年度末でかなり忙しい日々が続いています。昼間は暖かくなり、暖房が暑く感じるようになってきました。バッハの音楽はBGMとして仕事をしながら聞いていますが、なかなか集中して聞く時間がありませんでしたが、最近、やっとnew CDをゲットしました。CHANNEL CLASSICSから出ている「COMPLETE SONATA & PARTITAS FOR VIOLIN SOLO(無伴奏バイオリンソナタ、パルティータ全曲)」(CCS SEL 2498)(演奏:Rachel Podger、baroque violon)(2002年)です。落ち着いた演奏で、空間の広がり、奥行きを感じます。過去の巨匠のような、個性的な演奏ではありませんが、一挙に全曲聴ける、非常に心地よい落ち着いた演奏のように思います。不思議とストレスなく自然に心の中に音が染み入ってくる感じです。解説書によると、彼女は現在、“Professor of Baroque Violin at The Guildhall School of Music and Drama in London and Visiting Professir of Baroque Violin at the Hochschule in Bremen”という素晴らしい役職のようです。
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このCD,いいですよね。
お気に入りの一つです。
天真爛漫という感じでしょうか?
このCDと、ピノックとやっている「ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのためのソナタ」(同じレーベル)もお勧めです。
テレマンの無伴奏ヴァイオリン幻想曲(同レーベル)で初めて彼女を知ったのですが、実に音が綺麗ですよね。このCDは大好きで、これまではグリュミオー盤を超えるものにめぐり合えなかったのですが、それを超えてきました。
最近はモーツァルトのヴァイオリン・ソナタの全集に力を注いでいるみたいで、バロックから離れてしまって、ちょっと残念です