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「自分の中に毒を持て」岡本太郎

2023年07月04日 | 読書
第一章 意外な発想を持たないとあなたの価値は出ない
     まよったら、危険な道に賭けるんだ

今までの自分なんか、蹴トバシてやる。そのつもりで、ちょうどいい。
自分らしくある必要はない。むしろ、“人間らしく“生きる道を考えてほしい。
自分に対してまごころを尽くす 
たとえ、結果が思うようにいかなくたっていい。結果が悪くても、
自分は筋を貫いたんだと思えば、これほど爽やかなことはない。

他人から見ればとるに足らないようなバカバカしいものでも、
自分だけでシコシコと無条件にやりたくなるもの、
情熱をかたむけるものが見出せれば、きっと眼が輝いてくる。
これは自己発見だ。生きていてよかったなと思うはずだ。
何か、これと思ったら、まず、他人の目を気にしないことだ。また、
他人の目ばかりでなく、自分の目を気にしないで、
萎縮せずありのままに生きていけばいい。
駄目なら駄目人間でいいと思って、駄目なりに自由に、制約を受けないで生きていく。
そうすれば、何か、見つけられるチャンスがおのずとひらけてくる。

“いずれ”なんていうヤツに限って、現在の自分に責任をもっていない、、、
生きるというのは、瞬間瞬間に情熱をほとばしらせて、現在に充実することだ。
過去にこだわったり、未来でごまかすなんて根性では、現在をほんとうに生きることはできない。

人間がいちばん辛い思いをしているのは、”現在“なんだ。
やらなければならない、ベストをつくさなければならないのは、
現在のこの瞬間にある。

第二章 個性は出し方 薬になるか毒になるか
   他人と同じに生きてると自己嫌悪に陥るだけ

才能なんてないほうがいい。才能なんて勝手にしやがれだ。
才能のある者だけがこの世で偉いんじゃない。
才能のあるなしにかかわらず、自分として純粋に生きることが、
人間のほんとうの生き方だ。
頭がいいとか、体がいいとか、また才能があるなんてことは逆に生きていく上で、
マイナスを背負うことだと思ったほうがいいくらいだ。

ぼくの「危険に賭ける」というのは、日常の、
まったく瞬間瞬間の生き方なんだ。
誰もが本気でやれる、やるべきこと。
ーたとえみんながイエス、イエスと言っていても、
自分がほんとうにノーだと思ったら、ノーと発言することだ。
いつでも「出る杭は打たれる」。
「打ってみろ」と己をつき出す。
打たれることによって、自他をひらくのである。

やろうとしないから、やれないんだ。それだけのことだ。
人生うまくやろうなんて、利口ぶった考えは、誰でも考えることで、
それは大変卑しい根性だと思う。
世の中うまくやろうとすると、結局、
人の思惑に従い、社会のベルトコンベアーの上に乗せられてしまう。




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