出来ること、やりたいことは環境が許すならトライするべし！

先日お得意さんの寿司屋さんが久しぶりにお店に顔を見せに来てくれました。

その寿司屋さんは女川駅前にお店を構えてましたけど、この度の大津波ですべて流れ全壊し、店は現在土台のみ残る状態で、同じ場所での再開には4ｍの嵩上げが必要なので事実上廃業状態の方です。

いろいろと話を聞きましたけど、所々にでてくる「出来るときにいろんなことやっておいたほうがいい。人生どうなるか分からん」という台詞。

被災者の方が言うと非常に実感がありますよね。

この度の震災はあまりに悲惨すぎましたけど、時間と共に少しずつ風化しているのも事実ではないでしょうか？

被災地域のならびに関係してくる方々は生活が落ち着いたと誤認されがちですけど、一生過酷なハンデが付きまといます。

すべてを失った被災者の方が現在前を向いて生活していることは本当に尊敬に値します。自分ならどうでもよくなり全部投げ出しても不思議ではありません。

震災だけじゃなく、病気や事故など未来は何が待ち受けているか分かりませんから、やりたいことが出来る環境にあるならしておいた方がいいのではないでしょうか？

「いつ死んでもいいわ」と思えるような人生が理想

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