はじめの一歩から。

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GIANT 2013 TCR 2  ~ 「初めて乗るロードレーサーは何が良い」と聞かれたら? ~

2013-04-10 | 02 自転車パーツ
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最近、ロードレーサーを沢山見かけるようになった。     
ぐんま県内も、ヒルクライム大会が盛んに行われ「ヒルクライム大国」となりつつある。

先日、後輩から「ロードレーサーを乗りたいのですが、どの自転車を買ったら良いですか」と聞かれた。
最初に、予算と使用目的などを聞いてみた。
予算は10万円以内。
通勤をメインに乗るが、将来的にはヒルクライムにも出てみたい。
メーカーにこだわりは無い。




この希望を聞くと、GIANTの自転車を思い浮かべてしまった。




自分が、お薦めする自転車は「GIANTのTCR2」。
同レベルの、DEFY2と検討したが、フロントギアがブラックで、重量が軽く、金額も安いので「TCR2」を薦めた。

「クラス最高のコストパフォーマンスを誇る最強のエントリーレーサー」というキャッチコピーは、誰もが納得できると思う。

94,500円の定価で、重量が9.1kg。
コンポはシマノのTIAGRAがメインで、フロントに34/50Tのコンパクトドライブ、リアは12-28Tのワイドレンジ。
これなら、ヒルクライム大会にも参加できる。




結局、自分が薦めた「GIANT TCR2」を購入することになった。
後輩に紹介した自転車屋は、もちろん重田自転車店




納車されたので、納車祝いもかねて軽くツーリングに出かけた。

カラーは本人希望でブラックにした。
上級クラスと色合いが似ているので、よく見ないとTCRの上級車種と見間違うことも悪くないと思う。




見れば見るほど、フレームのボリュームと質感がとても9万円台で買える自転車とは思えない。
さすが、コストパフォーマンスのGIANT。





2年前に自分が買ったGIANTのDEFY1は、定価が147,000円で、重量が9.1kgあった。
同じ重量なのは少し悲しい。
それでも、コンポが105だったのが唯一ランク上という感じだが、フレームの形状がTCR2と比べると品疎な感じを受けてしまう。




ハンドル周りは、GIANTらしい感じがする。




フレームのヘッドチューブには、誇らしげにGIANTロゴ。




フレームの正面と、フロントフォーク内側に大きくホワイトでGIANTロゴがさり気なくカッコイイ。




トップチューブがとってもボリュームがあってカッコイイ。
この辺の造りが低価格でも所有する喜びを与えてくれる。
信号待ちで停まる度に、見ては微笑んでしまうだろう。




シートはフレームカラーに合わせてツートン。
クッションが良いシードで長距離にも疲れにくそう。




最新技術を搭載したALUXX-SLアルミフレームを20速のコンポで武装。
メインコンポは、シマノのTIAGRA。
新型になって20速となり、一昔前の105と同レベル。




リアディレーラー。
パッと見ると、105と見間違えてしまう。




フロントディレーラー。
こちらも、105とあまり変らない。




ブラックのスポロケにメッキのクランクがカッコイイ。
自分のシルバーの105のクランクと交換して欲しい。




デュアルコントロールレバーの操作方法は、上級機種と同様。




ただ、上級機種と違うのは、ギアのポジションが表示される。
乗ったことが無いので、これが便利なのかわからない。




ブレーキキャリパーはシンプルだが、ブッラクでフレーム色にあっている。




本当に、クラス最高のコストパフォーマンスを誇る最強のエントリーレーサーと納得してしまう。
これなら、ヒルクライムレースに出ても遜色が無いし、脚力があれば結構速く走れる。

 自分も普段乗りやトレーニング用に欲しいと思うほど、良く出来た自転車だと思う。  


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