「西田敏行の<虹をつかむ男>ちゅう映画好きな男の映画があったな。
わては<虹をつかむ男>やのうて<虹を描く男>になってしもた。」
「ほんなら 映画にまつわる話を虹の数と同じ七つ。
1.JFケネディの奥さん ジャクリーヌ・ケネディをモデルにした
<ジャッキー>のなかでな ホワイトハウスでパブロ・カザルスを
招いた演奏会で<鳥の歌>を演奏するシーンや。ああ 感激したわ。
CDでしか聴けへんかったからな。
2.昔の映画やけど<カサブランカ>ハンフリー・ボガードやのうて
イングリッド・バーグマンの主人の名が ビクター・ラズロ ちゅうんや。
これはこれはおどろいた。ビクター・ラズロちゅう歌手はそのまま
芸名にしてしもた。
3.これもあれも昔の映画クロード・ルルーシュの<男と女>
ジャンルイ・トランティニアンやのうてアヌーク・エーメの死んだ主人
ピエール・バル―の歌うボサノバ。これはきれいでええシーンやったな。
4.<ジョイラッククラブ>にあの<南太平洋>でハッピートークを歌ってた
フランス・ニューエンが出とる。おもかげもわからんけど
クレジット見ておどろいたわ。
5.<サウンドオブミュージック>の中の<マイフェバリットシングス>
あの曲がなかったらコルトレーンの名演奏は生まれへんかったなと思うと
映画の力はとても大きいな と。
6.これも古い。<郵便配達は二度ベルを鳴らす>ジャック・ニコルソンのやつやのうて
その前のラナ・ターナーのやつや。ダイナ―で なんとLPのジュークボックスが
出てくる。1946年やで ああ アメリカは進んどる すごい国やな。感心。
7.<イルポスティーノ>ここでパブロ・ネルーダが主役級に出てくるとは。
これはまた おどろいた。
以上」
「おまけの話やけどな
世界の偉人で3人のパブロがおるちゅう話。1のパブロ・カザルス、
7のパブロ・ネルーダ もうひりがこのパブロ・ピカソや。」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます