はじめの一歩から。

一歩を踏み出すには、チョッと勇気が必要。でも、一歩一歩が積み重なって結果になる。今日も一歩を踏み出そう!

KUOTA KEBEL セカンドステージへ《7》  ~ 電動Di2はとってもキケン !? ~

2013-09-01 | 02 自転車パーツ
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完成して納車された新しいKEBEL。
実際にインプレ風に乗ってみた。
場所は、高崎市二度上峠、前橋市赤城山ヒルクライムコース、高崎市榛名湖畔。




乗り出して感じたのが、とっても静かになった。
色々な場所からの音が無くなった。
105では転倒して曲がったコントロールレバーから来る、シフトの不順さもあると思うが、それ以上に静かになった。
車に例えるなら、ヴィッツやカローラからクラウンになったイメージ。

デュラエースのBBとチェーンだけを交換した時は、静かにならなかった。
コンポをデュラエースやアルテグラにグレードアップしたら、トータルでレベルが上がり静かになったのだろう。
同じレベルのパーツを揃えてこそ、その性能を発揮するのだろう。




初めての電動シフトの操作に不安だったが、乗ってみると練習や慣れも必要なく、あまりに最初から自然に操作できた。
今までは力強く押して「ひねる」だったが「軽く押すだけ」になった。
乗っていると昔の感覚で強く押してしまうが、押し始めた時にシフトされているので「電動になった」と実感してしまう。




リアディレーラーの電動モーター音は聞こえない。
フロントディレーラーからは、電動モーター音が聞こえる。
フロントの変速はシフトしてから、電動音が聞こえて、ワンテンポ遅れてシフトが完了する印象を受けた。
リアの変速は、いつの間にかシフトされている感覚。




スゴイのがリアディレイラーのシフトの動きに合わせて、自動にフロンドディレイラーもトリム調整してくれる。
だから、チェーンから「カリカリ音」を聞くことはない。




電動化にすることでコンパクトになったデュアルコントロールレバーのブラッケトの握りやすい。
レバー内部はワイヤーが一つ無くなってシンプルな構造になった。
以前の105と比較すると、約180gの軽量化となり、ハンドル周りが軽く感じる。
このためだけに電動Di2に交換する価値があると思う。




下りでブレーキを掛けながら変速が出来る。
今までこんなこと考えたことは無かったが、電動になったから出来るようになった。
メカシフトだと構造上出来ないようだ。
でも、自分の技術だと使用頻度は低いだろう。




二度上峠のように、5%から9%位の勾配が楽しい。
簡単に勾配変りにシフトが出来て、適正ギアを探すのも楽しい。
少しダンシングをしても、ダンシング中に自由に変速が出来るのがうれしい。




赤城山ヒルクライムコースでは、中盤で勾配が9%を越えると、一番大きいローギア固定になって、シフトをすることが無くなる。
「自分のレベルでこのコースを走ると電動の意味がない」と思ってしまう。




榛名湖畔では、湖畔周回をしたがアップダウンの少ない平地が多いので、シフトすることが楽しかった。
今年5月に開催されたハルヒルのタイムトライアルをイメージして、気持ちよく疾走できた。




電動シフトにして、ロードバイクを乗る感覚が変わった。
でも、走るのは自分のエンジン(身体)しだい。
電動アシスト自転車ではないので、電動シフト化することで速く走れるようにはならない。




とにかく気を使わなくて良くなったのがとってもラク。
この、意識しないで、自然にシフトできるストレスフリーさが、電動シフトの一番のメリットだと思う。

  電動Di2は一度使ってしまったら「もう、メカシフトに戻れない」と思ってしまう、とってもキケンな代物だった。  


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