さて。
中学生のころ、憧れの人だった新井素子さん。
1年目の大学受験に失敗し、2度めのチャレンジで「そういえば新井さんがここの大学だったわ」って選んだ学校に(学科は違うけど)行くことになり、他にも理由はあって選んだけど、新井さんの学科に引きずられて第二外国語も決めた・・・ところもあったりして。
若い「新井素子」の感性で書かれた文章が、発想がすごい新鮮で、基本「あたし」が語り手の文章は、友達と会話してるみたいにストンと入ってくるのが好きで、とにかく読みました。
そのうち私も新井さんも大人になっちゃって、発する方も受けとる方も変わっちゃったから、あんまり読まなくなっちゃったんだけど・・・
先日夜中のテレビ番組に出演されているのを偶然見まして。
なんかこう・・・ふくよかになられてて・・・髪型とかメガネとかは昔のイメージそのままだったけど、重鎮感にびっくり。
でも冷静に考えたら私だって天命を知るお年頃なんだから、そりゃ新井素子さんはもっと年を重ねていらっしゃって然るべきなんで、当然の事実なんだけど、なんか・・・こう・・・。
上手く言えないけど、とにかく、月日がたったのねとしみじみしたのでした。
ではでは。