たそかれの散策

都会から田舎に移って4年経ち、周りの農地、寺、古代の雰囲気に興味を持つようになり、ランダムに書いてみようかと思う。

靴選び大丈夫 <NHKおはよう日本・「子どもの足を守れ」>を見ながら

2018-01-24 | 健康に生きるとは

180124 靴選び大丈夫 <NHKおはよう日本・「子どもの足を守れ」>を見ながら

 

今朝も結構寒さが厳しいですね。その中、2時間くらい家の駐車場でああでもないこうでもないと話をしてしまいました。

 

駐車場にカーポートがないので、取り付けようと昨年から検討したのですが、この分譲地の駐車場は普通車だと少し窮屈な大きさに作られています。そのためか、たいていコンパクトカーか軽自動車を駐車しています。

 

私は車をできるだけ乗りたくないものの、腰痛持ちなのでイスの具合やタイヤの衝撃を考えると普通車を選択してしまいます。それで狭い駐車場になんとか入れてきました。はじめは慣れないので擦ったりしていましたが、相当使い込んでいるので多少の傷はなんとも思いませんでした。乗り換えた車はそうはいきません。私も物を少しは大事にします。

 

雨風埃に触れると汚れが目立つのは以前は気にならなかったのですが、どうも気になるようになり、狭い駐車場にカーポートを設置しようと、まず販売店と相談しました。柱の大きさを考えるとぎりぎりの印象でした。ただ、新しい車でなんどか駐車を繰り返しているうちに、なんとかなるかなと思い、カーポートを発注し、今日ようやく業者が施工にやってきたのです。

 

施工業者は、駐車場と車を見て、これは厳しいですよと、開口一番です。そうかな、カーポオート柱用に木製柱を用意してもらい、なんどか駐車を試してみました。業者曰く、柱に当たらないように余裕を持ってというスペースが思った以上で、そうなると運転席からドアを開ける空間がわずかしかありません。これはまいったでした。

 

それでも注文した以上、頑張ってみようとなんども挑戦しましたが、私の下手な運転技術ではその余裕を開けないと、擦ってしまう可能性大というのは納得せざるを得ませんでした。

 

結局、販売店の担当者を呼び、事情を確認して、キャンセル料を払って、材料を引き取ってもらうことにしました。

 

駐車場の大きさとカーポートの柱の大きさ、そして車両の幅とそのスペース、それをよく考えて、しかも前面道路の幅も考慮して、決めないとこういったお粗末なことになりますね。

 

むろん無理してぎりぎりで駐車することも不可能ではありませんが、それは毎日神経をすり減らして、必要のない余分な気遣いで精神的な負担になります。それを楽しむ運転技術の特異な方もいるでしょうけど、私はそういう選択はあえてとりません。

 

やはりカナダで車を乗り出したことも影響するのでしょうか、すっと駐車して、すっと走り出す、そういう乗り方、スペースの取り方が本来的だと思うのです。カナダでドライブしていたとき、ほとんどストレスを感じることがありませんでした。

 

話変わって、同じ足でも、車や駐車場・カーポートと違って靴を選ぶことはとても大切です。私自身も以前は凝ったことがあり、しっかりした靴店で自分のサイズに合った靴を選んでいました。少し高価でしたが、履き心地は抜群でした。それは20年も30年も前の話ですが。

 

最近は適当になり、安物買いの銭失いみたいで、ネットで適当に買ったりすると、大きすぎたりしますが、我慢して履いています。でも隙間があるととても疲れます。

 

そんなことを思い出すような、今朝のNHKおはよう日本のニュースでした。<「子どもの足を守れ」>は当たり前のようなことですが、意外とできていないのではと思うのです。

 

格好いいハイヒールを履いている女性を見て、ときどき大丈夫と思うことがあります。かかとの隙間が見えるのです。あきらかに本人の足にあっていないサイズです。足がかわいそうと思うのです。

 

そういうわが家も、以前、子どもが小さい頃、すぐに成長するからと言って少し大きめのサイズの靴を買っていました。私自身は靴のサイズは常に足に合うことが大事だと思っていましたが、あまり採用されませんでした。子どもも小さい頃からそんな履き方をしてきたものですから、それが当たり前になってしまったように思います。それが大きくなった今、その足の成長や、運動力に影響しているのではと反省したりもしています。

 

番組ではちらっとしか見ていませんが、たしか保育園とか、保育士を集めての研修で、シューフィッターのような方が、靴の選び方、履き方を指導していました。

 

まず、子どもの実際の足の大きさを測り、その足に応じた靴を選ぶこと、そして靴の履き方はヒモやバンドでしたかそれを外して、しっかり足を入れて、ヒールが靴底にぴったり収まった上で、足指や甲の幅に余裕があるかを確認する、という基本作業をしっかり指導していました。

 

それができていない子どもが多いようでした。保育士も若い方が多く、そういったことを知らない人もいました。それでは子どもの成長に大きなマイナスになるように思います。

 

靴は、車の駐車場とは比べようのないくらい、大事です。足指の変形や、歩き方にも影響するでしょうし、しっかりと土への着地と反動を体全体で受け止めるという人間にとって大事な機能を小さいときから育てることに支障をきたす要因にもなると思うのです。

 

「靴カルテ」を作って、保護者向けに参考資料としている保育園が紹介されていたと思いますが、大事なことですね。子どもはすぐ成長するからと言って、だぶだぶの靴を履かせることは避けてもらいたいです。子どもがかわいそうです。経済的に厳しいなら、ほかの出費を減らしても対応してもらいたいように思うのです。

 

これは高齢者も同じで、とりわけ認知症患者などだと、家族などが選ぶと思うのですが、きちんとした履き方をしていないと、大きさがあってなく、転倒のおそれが高まったり、歩くことを怖がり、ますます歩かなくなり、認知症状が進行するおそれもあるでしょう。歩くことは人間の能力にとって、おそらく死亡に至るまで最も重要な機能維持の根幹ではないかと思っています。

 

その意味で、NHKの今日のニュース、改めてより広く取りあげて、活用してもらいたいと思うのです。


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