今夜は久しぶりにヘンデルの「メサイア」を聞いて見ました。これはクレンペラー指揮のCD(TOCE 59100-1)でゆったりとした壮大な演奏です。今さら説明するまでもなく、第二部・第20曲の「ハレルヤ・コーラス」はさすがに名曲で、聞くとやはり元気がでます。さすがのバッハも、この明るくて、快活で、胸がすく、しかも壮大なイメージは出せないのではないかと思います。私の出身中学校はコーラスで全国的に有名な学校だったので、いつも学期末にはクラス対抗の合唱コンクールがありました。何か良く分からない曲をいつも歌わされたいたような記憶があるのですが、今になって考えればいい経験だったと感謝しています。今はコーラスとは無縁で、人前で歌うなんて恥ずかしくてとんでもない...などと思っておりますが、実は卒業式に、この「ハレルヤ・コーラス」のテノールのパートを歌い、ソノシート(もう今では化石物ですが.....)に録音までしてあります(卒業式の記念品になりました)。未だまだ暗譜しており、音楽を聴きながら口をついて歌詞が出てくるのが不思議です。今後も一生忘れない曲の一つです。
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