長い距離を走る時に休憩を沢山入れると気にならないが、連続して走るとお尻は痛くなってしまう。
ジャイアントDEFY1から使っているプロロゴのサドルは、座り心地より“軽量化”を重視したもの。
そろそろ乗りご心地の良いサドルを考えていきたい。
サドルの選択は難しい。
自転車とライダーの接点は3つ。
”ペダル”、”ハンドル”そして”サドル”という”3つのル”と呼ばれる部分。
なかでもサドルは、乗車時の快適性を最も影響を与える非常に重要性の高いパーツ。
サドルしだいでサイクルライフが左右される。
しかし、サドルは沢山の種類がある。
自分にぴったりのサドルを選ぶのは至難の業。
そう思うと、今まで違和感が無く使用してきたプロロゴのサドルを参考にして選択したい。
2015インターマックスカタログを見るとプロロゴのサドルの“プラス”というフレーズが気になる。
“快適性“”ロングライド“というキーワードに轢かれて購入した。
■ Prologo ナゴ EVO PLUS TiroX
センターに設けた溝により、前立腺や尿道への圧迫を軽減することで快適性を高めたエルゴノミックモデル。
セミラウンド形状のナゴシリーズの高い性能に、文字通りプラスされた快適性はロングライドに強い味方となる。
・ カラー ブラック/ホワイト
・ サイズ 280×134mm
※幅が141mmもある。
・ 重量 224g
分類的に”ハンモック型サドル”と呼ばれるこのタイプは、ベースがしなって軽くて快適なサドル。
見た感じでも、クッション性が良いようだ。
センターに深い溝がある。
前立腺や尿道への圧迫を軽減することに期待したい。
裏面はブラック。
説明書が付属されていた。
今まで使っていた、プロロゴのサドル。
■ Prologo ナゴエボX10TS
・ カラー ブラック/ホワイト
・ サイズ 278×130mm
サドル幅が130mmと細身だったが、全面がフラットで座りやすかった。
見た目よりクッション性は良く、200km超えのライドを何度も共に経験したサドル。
デザインは抜群。
しかし、座面には前立腺や尿道への圧迫を軽減するような溝が無い。
2つのサドルを比較。
同じプロロゴなので、上から見ると形状とカラーイメージは同じ。
裏から見ると形状は同じだがカラーが違う。
レッドの方がカッコイイ。
■ サドルの重量比較
今まで使ってきたPrologo ナゴエボX10TS の測定。
重量は、174.5g。
この形状でこの重量は驚異的。
2015インターマックスのカタログにも見た目がそっくりな「Prologo ナゴエボX10 T2.0」があるが、カタログ表示重量は265g。
とっても、不思議。
今思うと、良いサドルを使っていたと実感してしまう。
Prologo ナゴ EVO PLUS TiroX の重量測定。
重量は、229.5g。
その差、55g。
”快適性”の代償は55gと思っていたより大きい。
シートポストに取り付けてみた。
ケベルのカラーにマッチしている。
テールライトも移動して取り付けた。
乗ってみて「柔らかい」と最初に感じた。
感覚の鈍いお尻でも、クッション性が増した印象を受ける。
”プラス”された快適性はロングライドの強い味方になって欲しい。
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