『ハート・オブ・インビクタス ー負傷戦士と不屈の魂ー』。

ヘンリー王子とメーガン夫人が立ち上げた制作会社「アーチウェル・プロダクション」が制作した作品だが、たまに登場するヘンリー王子の発言が「事実」や「過去の発言」とは異なるものが多いと、ネット上で盛んに指摘されている。さらには、英紙が王子に名指しで反論する事態となった。


 長年、負傷退役軍人のために熱心に活動をしているヘンリー王子。

その功績はたたえられるものだが、「過去の発言と違うことを真面目な顔で語っている」として、「せっかくのドキュメンタリーが台無し」など批判が殺到。「虚言癖なのか」と憐れむ声まで上がっている。




 制作発表から2年の時を経て配信開始となった『ハート・オブ・インビクタス ー負傷戦士と不屈の魂ー』。

負傷した退役軍人を支援するスポーツ大会「インビクタス・ゲーム」に昨年出場した世界各国の選手や関係者のストーリーを通して、ヘンリー王子が2014年に設立したこのイベントの趣旨を紹介する作品となっている。




 06年から15年まで英陸軍に従軍。

短期間とはいえアフガニスタンに2度派兵され、陸軍大尉まで上り詰めたヘンリー王子は、これまで「インビクタス・ゲーム」の設立経緯について「アメリカの『ウォーリアーズ・ゲームズ』を訪問したことがきっかけで、イギリスで傷病退役軍人のためのスポーツ大会を作りたいと思った」と説明してきた。




 しかし、今回のドキュメンタリーでは、派兵先のアフガニスタンから帰還する軍用機内で、担架で移送される重傷を負った軍人たちを目の当たりにしたことで、「負傷退役軍人のためのスポーツ大会を設立したい」と思いついたと発言。

ネット上では、「僕のアイデアだ! とでも言いたいのかね」「自分が負傷兵たちのヒーローだとでも言わんばかり」などと冷ややかな声が上がった。




「インビクタス・ゲーム」では、足や腕を失うなど身体的な負傷だけでなく、トラウマやPTSD、社会的不安など、精神的に深い傷を負った退役軍人たちが参加するカテゴリーも設けている。王子はどの種目でも、一番大切なのはメンタルヘルスなのだと強く訴えてきた。




 今回配信された『ハート・オブ・インビクタス ー負傷戦士と不屈の魂ー』の主人公はあくまでも選手たちで、ヘンリー王子はサポートする脇役に徹している。

王子はたまに登場するだけだが、そこで話すのは英メディア批判と「自分がいかにつらかったか」といった話ばかり。

メーガン夫人はチラッと登場する程度だが、アンチは神経を逆なでされたようで、「まるで自分が主人公かのように振る舞っている!」と、またもや夫婦で炎上してしまった。


ヘンリー王子の発言を、王室ウオッチャーが疑問視




 作品のエピソード2は、PTSDと戦争が心にもたらすトラウマ「目に見えぬ傷」がテーマで、アメリカでは1日に22人の退役軍人が自殺しているという事実を紹介。

ヘンリー王子は、「身近な問題だと思う。救える命だったと思う」「国に尽くした人々を救済したい。社会的にそういう取り組みをすべきだ」と強く主張。




 そして、「自分は自分の経験しか話せないが」と前置きした上で、「12年に派兵されたアフガニスタンで、心の傷を負っていたことに気がついた」と述べ、「1997年、12歳というあまりにも子どもだった時に母を亡くしたことがトラウマとなり、心の傷となっていたのだ」「(母を亡くした時は)誰にも相談できず、(同様の経験をしている)ほかの子どもたちと同じように自分の気持ちを抑え込むしかなく、そうし続けていた」「心の傷に気づいた時には困惑した。

それまで麻痺状態だった感情が戻り、すべてを感じられるようになり、抑えられなくなってしまった」と深刻な表情で明かした。




 続けて、「当時、私の周りに助けてくれる人はなく、専門家の意見も得られず、状態を把握することができなかった」と苦しげな表情を見せ、危機的な状況に陥ってからカウンセリングの必要性を感じるようになったと告白。

そうなってから、「すぐに対処していればと悔やむようになる。私はそれを変えたいのだ」と強い口調で語った。


 しかし、この「アフガニスタンから帰ってきた時、周りにサポートしてくれる人はいなかった」と断言したことを、王室ウオッチャーは疑問視。

王子がアフガニスタン派兵中に受けたインタビューで、「ウィリアム(皇太子)が手紙を送ってくれたんだけど、“ママはきっと君をすごく誇りに思っているよ”って書いてあったんだ」と照れくさそうに、そしてうれしそうに話している映像が残っている。


 戦地にまで手紙を送ってくれる兄が、帰国した弟の心のケアを放置するとは考えにくく、また王子は過去に「20代の後半にカウンセリングを受けたが、それは兄が強く勧めてくれたのがきっかけだった。

専門家の治療を受け、長年苦しんでいた母の死のトラウマを克服できた」と告白していた。


 そのため「兄弟の美談をなかったことにしている。

動画という証拠が残っているものもあるのに、がっかり」「話すことがコロコロ変わる。虚言癖なのかな」といった指摘が相次ぐ一方、王子のメンタルを心配する声も聞かれる。


英紙がヘンリー王子に反論


 また王子は、「アフガニスタンで負傷した軍人たちのことを、英メディアが全く取り上げてくれない」と批判めいた発言もしていたが、これに英メディアが強く反論。


 英紙「ザ・サン」は、王子が初めてアフガニスタンに赴任する前年に「ヒーローたちを助けようチャリティ」を立ち上げ3億7,000万ポンド(約680億円)の寄付金を集めたという当時の記事を掲載し、ヘンリー王子の記憶違いだと厳しく指摘した。




 メディアでは当時の写真もいくつか紹介されており、搬送されている負傷した兵士、ウィリアム皇太子が負傷軍人たちと交流し「あなたと同じ軍服を着ることができて本当に光栄だ」と言葉をかけている表紙の画像もある。

国のために戦っている軍人のことを、メディアはスルーすることはなかったのだ。




 英紙「デイリー・メール」は当時の特集記事を紹介する記事を掲載し「そんなことはないですよ、ヘンリー王子」と名指しで反論。

「『サンデー・タイムズ』時代、1面に特集記事を書きましたけど」という当時の記者は「王子は忘れてしまわれたのですね」とがっかりしてみせた。




『ハート・オブ・インビクタス ー負傷戦士と不屈の魂ー』自体は、負傷した退役軍人たちのリアルな葛藤が描かれ、深く考えさせられる内容だ。

エミー賞を狙えると高く評価する人も少なくないだけに、「王子の発言ばかりが話題になり残念」「王子が出なきゃよかったのに。なんで出たの?」などと残念がる声がとても多い。




 今月ドイツで開催される2023年度の「インビクタス・ゲーム」では、再び自分語りしないことを祈るのみである。

   堀川樹里(ライター)
6歳で『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』にハマった筋金入りの海外ドラマ・ジャンキー。現在、フリーランスライターとして海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌等で執筆、翻訳。海外在住歴25年以上。
最終更新:2023/09/02 10:10













王室ファン歓喜の展開?
2023/08/23 14:46堀川樹里(ライター)
  • 海外



 チャールズ国王がヘンリー王子と和解に向けた話し合いを行う計画を立てているとの報道が流れている。

王室を批判し内情を暴露し続ける王子に「寛大すぎる」と批判する声も出ているが、和解会談は国王が主導権を握り進めるとのこと。

しかし、ウィリアム皇太子の同意が得られないため会談は行われないと伝えるメディアもあり、情報は錯綜。注目を集めている。


 2020年3月末にメーガン夫人と息子を連れ王室を離脱。

その後、移住したアメリカのメディアで王室批判を展開し、Netflixのドキュメンタリー番組や自伝本でウィリアム皇太子との不仲を暴露したヘンリー王子。


 また、タブロイド紙の親会社NGNを相手取り、違法な情報収集を繰り広げたとして提訴したが、その裁判でも王室を批判。

自分と同じように訴訟を起こしたウィリアム皇太子は多額の示談金を受け取ったとも証言している。

まさにやりたい放題、言いたい放題のヘンリー王子にウィリアム皇太子は激怒しており、兄弟仲は修復不能な状態に陥っていると伝えられている。


 その一方、ヘンリー王子の父、チャールズ国王は王子と仲良くしたいと願っているといわれており、自伝本という名の“王室暴露本”まで出したにもかかわらず、今年5月に執り行われた自身の戴冠式に招待。

王子は息子アーチー王子の誕生日があるから、とトンボ返りしたため言葉を交わす時間もなかったが、仲良くしたい気持ちを持っていると伝えられてきた。

 そんな国王が、現地時間9月17日にヘンリー王子と和解会談を行うと英週刊誌「OK! マガジン」が報じたのだ。


メーガン夫人が立ち会う可能性は低い


 ヘンリー王子はメーガン夫人と共に、9月9日から16日にドイツで開催されるインヴィクタス・ゲームに参加することを発表している。

一方のチャールズ国王は9月中旬に休暇先のバルモラルからロンドンに戻り、20日にフランスを公式訪問する予定。

2人のタイミングが合うということで、17日にロンドンで和解に向けた話し合いを行うことにしたのだという。


 ヘンリー王子は、チャールズ国王とウィリアム皇太子から会談の場で謝罪してほしいと1月に発言。

「OK! マガジン」によると、話し合いの主導権は国王が握るとのことで、王子に謝罪することはないとみられている。

国王は王子に、家族のプライベートなことを公に話さないと約束させるつもりだとの情報も流れており、これに王子が同意するかはわからないだろう。


 なお、この和解会談にメーガン夫人が立ち会う可能性は低いとのこと。王子が自伝本で「危険人物」と書いたカミラ王妃も参加しないものとみられている。


 和解会談の報道について、ネット上からは「国王は甘い」という厳しい声が上がる一方、ヘンリー王子のファンからは「オーラがなくなってきた王子がまた輝きを取り戻せるかもしれない」と実現を期待する声が上がっている。


 英紙「サン」は、チャールズ国王が自身の11月14日の誕生日はヘンリー王子一家も招いて家族でお祝いをしたいと願っていると報じており、会談で和解できたら、王子が子どもたちを連れて誕生日に一時帰国する可能性は高まりそうだ。

ネット上では、「子どもたちが王室を知り、従兄弟たちと遊ぶ良い機会になるだろう」などと王室ファンは盛り上がっている。


チャールズ国王が王子と会うことはない、と断言


 一方で、会談は実現しないという否定的な報道も。米ニュースサイト「デイリー・ビースト」は、チャールズ国王やウィリアム皇太子の親近者が会談は「あり得ない」と一蹴したと報道。

 国王はヘンリー王子と和解する意思は持っているが、フランス公式訪問という重要なイベントの3日前に王子と実際に会うことなどしない、と断言したと伝えた。


 ウィリアム皇太子の友人も、国王と王子の和解会談を皇太子が同意するはずがないとコメント。

「裏切られたと感じているため、国王も皇太子もヘンリー王子と会うことはしない」とし、和解に向けた話し合いが実現するのにはまだまだ先の話だと報じた。


 しかし、ヘンリー王子にとってチャールズ国王との会談は王室に戻る足がかりとなる。

国王は2月にイースト・ロンドン大学を訪問した際、集まった市民から「ヘンリー王子を連れ戻してください。お願いします」と声をかけられ、「そうなるといいね」と返していることから、王室復帰もあり得るかもしれないと期待する声も上がっている。

果たしてチャールズ国王とヘンリー王子の親子和解会談は実現するのか。生ぬるく見守りたい。


チャールズ国王の戴冠式に見る、ウィリアム皇太子とヘンリー王子兄弟の“格の違い”


ヘンリー王子、チャールズ国王の戴冠式は1人で出席! 王室との和解なるか

 バッキンガム宮殿が現地時間4月12日、来月執り行われるチャールズ新国王の戴冠式にヘンリー王子が単独で出席すると発表。メーガン夫人はアーチー王子、リリベット王女の2...サイゾーウーマン2023.04.15

ヘンリー王子、ウィリアム皇太子の“示談金受領”明かし、ネット上で大ひんしゅく!

 イギリス大手タブロイド紙の発行元NGN(ニュースグループ・ニュースペーパーズ)に対してヘンリー王子が起こした訴訟で、王子と同様に盗聴されていたウィリアム皇太子が202...サイゾーウーマン2023.05.03

堀川樹里(ライター)
6歳で『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』にハマった筋金入りの海外ドラマ・ジャンキー。現在、フリーランスライターとして海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌等で執筆、翻訳。海外在住歴25年以上。
最終更新:2023/08/23 14:46


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )