スズメバチ事件の顛末その7 生き残りの戦略
先日、議員のAさんに連絡して、スズメバチの巣撤去のお礼を言いました。やはり一時間近くかかったとのことでした。巣はかなりでかかったと地元の彼も驚いたようです。
とはいうものの、竹藪を密集した状態にしていると再び巣をつくるかもしれないと思い、今朝、真竹や篠竹の密集したのを伐採に出かけました。巣があったところは、ヒノキの切り株(30㎝くらい)に密着した場所でした。やはり隣家のBさんの竹藪でした。
Bさんは80歳をすぎ現在、介護を受けており農作業ができなくなっています。奥さんは最近、亡くなられ、田畑の管理ができなくなっています。竹藪は私が当地にやってきた頃も管理されておらず、私がわが家の竹藪を間伐する合間に少しだけ切っていたのでした。私も体調不調が年柄年中なので、自分のところもなかなかやりきれない状態で、隣家はここ数年手が回りませんでした。
それで今朝はしっかり見通しのよい竹林にしておこうと、真竹や篠竹を切り始めました。ところが、しばらくすると背後でなにやら飛び交っています。アブかブヨかと振り向くと、なんとスズメバチです。数匹で、それも小型、幼いハチでした。
実は昨日、和歌山市からの帰り、来月ウォークイベントで訪れる宝来山神社を訪れたのですが、そのとき先月新築された拝殿の軒から私の周りをブーンと一匹のスズメバチが飛び回っていました。これは大きく大人で今朝のと比べると3倍はありました。といってもスズメバチは攻撃してくることは滅多にないので、こちらが襲わない限り、慌てふためかなければ大丈夫です。
が、今朝のスズメバチは撤去したはずの巣の周辺を飛び交っていましたので、その周りで竹を切っている私に攻撃してくる危険が高いのです。場合によっては仲間を呼んでくるかもしれません。これはまずいと思い、一旦立ち退きました。
まだスズメバチが飛び交っているということは、取り除いたはずの巣の下に、まだ女王ハチの巣が、安全策を講じて二段式構造で(?)で、作られていた可能性が高いと思うのです。遺伝子継承の本能的な戦略でしょうか。
とはいえ、このまま放置するわけにはいかない、来年になればまた大きくなって、危険な状態になる。スズメバチの生命維持を妨害するのは気の毒ですが、これは人間が適切な管理をすべき里山を放置した結果であり、やはりこの密集した竹藪を、長岡京や嵯峨野の竹林とまではいかなくても、見通しのきく竹林にしないといけないと思い至り、周辺から伐採をすることにしました。巣の近くは最後に残し、いつでも逃げられるように、遠回しに竹藪を間伐しようと再開しました。
こうなると一週間くらいかけて、この巣の撤去をやることになりそうです。なかなかスズメバチ事件は終了しないようです。
半面では刺されたら大変という板挟みになりますが。
利美さんも刺されましたか。2度刺されても大丈夫でしたか。私は刺されて1週間以上になりますが、まだ痛いのと脚の調子がよくないので、おそるおそるやっています。今朝も1時間ほど、竹藪を駆除ではなく、刈り取りました。彼らも命あるものですが、命あるものに思いやりながら、生きていくのが人なのでしょうけど、矛盾の塊ですね。