はじめの一歩から。

一歩を踏み出すには、チョッと勇気が必要。でも、一歩一歩が積み重なって結果になる。今日も一歩を踏み出そう!

第11回Mt.富士ヒルクライム《前日編》 ~ モデルの日向涼子さん、ありがとう!~

2014-06-05 | 03 レース/大会参加

「富士ヒルクライムは特別な大会」と、言う方が多い。
走りながら、眼前にそびえる大富士山を見ると、一気にテンションが上がる。
富士山にパワーをもらいながら走れる大会。

今年も「富士の国やまなし 第11回Mt.富士ヒルクライム大会」に参加した。
この大会への参加は、日本一のヒルクライム大会の運営方法の視察と、ハルヒルの慰労を兼ねている。
もちろんすべて自費での参加である。

大会といえば、天候。
数日前から、7月を思わせる暑さを記録している。
でも、天気予報は晴天なので、雨を考えれば良かった。




 5月31日(土)
大会受付をするために、自宅から自転車を積んで、関越自動車道から圏央道を通り、中央自動車道を走り会場へ向かった。 
大月JCT手前で目の前に富士山が現れた。
世界遺産に輝いた”霊峰富士山”を見て感動した。




正午頃に、受付会場である富士北麓公園の駐車場に無事到着。




駐車場からの階段を上って会場を目指した。




階段を上がると、迎えてくれたのは、キクミミさんだった。
偶然、お会いできた。
ハルヒルでのお礼をして、富士ヒルへの意気込みを聞いた。
キクミミさんは、スタートして直ぐに止まり、選手を応援して、最後の方から抜いていくらしい。
本当の実力が無ければ、なかなか出来ない。




昼食を会場の屋台ブースで食べることにした。
富士山周辺ということで「富士宮やきそば」をみんなで食べた。




メイン会場の富士北麓公園陸上競技場に入ると、富士山が迎えてくれた。
この大きな富士山を見ると、なぜか気持ちが高揚してしまう。
富士ヒルクライムの魅力と人気に大きく影響していると実感する。




指定されたゼッケンナンバーの受付場所に並んで受付をした。
待つことなく受付が出来て良かった。




午後1時10分から、ステージイベントが開催される。
「ヒルクライム講座 with 日向涼子さん」。
ファンライドに掲載中の「銀輪レディ」でお馴染みの”モデルの日向涼子さん”をお迎えして、講師のファンライド編集長のホソヌマさんが、ヒルクライムのコツを教えてくれる。
早めに来たが、席は5列目。
人気の高さが伺える。




今回の富士ヒルクライムの司会を務めるのは、ハルヒルでもお馴染みの“絹代さん”。
昨年は出産のため急遽お休みだったのを思い出した。
最初に、日向涼子さんがステージに上がって、紹介された。
愛車“リド様”も一緒に出演となった。




ファンライドのホソヌマ編集長もステージに上がって、紹介された。
昨年も開催されたお2人での「ヒルクライム講座」が開催された。




ステージでは、日向涼子さんが実際にローラー台を使って“リド様”に乗って解説する場面もあった。
観客も多く、ヒルクライム攻略法は参考になった。




お2人のコンビネーションもバツグンで、とっても楽しく、あっという間の時間だった。
明日のヒルクライムを走っている時に、リラックスするために手を広げてハンドルに手を添えている人は、この講座を聞いた方だと判ってしまう。




日向涼子さんは、「2度、富士ヒルクライムに出場しましたが、目標の1時間30分を切れませんでした。2度あることは3度あるではなく、3度目の正直で今回は1時間30分切ります」と、ブロンズ宣言をしていた。
ぜひ、愛車も“リド様”になったので、1時間30分以内でゴールして欲しいと祈ってしまう。




チームハルヒルは、ステージ終了後の日向涼子さんにお会いして、先日の第2回のハルヒルのお礼を言った。
日向さんは明るく対応してくれた。




そんな日向さんにお願いをしてしまった。
「第2回ハルヒルへのメッセージをください」と。




やさしい日向さんは、直ぐにサインしてくれた。




「ハルヒル、ありがとう!!」

こんな言葉をいただけるとは。
「こちらこそ、日向涼子さん、本当にありがとうございました」。
また、来年もハルヒルでお会いしたいと願ってしまう。




雄大な富士山の下、富士北麓公園陸上競技場内のブースを巡った。
今回は富士ヒル史上最大規模の出店数「サイクルEXPO」を開催。
国内外の自転車ブランドやパーツ、アクセサリー関連のショップなど、50を越えるブースが一同に集まった。
この規模なら、一日居ても飽きないだろう。
こんな機会は無いので、ゆっくり、各ブースを拝見したい。




最初に地元群馬のタキザワさんのブースを拝見。
とにかく目玉商品が安い。
来場者にもとっても人気で賑わっていた。
地元にあることに誇りを感じてしまう。




色々なお店を見ていくとお洒落なお店がある。
このジャージは少し高価だが、デザインがカッコイイ。




楕円形のクランクの試乗コーナーがあった。
A木隊長が試乗した。
ペダリングにおいて、トルクのかけやすい部分と、上死点、下死点といった、トルクの伝わらない部分がある。
そのトルクの伝わらない部分を出来るだけ無くすように楕円形で設計されたという。
実際に乗ってみたA木隊長は、違和感はない上に、スムーズにペダリングが出来たと言っていた。




世界のトッププロの使用率も高いという。
自分もデュラエースのクランクが古くなったら考えてみたい。




沢山のブース巡りは楽しかった。
何度か、買ってしまおうとも思ったが、ガマンした。
やっぱり、数ヶ月前から必要で購入しなければならないモノが、安価で販売されていたら買うしかないが、衝動買いは後悔する。




ステージではイベントが開催されていた。
インターマックス代表の今中大介さんが講師で「下山講座」。




イエローが眩しいMAVICのブース。




テント横には、イエローのスクーターがあった。




気になったのが、シート後ろの角のようなもの。
群馬でよく見る、音の賑やかな団体のバイクみたい。




ここだけは寄りたいインターマックスのブース。
欲しいものばかり。




今、一番欲しいのは、ビジョンのホイール。
リム高50mmだが、カーボンホイールは軽い。
クリンチャーもラインナップされているので、選択出来るのが魅力。




見上げると、富士山がキレイ。
少し雲があるが、明日も晴天になって欲しい。




ファンライド表紙パネル前では、ロードバイクの重量測定を行っていた。
「Mt.富士ヒルクライム ファンライドブース 計量バイクコンテスト」。
表彰対象は、「最軽量バイク」、「ロード最重量バイク」など。
1位は、午後3時25分からメインステージで表彰されるという。
ケベルの正確な重量が分かるだけでもありがたいので、計ってもらいたかった。




午後3時10分からステージでは「シャ乱Qまことのリアル・サイクルビート in 富士ヒル」が開催された。
ファンライドに連載中の「シャ乱Qまことのサイクルビート」の、まことさんが今一番気になるサイクルアイテムなどについて、熱く語っていた。




「自転車は機材スポーツだ!」という、ロードバイクにこだわりのあるまことさんのコメントはマニアック。
楽しい時間を過ごさせていただいた。




午後4時頃になって、会場を後に宿泊場所に移動することになった。
今回参加した“チームハルヒル”メンバーでファンライド表紙の前で記念写真。




会場を出発し、富士山がキレイに見える場所があったので停った。
雲も無くなり、とってもキレイな富士山に見とれてしまった。




しずかな森林の中に、宿泊施設が現れた。




宿泊先は、フジプレミアムリゾート。
広大な施設敷地で、敷地内には沢山のテニスコートなどの運動施設が備わっていた。
富士ヒルクライム参加者だけでなく、テニスラケットを持った方も多くいた。




4人ずつで1部屋。
部屋は、キッチンやベランダもあって、リゾート気分満載。
トイレとバスルームは2つあり、1つのバスルームはガラス張りでとっても豪華。
その日の夜はリゾート気分でリラックスできた。




翌朝は朝が早いので、モーニングバックを作ってくれた。
ローストビーフのサンドイッチが絶品だった。
ヨーグルトやフルーツも美味しく、朝食としては充実していた。




自分には心配なことがあった。
GWに風邪をひいて、そのまま直らず、医療機関に診療中。
そのため、未だに薬を服用している。
この完全ではない体調が、今回の富士ヒルクライムへの気持ちを曇らせている。
しかし、スタートラインに着いたら、言い訳は出来ない。

 明日に不安を抱き、「一晩寝たら別人になっていて欲しい」と願いながら眠りについた。 


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