NEWフレームの影に別れがある。 ～ GIANT DEFY1 最後の日 ～

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新しいフレームが納品され、ＤＥＦＹ１のパーツを移植するために、重田サイクルさんに持っていくことになった。　
この１年４ヶ月間、予想外に充実した自転車生活を送ってこられたのも、相棒のＤＥＦＹ１があったからだと本当に思う。

今まで、オープンカーやバイクなどを所有して乗ってきたが、自転車はそれらとは違い、自分自身のパワーを動力に走るため、一体感が深い乗り物だと思う。

だからこそ、愛着が深く沸いてしまう乗り物。

そんな、ＤＥＦＹ１ と過ごした日々を振り返ってみたいと思う。




　平成２３年１月末に納車された、ＧＩＡＮＴ ＤＥＦＹ１ 。
　完全ノーマル。
　ノーマルペダルが懐かしい。
　最初、スピードが出すぎてトップギアに入れられなかった。




　ペダルをＳＰＤ－ＳＬに変更した。
　最初は慣れずに立ちゴケしてしまったが、足先からの力がダイレクトに伝わり、走ることがさらに楽しくなった。




　初めてのタイヤ交換。
　ＭＩＣＨＥＬＩＮ　ＰＲＯ３へ。
　タイヤを替えるだけで、走りが格段に違うことを実感した。
　少し強気で、タイヤの色をレッドにしてしまった。




　ホイールを、ＥＡＳＴＯＮ　ＥＡ９０ＳＬＸ に替えた。
　オークションで安い物件に出会あえて良かった。
　前後重量、1,398g。
　ホイールを替えただけで別の自転車のように乗り味も変わって驚いた。




　ハンドルの高さを低くした。
　慣れてきたので、ハンドルのスペーサーをすべて外して、重田サイクルさんで切って低くした。




　サドルを、Prologo ナゴエボX10TS に交換した。
　ノーマルのサドルが重かったので、軽量化になった。
　ＤＥＦＹ１ 初めてのカーボン素材のパーツが付いた。




　この頃は、軽量化を考えて少しでも軽くなるようにしていた。
　ドリンクホルダーも、ELITE PASE カーボンボトルケージに交換した。




　重田サイクルさんの閉店セールで、スピードプレイのペダルを購入。
　外しやすさとダイレクト感が魅力のスピードプレイのペダルに交換した。




　バーテープ交換に挑戦した。
　赤いタイヤに合わせようとしてホワイトにしたが、結構難しく１個所ハゲ部分が出来てしまった。




　バーテープがホワイトで、タイヤがレッドの最高に派手なDEFY1だった。
　一年の計は元旦にありというので、妙義山に行った。




　初めて自転車で宿泊して、ＴＤＲや都内へ出かけた。




　最後に、ＰＲＯ４へ交換した。
　少ししか乗ることが出来なくて残念だった。




　ココアに、　振り返ってみると、なかなかいろいろあったニャー　　と言われた気がした。
ココアに言われるとおり、確かにイロイロと沢山の思い出があった。


車にＤＥＦＹ１を積んで重田サイクルさんに持っていった。
帰り道に今までのＤＥＦＹ１との思い出を振り返ってみると、つい、涙ぐんでしまった。

人生、別れがあるから、出会いがある。
別れをしっかり惜しんでこそ、次のステップへ進めると思う。


　ありがとう、ＧＩＡＮＴ ＤＥＦＹ１。　　




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