はじめの一歩から。

一歩を踏み出すには、チョッと勇気が必要。でも、一歩一歩が積み重なって結果になる。今日も一歩を踏み出そう!

5時間耐久エンデューロ in 群馬CSC《前編》 ~ 女子ロードチャンプ西選手に励まされた! ~

2013-11-14 | 03 レース/大会参加
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平成25年11月10日(日)、群馬県のみなかみ町にある群馬サイクルスポーツセンターを会場に開催された「スポーツ絆・5時間耐久エンデューロ in 群馬CSC」に出場した。
昨日まで晴天だったのに、なぜか今日は曇りのち雨で降水確率80%。
明日からは晴れの予定。
今シーズン最後の大会なのに、今年は天候に恵まれない。




朝、早めに家を出て会場へ向かった。
大会要綱には「開場8:00」とあったが駐車場に入れると思った。
早めに行って、共有スペーステントの良い場所を取りたい。
6:20




午前7時過ぎに群馬サイクルスポーツセンター入口に着いたがゲートは閉まっていた。
早く到着した順に路肩に車が並んでいた。
7:10




同じチームのA木隊長とA木くんは、6時半には到着していたという。
少し話をしたが、外は寒いので車の中で待機した。
7:13




待っている途中に地震があったりしたが、やっとゲートオープン。
規則どおりの業務に感心してしまう。
7:59




会場の群馬スポーツセンターに到着。
この場所は標高が約1,000mの位置にある。
 紅葉も後半で落ち葉が多い。
係員の指示に従って進み、テントに近い場所に駐車できた。
早く着いて待った甲斐があった。
8:02




人が少ない内に一番奥のテントに荷物を運んだ。
最初に到着したA隊長とA木さんのお陰で予定した場所が取れて良かった。
8:22




A隊長とA木くんの自転車をバイクラックに並べると、偶然にもキャノンディールばかりになってしまった。
8:31




荷物も無事運び終えたので、A隊長と選手受付のある大会本部へ向かった。
8:35




チーム参加者の署名と押印の「誓約書」と「体調管理チェックシート」を提出し、計測タグとゼッケン、当日プログラムと参加賞のスポーツ絆・オリジナルバックパックを頂いた。
8:37




責任者に来年5月に開催される「第2回榛名湖ヒルクライム大会in高崎」の開催チラシを置く承諾を頂いた。
記載机に置かせていただいた。
8:38




受付も終って、ゼッケン付けなどの準備も終り、ハルヒルメンバーで試走にでかけた。
十数年前にディアスロンの大会で、ロードバイクで走った記憶が少しあるだけで、初めての気持ちで走った。
1周6Kmは思ったより長く感じる。
そして高低差が大きい。

でも、地元榛名山周辺の榛名フルーツラインとイメージが似ている。
普段から高低差があるコースを走っているので、結構がんばれるかもしれない。
9:11




1周してテントに戻って一休みした。
場所取り用にチーム名のボードを作成してテントに貼った。
知らない方々は「招待チーム」だと思っていたようだ。

隣は、重田サイクルクラブのみなさん。
チーム名はNEWジャージにプリントされている「上毛レーシング」
入賞目指してがんばって欲しい。
9:45




ハルヒルチームは、3人組のトリオに2チーム参戦した。
チームAは、自分とA隊長、A木くんの平均年齢40歳代後半のオジサンチーム。
チームBは、平均年齢が30歳前後のヤングチーム。
ヤングチームにオジサンパワーを見せてやりたい。
9:45




自分はこの2チームの総監督。
名ばかりで連絡調整などの雑用やカメラ撮影がメイン業務。
適当にしているが、事前にA3サイズのサインボードを作成した。
ここぞという所で「スピードアップなどのサインを出したい。




前日、耐久レースということなので補給食を購入した。
A隊長と自分からのチームへの差し入れ。
買っている時は楽しいが、自宅で広げてみると多すぎたと反省。
沢山の飲み物や食べ物を見ていると不思議に楽しくなって、ピクニックに行くような気分になった。




ハルヒルオリジナルのタイム記録表も作成した。 
周回タイムを見て、選手交代の目安になる。
そして、来年参加時の資料としたい。




開会式の開始の放送があったので、ステージへ向った。
9:49




開始式のメインMCは、白戸太郎さん
TVスポーツ番組のキャスターや、スポーツナビゲーターとして活躍されている方。
トライアスリートとして活躍しており、現在は会社経営をされているという。
9:51




次に競技上の説明が行われた。
9:52




チーム絆から「絆ガールズタイガー」が紹介された。
メンバーは、西加南子選手宮崎康子選手、石井麻実選手の女性3人。
ステージ上で、西選手と宮崎選手が意気込みを語っていた。
いろいろなレースで活躍されているスーパーガール達。
9:54




いよいよスタートとなる。
最初に参加選手全員でパレードランで1周し、そのまま第1走者がスタートとなる。
重田サイクルクラブのみなさんの後について、スタート位置へ向った。
9:59




ゲートに行くと沢山の方が並んでいた。
10:00




一番遠くのテントなので、並ぶのが遅く、結構後ろの方になってしまった。
10:01




スタートになった。
前の方のスピードに合わせてついて行く。
10:02




スタートゲートが見えてきた。
ハルヒルジャージで来年のハルヒル開催のPRをしたい。
10:02




ハルヒルチームBのK雲くんと、N沢くんが併走しながら笑顔で走っていく。
10:02




路面はウェットだが、まだ雨は降ってこない。
このまま最後まで降らないで欲しいと願う。
10:04




所々の落ち葉が気になる。
気をつけないと、落ち葉でスリップしてしまうかもしれない。
10:15




スタートゲートを越えた。
第1走者以外はピットロードへ進み、5時間耐久エンデューロがスタートとなった。
なぜか前に人がいない。
パレードランをゆっくり走りすぎたと反省した。
10:30




単独で走っていると、後ろから速い方が近づいてきた。
 明るい声で話しかけてくる方がいた。
「カメラ付けて走っているのですかと。
確かにこの天気でレースにカメラを付けて走っている方は、ほとんどいない。
少し変わり者だと思い、気にもなってしまうだろう。
よく見たら開会式のステージで紹介されていた、西加南子選手だった。
左右色違いのアームウォーマーがお洒落だと思っていたので判った。
併走しながらカメラの話題で盛り上がった。
10:31




 「せっかくなので写真撮りますよ」と言うと、ポーズを取ってくれた。
気さくで、明るく楽しい方だった。
つい「来年5月開催のハルヒルに出場してください」と厚かましくお願いした。
すると、彼女は「ヒルクライムは苦手なの」と笑っていた。
10:31




「がんばりましょう」とエールを頂き、彼女はペースを上げていった。
とっても明るい人で話をしているだけで元気をいただけた。
10:31




 いつのまにか、雨が降ってきていた。
雨の中、西選手を追ってペースを上げてついて行った。
10:36




せめて1周は背中を追いたいと思っていたが、背中が小さくなって視界から消えていってしまった。
今年シーズンはわかまつさん赤城山の女王のI平さんといい、速い女性の小さくなる背中を見ることが多かった。
10:36

 自転車のロードレース知識の少ない自分は、自宅に帰って調べてみた 

西 加南子(にし かなこ)
LUMINARIA所属 自転車競技選手
ロードレース公式サイト:LUMINARIA
「女は年齢じゃない、肌と筋肉だ!」をモットーに、女性らしさを失うことなくしなやかに活動するロード選手。
2009年、全日本選手権で優勝、全日本チャンピオン。2010,11年と全日本と並ぶ国内最高峰レース、ジャパンカップオープンレース(女子)連覇を達成。2年連続で年間9勝を挙げた。

とってもスゴイ方だった。
気さくな明るい雰囲気から、そんなスゴイ方とは思えなかった。
今後の活躍を期待して、応援していきたい。




最初の自分の周回は2周。
路面がウエットで走りにくいが、もてる力を出してペダルに力を込めた。
後ろからオートバイが来てパスされた。
10:42




直ぐに速い選手が抜いていった。
トップグループだった。
このコンディションの中を良いペースで走っていく。
10:42




転倒も無く、無事ゲートを越えると選手交代になる。
最初の担当周回が終る。
10:44




ピットロードを走って、チームメートが待っている場所を目指した。
10:44




ピット作業は、足についている計測タグを外して、次に走る方に付ける作業。
無事、ピット作業も終わりチームA2番手選手のA木くんが元気にスタートした。
10:44




他のチームも2周交代が多く、次々に選手交代をしている。
最初の交代で時間が重なるからピットが混雑していた。
10:49




重田サイクルクラブ「上毛レーシング」のS水くんが軽快に下りを走っていく。
入賞を狙っているだけあって、スピードが違う。
11:05




先ほど自分と交代したハルヒルチームAのA木くんが、得意の下りのストレートを豪快に飛ばしてくる。
「ウォォォォ~という掛け声が聞こえてきそうな勢い。
11:07




ハルヒルチームBの3番手選手のN沢くんも選手交代の準備をはじめた。
11:07




A木くんがそろそろ2周を走り終えて、ピットに入ってくる。
ハルヒルチームAの3番手選手のA隊長がピットロードで待機している。
11:11




ハルヒルチームBの2番手選手のM下くんも下りを軽快に走っている。
11:17




ピット作業も順調に、A隊長がスタートした。
A隊長は1周目から熱い走り。
次に走る自分も負けないようにガンバりたい。
11:23




隣では、チームOKIのE本さんがピットに選手が来るのを待っていた。
E本さんはNEWマシンを持ってきた。
 サーヴェロのR5。 
ダンディなE本さんにお似合いのロードバイク。
11:31




チームOKIの方がピットに到着し、同じチームメートのI藤さんが、手早に素早く計測タグを装着している。
11:31

初挑戦の耐久エンデューロレースだが、とっても楽しい。

 楽しみながらも、チームの絆を大切にして最後まで悔いのない走りをしたいと思う。  


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