亜北斎「エロール・ガーナーのピアノ、ジュリー・ロンドン、エラが歌う
古いラブソング。
恋の気分で I'm in the Mood for Love.
今、 ウォン・カーウァイの <恋する惑星>原題は<重慶森林>。
<天使の涙><ブエノスアイレス><花様年華><2046>の5作が
再上映。<欲望の翼> がないのは残念。
その <花様年華> 英題が IN THE MOOD FOR LOVE と、
恋の気分で I'm in the Mood for Love. と同じ。
なにか意味があったんやな。
ナット・キングコールのスペイン語の歌が、かっこよく、
映画に使う音楽がどんなに大事か 改めて思う。
マギー・チャンのチャイナドレスがたまらん。」
写楽斉「<恋する惑星> もまた見た。このええ映画も
挿入歌の選曲の数々が素晴らしい。もう30年前とは。
今回は、フェイ・ウォン やのうて、
最期までサングラスをはずさんかった ブリジット・リン。」
亜北斎「香港が中国になってしもた今、
雨傘運動の あのアグネスのいまは? 不安しかない。
香港の映画事情はどんなやろ。
ウォン・カーウァイの最新作 <プアン> の舞台は
タイ、バンコック。これも何かわけがあるんやろか。」
写楽斉「ブルース・リーとジャッキー・チェンの区別のつかん、
太極拳を習う中年のおばさんに、太極拳をデザインした
Tシャツを作った。 ちと、キース・ヘリングふう。
そういえば、コロナウイルスも 中国出身やったな。」
亜北斎「 *工事仲 修復できず 黒い枠 」