2015年のレベルアップにサーキットで気持ちよく走れる空力性能の良いホイールを考えた結果「ZIPP202」に決めた。
そもそも「ディープホイールにすると空気抵抗が少ないので速くなる」と自転車に乗ってから思っていた。
今回のカーボンホイール購入で、調べて考えた。
※個人的な軽く薄い考えですので、優しい気持ちでご覧ください。
ホイールの空気抵抗は、時速40Km/h走行で自転車全体の10%程度を占める。
巡航速度が30~40Km/hのアベレージを保てるライダーにはディープホイールの恩恵は大きい。
サーキット走行の平均速度が30Km/h前後の自分には、物理的・タイム的な観点から恩恵はほとんどない。
脚力が弱いので、軽く、横風を気にしなくて良い35mm前後のホイールが扱い易く、本当に実戦的になる。
リム高が低いとリム剛性が落ちるのに加え、スポークにより剛性が不利になるので、剛性が高いホイールにしたい。
その結果が、 ZIPP202
アメリカ発の歴史のあるホイールメーカー「ジップ」は、2007年11月に同郷アメリカ発サイクルコンポネント会社「スラム」に買収され、スラムのブランド下となった。
日本では、ジャイアントの代理店で取り扱ってきたと聞く。
2013年から取り扱いがジャイアントの代理店では無くなった。
ダートフリークの2013のカタログから、ZIPPホイールが掲載され始めた。
ここ数年、このカタログ冊子を穴が開くほど見てきた。
ZIPP202を年代別に比較したい。
■2013カタログ掲載「ZIPP202」
・リム高 32mm(前後)
・リム幅 22.61mm
・スポーク本数 F18本、R24本
・重量 F495g、R620g
・トータル重量 1,115g
・乗車可能最大体重 102Kg
・価格 248,850円
■2014カタログ掲載「ZIPP202」
・リム高 32mm(前後)
・リム幅 22.61mm
・スポーク本数 F18本、R24本
・重量 F495g、R620g
・トータル重量 1,115g
・乗車可能最大体重 102Kg
・価格 295,000円
2013年と仕様は変わらないが、価格が上昇している。
約50,000円の金額アップはキビシイ。
■2015カタログ掲載「ZIPP202」
・リム高 32mm(前後)
・リム幅 22.61mm
・スポーク本数 F18本、R24本
・重量 F510g、R670g
・トータル重量 1,180g
・乗車可能最大体重 102Kg
・価格 322,000円
2014年までのシロ縁ZIPPロゴが完全にブラックになった。
新型V9ハブを採用してアップグレード化になり、重量が65g増加した。
価格が約30,000円アップしている。
自分が欲しいのは、クラッシックなZIPPロゴがホワイトのホイール。
KUOTA ケベル のカラーリングには、ホワイトロゴが似合う。
しかし、ホワイトロゴになると数年前のモノになってしまう。
2015モデルでは、ZIPPロゴが完全にブラックになってしまったので、2013モデルか2014モデルの購入を考えたい。
ネットで探す日々が続いた。
いつになっても希望のモノは現れない。
やっと決心がついたのに、困った。
こんな時は、重田自転車店へ行こうと思う。
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