
2月の大雪のお陰で走り込みが出来ていない身体だが、3月15日(土)に埼玉県戸田市の彩湖・道満グリーンパークを会場に開催された「FUNRiDE Presents TOKYO エンデューロ River Stage 2014 in 彩湖・道満グリーンパーク」に“初”めて参加した。
今回はチームハルヒルとして、3人で1チームの参加。
ハルヒルの申し込み締め切りが今月末となったので、最後のPR目的も兼ねている。

目標の5,000人まで、最後のエントリーに期待したい。


彩湖・道満グリーンパークの駐車場に午前7時過ぎに到着。

東京に近いので暖かい事を予想していたのだが、外は群馬と同じ寒さで、上州空っ風のように強い風が吹いていた。

服装は春用を用意していたので、持ってきたもので工夫しながら寒さ対策の仕度をして会場へ移動した。

広い公園の中を、ロードバイクを押しながら、階段を上り下りして進んだ。


会場に到着して最初に選手受付を行った。

なぜか、自分達の番号の受付場所だけが混雑していた。

受付を済ませ、芝生広場の空いている場所を探して荷物を置いた。
テントを張っているチームも多い。

チームハルヒルは、3人なので荷物をコンパクトに纏めて置いた。
愛車のためにスタンドは忘れない。


目の前には、同じ群馬県高崎から、チームOKIのみなさん。
そして、偶然にもその先には、

昨年、ハルヒルコースを一緒に試走した Hashimotoさんと、チームOKIのE本さんで大会への意気込みを確認した。

強い風と寒さで気持ちがブルーだったが、とっても元気な埼玉ポタガールのHashimotoさんに元気を頂いた。


群馬県高崎から出場した男子チーム同士として、チームOKIのみなさんと記念写真。

チームOKIは2チームの参加という。
3人組の“OTCC WHITE”と、4人組の“OTCC RED”
2人少ないのは、もうスタート場所に並んでいるという。
チームハルヒルは余裕で全員いるので、不安を感じてしまう。


開き直って、チームOKIの皆さんとスタート場所へゆっくり移動した。


スタート整列場所に着くと長蛇の列。

大会案内には「種目別に整列方法は規制しません。初心者やゆっくり走りたい方は安全のため後方に並んでください」とある。
チームハルヒルは、最後尾に並ぶことになってしまった。

午前8時45分スタート。

一斉に選手がスタートしていった。
このエンデューロには、654チームが参加しているという。
1チーム3人として、約2,000人の参加者。


女子の部の上位を目指して頑張って欲しい。


本当に最後尾から、ツーリングにでも出掛けるようなリラックスムードでチームハルヒルのN沢くんがスタートした。

最初に走るN沢くんは、NEWマシンのラピエール・ゼリウス EFI 400 FDJCP。
シマノアルテグラのDi2の11速を軽快にシフト操作しながら加速していった。


コースは左回りで、追い越しは左側から行うという。
いつもの大会は右側から追い越すので少し戸惑ってしまう。

スタートして最初は、中央の彩湖からの風が強い。
左前から風が強く吹いてくるので、思うように進めない。
この場所では、ペースの同じ方を見つけてその後ろに付かせてもらうのが良いようだ。
その先に上り坂があり、下ってヨーロッパに良くある車の速度を落とすバンプが8箇所ある。
そして、気持ちの良い直線となる。
不思議とこの直線は風に影響されないで、気持ちよく走れる。
自分のレベルで、時速40Km/h超えで走行出来た。
その先には、直線カーブでスタッフから強制減速させられ、坂を上るように管理橋を渡ってゴールラインとなる。
1周5Kmのコース。
完全フラットではないが、なかなかオモシロイコースである。


1周目を走り終えて選手が次々と通過していく。

チームハルヒルのN沢くんがスタートより順位を上げて軽快に走っていく。
スタート前には強風と寒さで、気持ちが乗らなかったが、レースが始まると楽しくなってきた。


ピット準備にかかる。
ピットはゼッケン番号で指定された場所で行う。
簡易な柵が設置されていて、この範囲の中で行う。
原則、黄色いコーンの白線から出てはいけない。

チームハルヒルの、ゼッケンナンバーは2296。

ピットナンバー2260から、2301の41チームで共有する。
この広さで41チームの共有はキビシイ。
せめて20チーム位にして欲しい。

時間が経過して、ピットに続々と入ってくる。
入っても交代する選手が居ない悲しい方も少なくない。
チームハルヒルは、誰もいない状態だけはゼッタイにしないように心がけた。

N沢くんがピットロードを減速して入ってきた。

N沢くんの足に付いていた”アンクルバンド”というセンサーを外し、次の走者のK雲くんの足に付けて交代となって、スタートした。

K雲くんはチームの中では最年少。
気持ちよい走りに期待したい。


風の強い気温の低い天候なので、トイレが近くなっている。
どのトイレも並ばないといけないのがツライ。


チームハルヒルのレース作戦は、1人が2周して交代。

最初は、N沢くんで、次がK雲くん、最後が自分となる。
大会が4時間なので、1周を10分前後で走れば、3人で60分となり、4回ずつ平等に走る作戦で望んだ。


このレースは平地ということもあって、重田自転車店の重田社長がデュラエースの12-25Tスプロケットを貸してくれた。
その気持ちにも少しでも答えたい。

自分の交代順番となった。

大会要項の中に「走行中の撮影行為は禁止します。ハンドルやヘルメット等へのカメラの装着も禁止します」と、赤字で目立つように記載してあった。
残念ながら規則に反してまで撮影を行えない。

たまにはカメラを気にしないで集中して走ろうと思う。

チームハルヒルは、2周ごとの選手交代を繰り返して、周回を重ねていった。
自分の走行以外は、このピット付近をウロウロしていた。
この大会のメインMCは、自転車レースではお馴染みの“絹代さん”。
大会状況をアナウンスしてくれる。
気なったのは「


3人メンバーのようだが、その中の1人を自分は知っていた。
「群馬の女性が頑張っているなら、男性もがんばらないといけないなぁ」と、群馬から出場した方々と話をした。



この学校は、プロMTBライダー堂城賢さんが長野県安曇野市で主宰するライディングスクール「やまめの学校」をステージで開催していた。
ゆっくり聞いてみたかったが、選手交代があるので少しだけしか聞けなかったのが残念。

落車があって怪我をしたらしく、救急車がきていた。

怪我だけはしたくないので、十分注意して走りたい。



合間にレース状況をアナウンスするが、変わらずに女子のトップは「


それも、2位のチームに大差をつけての独走状態のようだ。
本当にスゴイチームだと思う。


残り時間が31分になった。
あと少しで、N沢くんがピットに入ってくる。

次の走者のK雲くんがピットでN沢くんの帰りを待っている。
チームの中ではK雲くんが好調でベストタイムを出している。

N沢くんがピットに入ってきて、無事、K雲くんに選手交代した。


力走するK雲くんを応援する中、アナウンスがあった。

「あと、10分でピットロードは閉鎖されます」
このルールを知らなかった自分とN沢くんは、呆然としてしまった。
大会終了までには20分以上あるのに、このままでは自分までまわらない。
このことを走っているK雲くんは知らないだろう。


残り時間が微妙になってきた。


自分とN沢くんは諦めかけていたが、力走するK雲くんの姿をみると、ピットで待つしかなかった。
アナウンスは「あと、5分でピットロードは閉鎖されます」と告げた。
彼を信じてピットで待った。

「ピット閉鎖まであと、5秒です」という“絹代さん”のアナウンスの中、ピットロードにK雲くんの姿が現れた。


目頭に熱いものを感じた。

彼の気持ちに応えるように自分は最後の力を振り絞って走った。


すべての力を出し切ってのゴール。
最後に走れたことに対してチームメートの2人に感謝したい。
ゴール後、K雲くんは「塚G先輩に最後に有終の美を飾って欲しくて頑張りましたよ」と微笑んだ。

さり気なくカッコイイK雲くんだった。


3人のチームワークで作戦通りに、








残念ながらチームOKIには負けてしまった。

でも、チーム一丸となってゴール目指し、ベストを尽くしてのゴールは気持ちが良い。


帰り支度をするために荷物場所へ移動中にステージを見ると、とても賑やかだった。
ステージには、

さすが埼玉で開催されるイベントでの人気はピカイチ。




ぜひ、第2回のハルヒルに来て頂きたいと願ってしまう。



女子の部の優勝は、



群馬県の方が優勝するのは身内が優勝したようにうれしい。

メンバーの中には、第1回ハルヒルでエキスパート女子の部で優勝したT瀬さんがいた。
2位を3分以上離しての余裕のゴール。
群馬の女性ライダーの速さと強さを証明してくれた。



来月号のファンライドがとっても楽しみ。


T瀬さんといえば、昨年、自転車雑誌のBiCYCLE CLUBに掲載された方。

以前、お会いした時に、サインを頂いた。

今後も益々の活躍を期待したい。

今回の東京エンデューロは、上州名物「かかあ天下と空っ風」をイメージしてしまう大会だった。






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