第３回ハルヒルのエントリーが３月末で締め切られた。
エントリー数は、約６，６００人の噂。
そして、榛名湖コースは、約５，４００人のエントリー。
予想を上回るエントリーに対応するべく、日夜スタッフは頑張っているようだ。
そんな中、ハルヒルをこよなく愛し、応援するメンバーで結成された「チームハルヒル」の４月走行会を開催した。
平成２７年４月１８日（土）午前８時３０分、高崎市榛名支所前庭集合。今回の参加者は、Ａ木隊長と近Ｄさんの３人。
若手は前の週、次の週と仕事続きで参加出来ないようだ。
ハルヒルコース試走者が多い中、出発した。
コース ハルヒルのスタート位置付近の高崎市榛名支所をスタートし、国道４０６号線を倉渕方面へ進み、権田の信号を左折して二度上峠へ。そのまま下って、北軽井沢へ降りて県道２３５号線を進み、景色が最高のパノラマラインを堪能して、国道１４４号線を下り、「草津」へ向かう大津の交差点を左折した場所にある「かない亭」でランチ。長野街道と呼ばれる国道１４５号線を下り、道の駅八ッ場ふるさと館で休憩し、国道４０６号線でスタートした高崎市榛名支所に帰ってくる、全長約１２０ｋｍのコース。
榛名支所を後にして、国道４０６号線を倉渕方面へ。
最初の休憩場所のコンビニに到着。
小休止後、コンビニを出発して国道４０６号線を上る。
右手に「道の駅 くらぶち小栗の里」が現れた。
この時期は沿道の花々が綺麗に咲いている。
満開の桜の中を走るのは気持ち良い。
国道４０６号線から、権田の信号を左折し、主要地方道長野原倉渕線へ。
その昔、倉渕ダム建設が計画され付け替え道路工事が行われた。
ダムの建設は無く、道路が新しくなった。
そのため、この辺の勾配は設計どおりの６％が長々と続く。
一定勾配の坂はキツイ。
高崎市の温泉宿泊施設「はまゆう山荘」まで来た。
一旦ここで、隊列を整えた。
ここから先は九十九折が始まる。
キツイ勾配は無いが、途中、道路幅が狭くなったりする九十九折が続くので、走行ラインに気をつけたい。
スタートして間もなく後尾だった近Ｄさんが、ペースを上げて前へ。
ペースの上がった近Ｄさんの後に付いていきたい。
途中まで背中を見ながら走ったのだが、途中から近Ｄさんは小さくなっていった。
天気が良い日は、浅間隠山登山者が多い。
この先の駐車場は満車。
その先の駐車場まで登山者の車が停まっていた。
１人になると坂道はツライ。
やっと、目の前に頂上が現れた。
二度上峠に到着。
標高１，３９０ｍ。
標高１，０００ｍを越えると、さすがに涼しい。
二度上峠から北軽井沢方面を見ると、目の前に残雪の残った浅間山。
この絶景を見ると、頂上まで上って来て良かったと実感する。
浅間山をバックに１枚。身体が冷える前に出発した。
しばらくは、下り坂になる。
ロードバイクに乗って一番楽しいのは「下り坂」だと確信した。
北軽井沢の信号まで下りてきた。
この左先のコンビニに寄りたい。
コンビニには、椅子とテーブルがある。
昨年は、日除けのパラソルがあったが今年はない。
でも、座ってしまうと、ゆっくりしてしまう。
色々な自転車談義で盛り上がった。
ついつい、３０分も休憩してしまった。
駐車場の端に“碑”が設置されていた。
「浅間高原レース発祥の地」
「第１回全日本オートバイ耐久レース：１９５５年」
第1回大会のスタート地点がここであったようだった。
県道２３５号線を進み、有料道路の浅間白根火山ルートを突っ切り、パルコール嬬恋ＧＣ先を左折して、つまごいパノラマラインへ。
下っていくと、目の前に広大な景色が現れた。
右手に吾妻川を見ながら、国道１４４号線を下っていく。
交通量も少なく気持ちが良い。
大津の交差点を左折し、国道２９２号線草津街道を進むと今日のランチのお店。
焼肉「かない亭」。
若いころ吾妻方面のスキー帰りに良く寄ったお店。
数十年来、お世話になっている。
自転車を停める場所が判らないので、お店の道反対の駐車場の石垣前に停めた。
交互にキーロックをした。
お店に入ると焼肉の匂い。
いろいろなメニューの中、焼肉の匂いに負けて「焼肉丼」を注文。
少し待つと丼からはみ出すほど多い肉の丼が運ばれてきた。
見えないご飯の上には、甘辛く香ばしく焼き上げられた豚バラ肉が山盛りにふんわりと盛られている。
その多さに圧倒された。
大味かと思って食べたら、美味しい
しかし、豚バラ肉の山盛りのボリュームに圧倒されて箸が進まない。
箸休めのお新香が美味しかった。
腹いっぱいになってしまった。
眠くなってきたので、ここで大の字になって寝たい。
重い身体にムチを打って出発した。
国道１４５号線長野街道を気持ちよく下った。
しばらく走って、道の駅八ッ場ふるさと館に到着。
せかく寄ったのだが、お腹が一杯で何も食べられない。
道の駅を出発。
普段自動車で通行している国道１４５号は交通量が多く危ないので、道の駅横の対岸の県道３７５号線を進む。
ＪＲ郷原駅手前に出て、県道５８号線中之条東吾妻線を大戸の関所方面へ。
大戸の信号から国道４０６号線で高崎市倉渕を目指す。
だらだらした上りの区間だが、最後で脚が売り切れた中での最大の難所。
吾妻側の峠からの下りは、休憩なしで走った。
下りになって、Ａ木隊長が尋常でない速さで下っていく。
その後ろに近Ｄさんも付いていく。
スピードの違いで段々と話されていき、２つの信号でストップしながら、ゴールの高崎市榛名支所に到着。
かなり前に到着していた２人は寛いでいた。
なぜか、敗北感.......。
ここで解散となった。
このコースの距離は、約１２０Ｋｍだったが、自走で来た方々はこれから家路に向かう。Ａ木隊長はトータルで約１６０Ｋｍというから頭があがらない。
本当にお疲れ様でした。
しばらく長距離を走っていなかったので心身ともに辛かったが、みなさんのお陰で楽しく走れた。
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