亜北斎「1964年 ビートルズ・フォー・セールの中の ジョンらしい曲。
わては負け犬や I'm a Loser ジョン自身の弱い心と 相反する強い自信。
世界が 崩壊してる時に、幸せそうな顔をしてる世間との距離やら、
複雑な気持ちが 歌になる。」
写楽斉「約束された世界が待ってる人と、貧困の中 あがいて生きる底辺のわて。
そんでも 負け犬とは思わん。 どこやらの 心の貧困は どないやねん。
向かいの 小山の 残雪、二匹の犬にも見える。」
亜北斎「世の中のこと 知らんことが多くて、知ってることは ほんのちょっとや。
出来んことばかりで、出来ることも ほんのちょっとや。
そんでも 鈍感なんか、負け犬とは思わん。へたな生き方に慣らされて、
わても あんたも 負け犬に近いのに 鈍感力いう力は 大きいな。」
写楽斉「負け犬の遠吠え、犬死、犬も歩けば棒にあたる、いろいろあるけど、
あんたは、ちっちゃい 招き猫くらいと思たらええ。
こんな あんたみたいな 能天気な犬もおる。
ほな。」