
こんなことに疑問を感じる。
「なぜ、ロードバイクにはサイドスタンドがないのか」


スタンドを備えていないロードバイクの場合、平地の場合は地面に倒して置くしかない。


ツーリングに行けば、休憩や食事などで自転車を停めるには壁を探して立てかけるしかない。

時には、バランスを崩してロードバイクが倒れ、建物に傷をつけてしまったり、車体にキズをつけてしまうこともある。

ロードバイクにスタンドが無いのは、走行性能を追求するために重量物になってしまうため、スタンドが省かれているのだろう。
それなら、重量増が少ないモノなら解決してくれる。




■アップスタンド(26インチ、700C用 携帯用カーボンサイドスタンド)
バイクの置き場所に困った時に便利なスタンド。
「アップスタンド」なら、壁やフェンスにバイクを立てかけたりしなくて済むし、重くて見苦しいキックスタンドをバイクに装着しておく必要もない。
使う時は磁石でスタンド部を固定して、ライドに行くときはスタンド部をバッグにしまう。
折りたためるからポケットやバッグにコンパクトに収納可。
クイックレリースのネジをとって、シャフトにタブ部分をとりつけるだけ。
再びクリックレリースのネジを締めて、装着完了。
・カーボンファイバー製で軽量。
・バイクに取り付けるタブ重量15g、スタンド25g、総重量40g。

筒のような入れ物の中に本体が入っていた。

読めない説明書も入っていた。

スタンド本体は、軽量なカーボンファイバー製。
真ん中が折れていて、中にはゴムが付いている。

ゴムを引っ張り、差し込むと長い1本のスタンドとなる。

先端の地面に接地する部分は、ゴムが付いている。

ロードバイク側には、タブと呼ばれるマウントを付ける。
タブの素材は鉄製で重さを感じる。

車体につけたタブに差し込んで使用する。
マグネットが付いていて、固定される。
簡単に抜け落ちてしまうことはないようだ。

長さは、2つ折りにした状態で、約21Cm。

重さは、タブとスタンドで、47.5g。
表示されていた40gより、7.5g重い。


筒のような容器に簡単なイラストで取り付け方法が記載されていた。
構造が簡単なので、これでも理解できる。

実際に取り付けてみた。
後輪車軸にタブを取り付ける。
大きくなく、ブラックなので目立たないのがうれしい。


タブにシャフト差し込むと、マグネットで引き寄せられて固定された。
シンプルな構造で簡単。

完成。

スタンドによって自立していることに少し感動。

シャフトがカーボン素材なので、ZIPPホイールにも色合いがマッチしている。


使わない時の折り畳んだシャフトは、ジャージ背中ポケットだと少し心配。
ツールボックスに入れて持ち歩くことにした。

残念なことに少し長く、先が出てしまう。
ファスナーが完全に閉まらない。


アイデアは秀逸。

使ってみると「こんな便利な物は無い」と断言出来る製品。

ただ、カーボン素材なので手荒に扱うと折れてしまう恐れを感じる。

自分としての使用目的は「ブログ用の撮影機材」としての割合が大きい。

コンビニに少し寄るなら、壁に立て掛けてしまうだろう。

ロードバイクに「スタンドが欲しい」という方にはとっても便利なモノだと思う。











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