改修のこと

年明けまでかけて、井筒屋正面の外観改修と店内の改装を行います。

井筒屋の前の通りは40年以上前から都市計画道路になっていましたが、
長いこと放置されてきました。

最近動きがありましたが、解決のメドは立っていません。
そうこうしているうちに家は朽ちてきました。

壊そうか、残そうか。

芭蕉の足跡を残そう。
店主はそう決心しました。

昨年の暮れに母屋の屋根と側面の外観を直しました。
ふたを開けてみると、家は限界でした。
よくぞ！もちこたえてくれた。

正月過ぎから内部をリフォームしました。
芭蕉ゆかりの宿井筒屋が再生しました。

そして残った正面部分をこれから改修します。

時々、工事の様子もご報告します。

営業は平常通り行っています。
お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、
どうぞ井筒屋を見守ってください。