はじめの一歩から。

一歩を踏み出すには、チョッと勇気が必要。でも、一歩一歩が積み重なって結果になる。今日も一歩を踏み出そう!

EQAクリテリウム in 熊谷《前編》 ~ ビギナークラスで初チャレンジ ~

2014-07-18 | 03 レース/大会参加


今年のキーワードは“”。
初めての体験を積極的にしていきたいと思う。

クリテリウム走行を通じて集団走行やコーナーリング技術を上達させるためのサイクルイベント「EQAクリテリウム in 熊谷」に参加した。
初級、中級者向けレースと、レクチャークリテリウムが行われるという。




鉛色の空の中、会場の埼玉県熊谷市にある「熊谷スポーツ文化公園」に到着。
受付が開催される午前8時30分少し前だったが駐車場は空いていた。




受付場所となる、テント前には列が出来ていた。    
列に並んで受付順番を待った。




受付を行い、ゼッケンと計測チップと簡単なスケジュール表を渡された。
ゼッケンは、ジャージの左側に付けるよう指示があった。




■ EQAクリテリウム in 熊谷
開催日: 2014年7月13日(日)開催(雨天決行)
開催場所: 熊谷スポーツ文化公園 東第1・第2多目的広場
参加料: 7,000円(保険料込み)
種目
レーサークラス(R) [定員:50人]
レース出場経験1~3回程度(それ以上でも可)の男女(男女混走、高校生以上)
ビギナークラス(B) [定員:50人] 
レース未経験者及び初心者の男女(男女混走、高校生以上)
レディースクラス(W) [定員:25人]
レース未経験者、レース出場経験1~3回程度(高校生以上)

そもそも、クリテリウムとは、
市街地などで公道を交通規制して短い周回コースを作り、そこを何周もまわって順位を競う自転車レースの種類。
町中を走る迫力や、選手との距離の近さから、欧米で人気がある。
世界最高峰の自転車レースツアー「ツール・ド・フランス」の最終ステージでは、パリのシャンゼリゼ通りを封鎖して周回するレースが行われている。





計測チップを指定された左側のフォークに取り付けた。
傷が付かない様にビニールテープを巻いた。
用意が出来たので、試走に行くことにした。




渡された資料にコースマップがあった。
1周約750m。
アスファルト舗装の東第2多目的広場と、芝生がメインな東第1多目的広場を会場として開催される。
駐車場が隣接していて、移動が少なくて便利。
試走はゆっくり走るよう指示があったので、サイクリング気分でゆっくり走りたい。
画像上の①から⑬は、次からの画像の撮影場所を示している。 




 位置:①
スタート&ゴール地点
中央のグーリーンのマットがチップの計測地点。




 位置:②
パイロンで出来たコースの第1コーナーを抜けたところ。
短いストレートの先にはコーナー。
右側の茶色の建物が「くまどん」という公園内の食堂。




 位置:③
パイロンで設置された第2コーナー。
90度だが、コース幅が広いので難なくクリアーできる。




 位置:④
最初の長めのストレート。
次が右コーナーなのだが、舗装段差に注意して走行したい。




 位置:⑤
アスファルト一面の東第2広場から、芝生の東第1広場へ。
コース幅が狭くなったところで、右コーナーが現れる。
接触に気をつけたい。




 位置:⑥
芝生広場の外側にある舗装道路。
普段使用が少ないためか、路面が荒れている。




 位置:⑦
ストレート終わりのコーナー。
コース幅が狭い上に、路面の汚れもあり、雨が降ったら滑りそうな予感。




 位置:⑧
左コーナーを抜けると、直ぐに右コーナーへ。




 位置:⑨
右コーナーを抜けると、左コーナーが現れる。
変則だが、S字コーナーのようだ。




 位置:⑩
短いストレートの先に90度左コーナー。




 位置:⑪
公園内のくまがやドームを正面に見ながら、最終ストレート。
ここで、少しでも前にいきたい。




 位置:⑫
最終コーナーへ。
左コーナーから右コーナーとなる。
この先がゴールとなる。




 位置:⑬
ゴールが見えた。
第1広場と第2広場との堺はシケインのように狭くなる。
ここも接触が無いように気を付けたい。
最後のスパートをかけてゴールとなる。

1周約750mとあるが、走ってみると長く感じた。




今回の参加は「チームハルヒル」で、3人。
E本さんは、チームOKIだが、ハルヒルジャージで参戦してくれた。
若手のN沢くんに期待したい。




Am9:30少し前に開会式とライダーズミーティングの召集があった。




受付テント前で開会式が始められた。
EQA代表の浅田顕さんより、挨拶と大会の説明が行われた。
浅田さんは、ロードレースのU23日本ナショナルチーム監督などで活躍し、エキップアサダ(EQA)を主宰している方。




ロードレース業界で君臨されている浅田さんの言葉に参加者は、真剣に聞き入っていた。




 10時から競技が開始される。
レーサークラスの”a”予選ヒート1がスタートとなる。
同時に、ビギナークラスレディースクラスの「座学」講習が行われる。




レーサークラス”a”の選手招集が始まった。




一人ひとり名前を呼んで点呼をしていく。
E本さんは、レーサークラスの”a”で走る。




スタートを待つレーサークラスの”a”の方々。
見ているだけで「速い」と感じてしまう。




スタート前の緊張の中、E本さんは余裕。
怪我無く、ベストな熱い走りを期待したい。




スタートとなった。
1周目はローリングで、追い越し禁止。
2周目から10周のレースとなる。




同時進行と言いながら、レーサークラスの”a”のスタートを見てから、座学の講習が始まった。
講師は、インストラクターの谷口さん
クリテリウムの走リ方を教えていただいた。




自分たちが楽しい講習を聞いている中、E本さんは全力でレースをしていた。
講習を聞きながら、E本さんを応援した。




レーサークラスの”a”予選ヒート1と、自分達の講習も終わり、次はレーサークラスの”b”の予選ヒート1となった。




選手召集が行われた。




レーサークラス“a”同様に“b”のレースもスゴイ迫力。
観戦していると、選手の駆け引きが面白い。
最初は中盤に位置しても、最後でトップでゴールラインを越えていく。

 レーサークラスの走りを見ていると、自分はビギナークラスで良かったと思ってしまう。 


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■EQAクリテリウム in 熊谷《後編》


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