コロナ騒動で、世の中(政府、メディア、メディアから見る一般の人々の反応など)を見ていると、どうも気持ち悪くて、、、読んでみました。
【トランプ大統領誕生を分析、そこから現代の洗脳の舞台裏とからくりをみる
なぜトランプ大統領がアメリカ一般国民に圧倒的に支持されたのか、なぜメディアに後押しされたヒラリー・クリントン氏が負けたのか、その背景には隠れた人の欲望に通じるものがあったのです。そこから洗脳を著者の実例を用いて語り、さらに未来の日本社会を暗示する出来事を解説します。本書を読んだ後、絶望に陥るか、賢く洗脳社会を生き抜くか、決めるのはあなたです。】
洗脳とは、
広義で言えば「情報によって意図的に他人を操作すること」
読書や、映画鑑賞、何かを見たり聞いたりして心を動かされることは洗脳であり、究極的には、情報に触れることすべてが「広義の洗脳」ということになります。親の言葉も教育も情報操作。
しかし、
「本人以外の第三者の利益のために意図的に情報操作を加えること」と捉えると、(子どもの利益になる)教育は洗脳とは言えなくなります。
洗脳している親も多いと思いますが。
人間の「煩悩」に働きかけるのが洗脳手法の基本であり、鉄則だそうです。
先の大統領選ですが実は、
トランプさん対クリントンさんの戦いは、21世紀の「南北戦争」だったそうです。
南北戦争は、建国者たち(南部)対 新参者(北部)の陣取り合戦だった
大統領選は、貧困に苦しむ一般国民(白人) 対 ウォール街を中心とした富裕層(大手メディアも富裕層の一部)
クリントンさんは富裕層側だったわけです。(トランプさんもお金持ちですが)
貧困化する白人たちの反乱であり、大手メディアによる洗脳からの解放でもあったのですね。
他人を洗脳する上で重要なファクターは、煩悩を肯定してあげること
(日本、世界中に蔓延する「拝金主義」…お金の煩悩を満たすことを諦めた人々は、次に「差別」で憂さをはらす、、、)
洗脳は人々に恐怖を与えることで、被洗脳者を操ろうとする。私たちの日常は洗脳だらけ。雑菌は怖い、古いものはカッコ悪い、、、と思わせ買わせるCM。
必要以上に恐怖をかきたて、他人の行動を操る。
(・・・コロナを必要以上に怖がってる?)
また、空想の世界(非現実・妄想の世界、没頭している状態)にリアリティを持たせる「変性意識」を使う。助手席で美女がほほ笑む車のCM、スマートなモデルさんをつかったダイエットCM、、、
終戦直後は、アメリカの暮らしそのものが素晴らしいという洗脳だった、、、
(・・・ワクチンを打てばコロナ騒動は終わって、日常を取り戻せるという空想?)
人間はみんな洗脳され、洗脳の中で暮らしてますが、洗脳を解くこともできるそうです。
洗脳はそれぞれの価値観でもあるので、それが善意であっても強要、押し付けはできないと思いました。自分以外の第三者の利益のために価値観を操作されるのは、気持ち悪いです。自分の人生は自分でつくるものだと思ってるので。
長くなったので、今日はここまで。
興味深い本です。
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