今日は梅雨前線が下がって昨日の天気から一転、快晴となった。
9時の段階で気温は30度越えとなり、熱中症になりそうな長時間歩きは
躇われたので里山をピンポイントで歩いて、見られそうな虫達を
探すことにした。
始めに寄ったのは杉の衰弱木
ここでは、マスダクロホシタマムシを毎年見ている。
ドンピシャで産卵中のマスダクロホシタマムシ♀
次は樹液を出している木が何本もある雑木林。
ここで暑いのを我慢して待ってみたけれど、チョウも甲虫も見られず。
もう帰ろうと戻る途中で、林縁にあるエノキの周りを
オオムラサキ♀が纏わりつくように飛び始めた。
暫く観察していたら・・なんと!産卵し始めた。
樹液で吸汁中のは何度も見ているが、産卵シーンは初。
エノキの枯れ枝に産卵中のオオムラサキ♀
この時期に産卵するとなると、6月半ばには羽化しているのだろう。
先日、行った隣県の施設では♀は全く見なかったので、かなり早い。
最後に小池に寄ってみたら、ヤブヤンマ♀が産卵中。
こちらも、個人的に8月入りしてから見ることが多いので
ちょっと早いのかも?
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