メバチマグロのブランド品「三陸塩釜ひがしもの」が11日、塩釜市の塩釜港で初水揚げされ、市魚市場で販売開始式があった。目利きの買い受け人が厳選した特上品15本を「ひがしもの」と認定、このうち11本が東京・築地など全国へ向け出荷された。
みやぎ寿司街道塩釜地域推進協議会に加盟するすし店13店は、13日から11月30日まで、ひがしものを含む各店オリジナルメニューを1人前3240円(税込み)で提供する。
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三陸塩竈ひがしものとは?
三陸東沖で、秋口から冬場(9月〜12月)にかけてマグロ延縄船によって漁獲され、塩釜市魚市場に水揚げされる生マグロ類のうち、特にメバチマグロは「鮮度」「色つや」「脂のり」「うまみ」に優れ、塩釜にいる日本一の目利き人(仲買人)の目にかなったものを「三陸塩釜ひがしもの」として売り出しています。
すべてのメバチマグロが「三陸塩釜ひがしもの」ではなく、次の条件が満たされたものだけがブランドとして総称されるのです。
認定される条件
- 千島海流(親潮)と日本海流(黒潮)がぶつかり合う三陸東沖漁場で鮪延縄船によって漁獲されるメバチマグロであること。
- 塩竃市魚市場に水揚げされ、秋口〜冬場にかけての期限限定であること。
- 天然もので、冷凍保存を施さない生のメバチマグロであること
- 「鮮度」「色つや」「脂のり」「うまみ」などを兼ね揃えたもので、塩釜の目利き(仲買人)として誇りと確信をもって提供できるものであること。
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