はじめの一歩から。

一歩を踏み出すには、チョッと勇気が必要。でも、一歩一歩が積み重なって結果になる。今日も一歩を踏み出そう!

“ じこまん” - 自己漫 - ~ 四十路を越えたローディの聖書的漫画! ~

2014-02-08 | 01 自転車ライフ

全ては“じこまん”のためである。
自己満足 ----- それは69億人、全市民に残された最後の価値観。
実体験こそ最も“じこまん度”が高い。
幸福の原風景がそこにあるからじこマンズ。
身体を制御した者こそ人生の勝利者となるのである。
貴様だけには負けん!
究極のアイテムこそが自転車。
終わるために走るのである。
まごうことなき一生モノ! 
実録こだわり自転車漫画。
                  【著者:玉井雪雄】





重田サイクルクラブの、A木くんに教えていただいた漫画。
この度、待望の2巻も発刊された。




インパクトのある表紙。
カバー付けないで人前で読むと恥ずかしい。




第1巻の表紙をめくると………。
四十路を過ぎた男に残された
最後の生きる力――。
それが“じこまん”なのだ!!




“一生モノ”
じこまん的に言えば、「モノ」の価値ってのは、自分で盛っていくもの。
いわゆる「モノ」と過ごした「ヒストリー」こそが価値。
「ヒストリー」を盛っていくのだから、ある程度、長期にわたって使用する。
つまり、修理が可能でなければならない。
ロードバイク まごうことなき一生モノ。




“サイクリングロードほど、自転車に向いてない道はない”
なぜなら、サイクリングロードは、常に仁義なき戦いの場。
走る人「ザ・ランナー」
通勤、通学の人「ザ・コミューター」
散歩の人「ザ・サンポマスター」
「家族連れ」「ペット連れ」「釣り人」「部活の大群」「原チャリ:本来NG」
その他、「大勢の自転車群」
それらの人々が各々の速度で、往来しているわけだから、仁義なき道になる。




“富士ヒルクライム、究極のじこまんイベントである”
自転車に乗らない人が必ず持つ疑問「わざわざ坂なんて自転車で登って楽しいの」
その問にはこう答えよう「楽しいわけない、乗っている間は」
では、なぜ参加するのか。
大概のことはソレ自体をやっている時はたいして何も思わない。
しかし、時間が経ってみると、むしろそういう時の方が後から思い出すと楽しいのだ。
いわゆるじこまん的幸福論である。
なので、登ってる最中は「もう、二度とやらない」と思っているのに、つい、翌年には申し込んでしまうのだ。




“100g=10000円の法則”
俗に世の中のローディ達から囁かれている言葉に”100g=10000円”という法則がある。
これは、フレームでもパーツでもシューズでも100g軽量化するのに約一万円かかるとされているからである。




”「身体」を制御するのに最適なのが、自転車なんですね”
齢を重ねる程に制御不能になっていく身体。
果たしてそうなのか。
果たしてそうなのか。
果たして本当にそうなのか。
いや、違う。
実は、身体こそ、人生の全てがアウトオブコントロールになった者に残された最後の希望。
身体こそ、究極の一生モノ。
身体を制御した者こそ、人生の勝利者となるのである。




第2巻の表紙をめくると………。
「生涯是遊び」
勉強も遊びもじこまんも
真剣でなければ
面白くないのだ!!




“固定ローラー台だ”
圧倒的に飽きる。
脚を動かし続けないと止まってしまう。
実走感は薄い。
爽快感はない。
続くかどうかはその人次第。
やるもじこまん、やらぬもじこまん。




“レースに出たり、人より早く走ったりできないので、とにかく安全に事故を起こさず、末永く、自転車に乗ることを目指しています”
ちょっとわかりにくいようですが「事故らないように乗る」のではなく、「事故らないために乗っている」のです。


ロードバイクを趣味としているローディは、この漫画に描かれていることを大方体験していると思う。
読みながら、重なっていく自分の姿がそこにある。
「ある、ある」「あった、あった」「その通り」と共感してしまう。

 このブログも、四十路過ぎたオヤジの“ じ こ ま ん ”である。 


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