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ハリー王子とのメーガン妃の新作ドキュメンタリー、まるで振るわず。Netflixとの契約はどうなる?

2023年09月10日 | 国際社会

猿渡由紀L.A.在住映画ジャーナリスト
9/3(日) 8:30


「インヴィクタスー負傷戦士と不屈の魂」にメーガン妃はちらりとしか出ない


 ハリー王子とメーガン妃の将来に、またもや翳りが出た。彼らのアーチウェル・プロダクションズが製作した「インヴィクタスー負傷戦士と不屈の魂」が、まるで振るわないのだ。


 5話構成のドキュメンタリーシリーズがNetflixで配信開始されたのは、先月30日。だが、アメリカでも、イギリスでも、今までに一度もNetflixのアクセスランキングのトップ10に入っていない。

昨年末に配信開始した「ハリー&メーガン」は、評判が悪かったにもかかわらず、しばらくの間、全6話のうち複数の回がトップ10内に入っていた。

一方、「インヴィクタス〜」は、ハリー王子が創設したインヴィクタス・ゲームに出ると決め、トレーニングをして試合に挑む負傷戦士たちの姿を描くものとあり、全体的に批評家の評は悪くない。

「The Times」は、「This is Prince Harry at his best(これは最高のハリー王子)」という見出しを掲げ、5つ星満点の4つ星を与えている。

やはり5つ星満点の4つ星を付けた「The Guardian」は、リードで「ニュアンスがあり、感動する」と褒め、「メーガンとハリーは個人的な報復を避けた」との見出しを付けた。


 確かに、「ハリー&メーガン」やハリー王子の回顧録「Spare」と違い、このドキュメンタリーシリーズに表立った王室批判は出てこない。彼ら自身も、試合に挑む元軍人たちの後ろに隠れている。

ハリー王子はインヴィクタス・ゲームの創設者なのでかなり登場するが、メーガン妃はミーティングやイベントに出ている姿がちらほらと出てくる程度だ。

第2話でハリー王子は自身の過去のメンタルヘルスの問題について話し、「僕の周囲にいた人は誰も僕を助けてくれなかった」と家族を貶すようなことを言うため、「やはり自分の話に持っていって不満を言わずにはいられないのか」との批判も聞かれるものの、そういった声はそれほど大きくない。



ドキュメンタリーの中で、ハリー王子は、自身の過去の経験についても話す


 皮肉にも、「ハリー&メーガン」はあちこちで叩かれまくったことで注目され、ヒットすることになっている。

とりわけメーガン妃がイギリス流のお辞儀の仕方をばかにするようなシーンや、イギリスで彼らに与えられた住まいについてお姫様が住むところとは思えないと謙虚さのない発言をするシーンは、人々の怒りを買った。

当時、ソーシャルメディアには、それらの映像とともに彼らをバッシングするコメントが飛び交ったものだ。


 だが、良い意図のもとに作られ、自分たちはあまり表に出ないという正しい判断をした「インヴィクタス〜」は、そういった話題性に欠ける。

また、これは「ハリー&メーガン」や、ハリー王子がオプラ・ウィンフリーと製作したApple TV+の「あなたに見えない、私のこと」にも言えたことだが、不必要に長いのだ。

王室コメンテーターのリチャード・フリッツウィリアムズは、「Newsweek」に対し、「このドキュメンタリーは5時間もある。

これを作ったのは『White Helmets』でオスカーを獲った人たちだが、あのドキュメンタリーは40分だった。どんなに良い話であれ、間違いの言い訳にはならない」と述べている。


 フリッツウィリアムズが“間違い”と呼ぶのは、気配りかもしれない。回が多ければそれだけお金を取れるため、無理矢理引き伸ばしたのではないかと見ることもできるからだ。

しかし、そういった計算で回数ありきにした結果、せっかく見始めてくれた人たちも途中で飽きてしまうかもしれない。ついに試合となる最後まで見てこそ感動があるのに、そうなってしまっては元も子もない。


「インヴィクタス〜」の失敗があらためて証明したこと

 とにかく、「インヴィクタス〜」の失敗は、すでにわかっていたいくつかのことをあらためて証明した。

ひとつは、ハリー王子とメーガン妃の名前がついていたからといって人はなんでも見るわけではないこと。

もうひとつは、王室バッシング以外のネタで勝負できる力量が夫妻には欠けていることだ。


 そしてそれは、夫妻にとって非常に良くない時期に起きてしまった。アーチウェル・プロダクションズは、つい最近、Spotifyから契約を切られたばかり。

それでもNetflixはアーチウェルとのコラボレーションに価値を見出すと述べていたが、そこへ来てこの新作がコケてしまったのである。しかも、これはNetflixでの初めての失敗ではない。

昨年末、Netflixは、「ハリー&メーガン」だけでなく、アーチウェルが製作した「世界を導くリーダーたち:信念は社会を変えた!」と題するドキュメンタリーシリーズも配信したのだが、こちらは誰も存在すら気づかなかったのだ。



「インヴィクタス〜」は、戦地で負傷した元軍人たちが、スポーツを通じて人生を取り戻していく様子を描く


 つまり、Netflixで作った3本のうち、ヒットしたのは彼らのプライバシーと王室批判で売る「ハリー&メーガン」だけということ。

しかし、家族の悪口で金儲けをする彼らの人気は落ちる一方で、もうこの手に頼り続けることはできない。

メーガン妃とアーチウェルがこの春契約したハリウッドの超大手エージェンシー、ウィリアム・モリス・エンデヴァーも、そこを離れてメーガン妃をブランディングしようとしていると思われる。方向転換は避けられないのだ。

「インヴィクタス〜」は「ハリー&メーガン」より先にあった企画ながら、ちょうどそこにはまった。だが、結果はこれだったのである。


Netflixには考える時間がある

 アーチウェルとNetflixは、複数作品の製作について1億ドルの契約を結んだとされる。

アーチウェルは最近、Netflixで製作するつもりで恋愛小説「Meet Me at the Lake」の映画化権を380万ドルで買ったが、Netflixから正式にゴーサインが出たという話はまだ聞かれない。


 もっとも、現在は脚本家と俳優がストライキをしているので、この映画の企画は進みようもなく、彼らにはじっくり考える時間がある。

その結果、Netflixはまだメーガン妃とハリー王子のブランド力を信じることにするのか。それとも、Spotifyがしたように、遅くなる前に決断をして損失が大きくなるのを防ぐのか。

折しも、配信各社は今、会員数を増やすだけでなく実際に利益を出すよう、強いプレッシャーを受けている。そんな中でNetflixがどんな判断を下すのかが注目される。


写真/Netflix


   猿渡由紀
L.A.在住映画ジャーナリスト

神戸市出身。上智大学文学部新聞学科卒。女性誌編集者(映画担当)を経て渡米。L.A.をベースに、ハリウッドスター、映画監督のインタビュー記事や、撮影現場レポート記事、ハリウッド事情のコラムを、「シュプール」「ハーパース・バザー日本版」「週刊文春」「週刊SPA!」「Movie ぴあ」「キネマ旬報」他の雑誌や新聞、Yahoo、東洋経済オンライン、文春オンライン、ぴあ、シネマトゥデイ、ニューズウィーク日本版などのウェブサイトに寄稿。米放送映画批評家協会(CCA)、米女性映画批評家サークル(WFCC)会員。映画と同じくらい、ヨガと猫を愛する。著書に「ウディ・アレン 追放」(文藝春秋社)。
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9/9(土) 12:02配信


ヘンリー王子とメーガンさん(写真/アフロ)


 8月30日、アメリカ大手配信サービス、ネットフリックスからドキュメンタリー作品「ハート・オブ・インビクタス―負傷戦士と不屈の魂―」が公開された。

5話構成で、1話の長さはいずれも1時間前後。児童虐待、自殺などを扱い、「16歳以上」と年齢制限も示される。 


舞台は2022年の第5回インビクタスゲームである。戦争で重傷を負い精神的ダメージを受けた退役軍人らが、オランダ・ハーグで車いすラグビー、アーチェリーなどに挑戦する。

ウクライナ、イギリス、韓国などの選手に密着、トレーニングに励み、当日は死力を尽くし、また故国に帰ってからの日々を追う。彼らはゲームへの参加を通じて希望を見いだし、家族との絆を取り戻す。

イギリス紙「タイムズ」「ガーディアン」は星四つをつけるなど、評価は高い。  


エグゼグティブプロデューサー、ジョアンナ・ナタセガラ氏はイギリスの映画監督・プロデューサーで、米アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞を2016年に受賞した。

ロンドンの大学院で人権プログラムを学んだ彼女は、今後のさらなる活躍が期待される。  


インビクタスゲームは、ヘンリー王子(38)による創設だ。

ただ、ヒントを得たのはアメリカ国防総省主催で2010年から始まった退役軍人のスポーツ大会「ウォリアー・ゲームズ」である。

アメリカ国内で行われていたが、2013年イギリス軍の元兵士らが初めて参加した。同行した王子は、ウォリアー・ゲームズの「国際版」を英王室などのサポートを得て、「インビクタスゲーム」として立ち上げた。

第1回は2014年ロンドン大会だった。ただ、今回、王子は「軍用機の中で移送される軍人たちを目のあたりにして思いついた」と胸をはる。

単なる思い違いか、意図的な虚偽か、判断に苦しむ声が上がる。  


退役軍人らの人間ドラマに対する評価は低くないが、台無しにしたのはヘンリー王子自身と言われる。

作品の中で時々顔を出す王子は、またしても「かわいそうな自分」を語る。王子が12歳の時にダイアナ元妃が亡くなったが、王室からのサポートがなかったと言う。  


そうだろうか。

故エリザベス女王は当時バルモラル城で避暑中だったが、突然母を亡くした2人の孫を懸命に慰めた。チャールズ皇太子(当時)は、翌9月に予定されていたウェールズでの公務を「2人のそばにいてやりたい」と取りやめた。

10月には南アフリカやレソトなどを公式訪問したが、ヘンリー王子を連れていった。王子の同行は初めてだ。ウィリアム王子(当時、41)は学校の授業と重なるとして断ったが、ヘンリー王子は地元の小学校を訪問し民族舞踊を楽しんでいる。

当時ヘンリー王子は「年齢よりも幼い」とメディアなどから言われたが、父の精一杯の心遣いに笑顔がはじけた。王子はこうしたことを覚えていないのだろうか。


 また、王子はアフガニスタン派遣のトラウマを誰も気遣ってくれなかったと訴える。しかし、戦場にはウィリアム王子から「ママは君のことを誇りに思っている」とつづった手紙が届いた。

トラウマに対して、熱心にカウンセリングを勧めた兄のやさしさはカットされている。

軍の関係者は、戦場で王子は危険な最前線には送られていないと証言。

王子には個人秘書と元SAS(特殊空挺部隊)の優秀な警備兵が付いており、安全は確保されていたという。  


メーガンさん(42)の出番は少ない。それでも顔を出した時のインパクトは大きく、手足を失った兵士らの集まる場に血の色を思わせる真っ赤なドレスをまとって現れ「非常識」と批判されている。


オランダの国防軍司令官の名前の発音をメーガンさんに教えてもらうヘンリー王子も「情けない」とされた。  

9月9日からはドイツのデュッセルドルフで第6回インビクタスゲームが始まる。前日8日は女王の一周忌にあたるが、メーガンさんがロンドンに立ち寄ることはない。  

また「インビクタスゲーム」は、ネットフリックスのアクセスランキングでトップ10に入らなかった。9月1日にビヨンセのコンサートに行った王子は、メーガンさんと母親ドリアさんがはしゃぐ傍らで、一人浮かない様子で携帯画面に目を凝らしていた。作品の不評を知ったのだろうか。  


ネットフリックスから出す次の作品は、南アフリカでの安全なお産についてのドキュメンタリーとされる。

その時は、メーガンさんが自分のお産と育児の経験をもとに現地の女性に教えたり手助けをしたりする場面も想定される。

今度こそ、トップ10入りを果たすだろうか。 

(ジャーナリスト・多賀幹子) ※AERAオンライン限定記事
多賀幹子

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最終更新:9/9(土) 12:02AERA dot. 














昨年6月、プラチナジュビリーのときに起きた出来事を元従僕が暴露した。


2023/09/09


エリザベス女王(Queen Elizabeth)Max Mumby/IndigoGetty Images


9月8日でエリザベス女王が亡くなって1年になる。命日当日に女王の元従僕ポール・バレルが衝撃的な事実を暴露した記事が報じられた。

バレルは1980年代まで女王の従僕を務め、その後ダイアナ元妃のバトラーに。

元妃の死後は元妃や王室に関する本を執筆したりテレビでコメンテーターを務めたりしている。つまり近年王室に直接仕えているわけではないのだが、関係者から内部の事情を聞いていると見られている。


今回バレルは新聞「ミラー」に2022年6月、プラチナジュビリーのためにヘンリー王子とメーガン妃が帰国したときの出来事を暴露。

イギリス滞在中に王子と妃の第2子リリベット・ダイアナ王女が1歳の誕生日を迎えた。

リリベット王女は王子と妃が王室を離脱してから生まれた子。そのため女王が直接対面するチャンスはこのとき初めて訪れた。

バレル曰く「女王は誕生日の前日にリリベットに会えた。しかし誕生日当日、一緒に過ごすことはできなかった」。

彼によると女王は王子と妃をお茶に誘い「リリベットのためにキャンドルを1本添えた誕生日ケーキを用意していた。でも王子と妃は姿を見せなかった。キャンドルに火が灯されることはなかった」。

報道によるとこの日、王子と妃はフロッグモアコテージでバースデーパーティを開催していた。女王はプラチナジュビリーの祝賀行事の1つとして開催されたダービーに出席する予定だったが、体調により欠席していた。



ヘンリー王子(Prince Henry)、メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)Chris JacksonGetty Images


その翌日、つまり5日に女王は王子と妃、王女をもう一度お茶に誘ったという。

しかしバレルによると「女王は王子と妃がもう行ってしまったと聞かされた。

女王は『行ってしまったというのはどういうこと?』と尋ねていた。

アメリカに帰ったことを知った女王は『そんな、さようならも言わないで帰ってしまうなんて』と言っていた」。 この3か月後に女王は逝去した。


バレルが今回語った内容を王子と妃の関係者は否定。

「王子と妃はリリベットの誕生日を祝うために女王に会った」と新聞「ニューヨークポスト」に主張している。

ちなみに王子と妃が5日に行われたプラチナジュビリー最後のイベント、ページェントが終わる前にアメリカに出発したのは当時報じられていた。

真っ向から対立する両者の証言。命日当日に報じられるには悲しい内容だが、どちらが真実なのかロイヤルファンの注目が集まっている。

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集まった人に「私たちみんなに女王との思い出があります。それを大切にしなくては」と声をかけたそう。



2023/09/08


ウィリアム皇太子(William, Prince of Wales)、キャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)Chris JacksonGetty Images


9月8日(木)でエリザベス女王が亡くなって1年になる。王室による公式式典は行われなかったが、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃がプライベートに開催された追悼礼拝に出席した。

2人はウェールズにあるペンブルックシャーにある聖デイヴィッド大聖堂を訪問。礼拝で2人は祭壇の前に置かれた女王の写真の下へ。皇太子妃が白い花束を供えると、その後2人で10秒ほど黙祷を捧げた。

新聞「デイリーメール」が伝えている。夫妻はそのときの写真をSNSに投稿。

「聖デイヴィッド大聖堂で亡き女王陛下と英国、コモンウェルス、そして世界中にあるこのようなコミュニティに対して女王がなされたすべてのことを称える内省のひととき」と綴っている。


キャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)、ウィリアム皇太子(William, Prince of Wales)WPA PoolGetty Images


大聖堂の首席司祭によると女王は生前この大聖堂を4回訪れている。大聖堂があるセント・デイヴィッド・シティはウェールズの守護聖人、聖デイヴィッドの終焉の地。

イギリス国内では人口でも面積でも最も小さいシティだった。そのため1888年にシティの地位を失うが、1994年にエリザベス女王の要望で再びシティに。

皇太子と皇太子妃は女王がこの地を愛していたこと、また女王が亡くなり王位の法定推定相続人である「プリンス&プリンセス・オブ・ウェールズ」になったことにちなみこの地での追悼礼拝に参加したと見られている。


courtesy of Prince and Princess of Wales via Instagram


夫妻は礼拝の後、大聖堂の外に集まった地元の人と対面。皇太子妃はある女性と女王について短い会話を交わした。

ある女性には「私たちみんなに女王との素晴らしい思い出があります。それを持ち続け、大切にしなくてはなりません」と話し、女王を追悼した。

ちなみにこの日、皇太子妃は女王のものだったパールとダイヤモンドのイヤリングを身につけていた。


キャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)Max Mumby/IndigoGetty Images


ちなみにこの日ヘンリー王子は女王が眠るウェールズ城のセント・ジョージ・チャペルを訪問。墓前で女王を偲んだ。兄弟がそれぞれで女王を想う1日となったよう。

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自分の即位の日を大々的に祝わないのはエリザベス女王と同じ。


2023/09/08


エリザベス女王(Queen Elizabeth)、チャールズ国王(King Charles)WPA PoolGetty Images


9月8日でエリザベス女王が亡くなって1年。チャールズ国王がSNSでメッセージを発表した。

国王は若き日のエリザベス女王と昨年のプラチナジュビリーのページェントでバルコニーに登場したときの写真を投稿。

「女王の一周忌と私の即位1周年を迎えるにあたり、私たちは女王陛下の長い生涯と献身的な奉仕、そして私たちの多くにとって女王がかけがえのない存在だったことを思い起こします」

「この1年、私と妻がみなさんのお役に立てるよう最大限に努力してきた中で、みなさんが私たちに示してくれた愛とサポートに深く感謝しています」と約30秒のスピーチを添えた。


通信社「ロイター」などの報道によると女王の命日当日を国王はスコットランドのバルモラル城で静かに過ごす予定。

バルモラル城は女王が特に愛した城であり、最期を迎えた場所でもある。

国王も言及している通り女王の命日はそのまま国王の即位の日になるが、その記念イベントなどには出席しない。



カミラ王妃(Queen Camilla)、チャールズ国王(King Charles)、エリザベス女王(Queen Elizabeth)、ジョージ王子(Prince George)、ウィリアム皇太子(William, Prince of Wales)、シャーロット王女(Princess Charlotte)、ルイ王子(Prince Louis)、キャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales)WPA PoolGetty Images


ちなみに国王が即位を祝わないのは女王と同じ。

女王も生前、父ジョージ6世の突然の死を思い出すとして自分の即位の日を大々的には祝わなかった。

女王の生き方はこのようなところにも受け継がれている。


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