還るべき処 2009年03月08日 | 日記・日常 歳若く逝った長甥が、棺に入った姿で還って来た。 奴の望みであろう、“こちらの家”で一晩過ごさせてやる為に。 (悪いが“愚なる父方の家”で過ごさせる訳にはいかんし、それは長甥の本意でもなし) 野幌の次姉一家も駆け付けて、近しい身内だけの仮通夜となる。 その飼い犬の柴犬も、多分“分かる”のかなあ。 長甥の眠る祭壇前に置かれた座布団にちょこんと座り、物憂げに佇んでいた。 ちゃんと“普通に帰って来れば”いいのにさあ。 この、うっかりさんめ・・・(哀)。