はじめの一歩から。

一歩を踏み出すには、チョッと勇気が必要。でも、一歩一歩が積み重なって結果になる。今日も一歩を踏み出そう!

アルテグラ6770Di2の11速化《5:完結》  ~ 11速Di2完成!”10速Di2との比較”~

2015-12-12 | 02 自転車パーツ
全てのパーツが揃い、KUOTA KEBELの組み込みが終わった。

 気になることが少しある。
シマノ10速Di2 6770シリーズのリアディレーラーを11速に交換した時は、ファームアップアップデートしないと11速にシフトしないという。
シマノ製でもグレードの混ぜ合わせは、シマノ社では推薦していないし、メーカー保証対象にならないという。




完成した KUOTA KEBEL Di2 11速仕様
遠目からでは違いが判らない。




■交換したパーツ
 フロントディレイラー:ULTEGRA FDー6870
 リアディレイラー:ULTEGRA RD-6870―GS
 11速用スプロケット:DURA-ACE CS-9000 11S 12-28T
 11速用チェーン:DURA-ACE CN-HG900-11




今までの10速のフロントディレイラー。
ULTEGRA FDー6770




新しい11速のフロントディレイラー。
ULTEGRA FDー6870




本当にコンパクトになった。
カラーも精悍になってマシン全体が締まって見える。




今までの10速のリアディレイラー。
ULTEGRA RD-6770




新しい11速のリアディレイラー。
ULTEGRA RD-6870―GS
こちらもコンパクトになった。
ただ、32T対応なためかアームが長い。




10速はカブトムシのお尻を思わせるボリュームだった。
少しでもスマートに見えるようにステッカーを貼った。




見比べるとその差は歴然。
引き締まったフォルムでスマートになった。




艶のある仕上げで、 DURA-ACEのDi2 を思わせてくれる。




今までシフト表示は“10”までしか表示されなかったが、シフトしていくと、“11”を表示した。
当たり前のことだが“11”のデジタル表示がうれしかった
有機ELディスプレイの“11”表示が眩しい。




 期待感120%で乗り出した。
変わらず素早くて正確なディレーラーの動きはさすがDi2。
しかし、平地では11速の恩恵が判りにくい。
次回は坂道で、ギア1枚が増えて繋がりの良さを実感したい。




シフトを繰り返して走行した。
新旧とは言えDi2からDi2なので、歯数が11枚になったから大きく変わることは無かった。
ただ新型の11速にして、少しではあるが変速ショックが小さくなったように感じた。




フロントディレイラーにはオートトリム機能が搭載されていて、リアのギア位置にあわせてフロントディレイラーの羽根の位置をオートマチックに微調整してくれる。
10速同様に11速でも、残り3枚の歯車になると調整してくれた。




一番の違いを感じたのが「稼働時のモーター音」
フロントディレイラーをインナーからアウターに戻す時に発生する「キュイーン」というモーター音が10速より11速の方が高音になった。

 レベルアップしたKEBELのオーナーとして恥ずかしくないよう、身体もレベルアップしていきたい。 

  
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