芭蕉のお宿つれづれ日記

松尾芭蕉が、奥の細道の途中二泊した旅籠の暮らしをご紹介。

夜のとばりが降りると

2007-04-19 22:09:28 | Weblog
明治に当店の通りは大火がありまして、
のきなみ焼かれてしまいましたそうで。

現在の井筒屋母屋はその後(明治後期)に建てられ
今日に至っております。

この春営業を再開するに当たり、内部を改修しました。
その時、こだわったのが「あかり」。

Tea井筒屋では、切子細工のすりガラスのペンダントライトを
天井の梁から下げています。

夜になると細工部分からこぼれた光が白い壁に映し出され、
本当にきれいなんです。

灯りの大切さを教えてくれた美貴さんに感謝。