北辺廃徊零細網日常雑記(goo引越版)

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山口で荼毘に付す

2009年03月10日 | 日記・日常

昨日は本通夜(いろいろあったが)、そして今日は告別式。

己位は、(長甥が“照れる”だろうから)泣かずに送ってやろうか、とも思ったが。
出棺の際は、さすがに、“やられた”。
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そして火葬の為に、(里塚がまだ工事中なので)遥か手稲区は山口の火葬場に向かう。

山口の原野に建つ火葬場は、大層ご立派且つだだっ広くて。
横に広いその建物構造は、まるで新千歳空港みたい。
場内もこりゃ、ちょっとした高級ホテルみたいな雰囲気だし。
更にはご立派なロビー、控え室、売店、食堂、キッズルームに授乳室、喫煙ブースが完備!。
おまけに何故か血圧測定器やら。




高級電動マッサージ・チェアまで置いてあって。




思わず使ってしまいましたよ(画像はマッサージ中の野幌の末甥)。

職員の方々は、旧来のイメージをぶち破り女性の方が多く、えらくソフトで且つ親切。

火葬の過程も、完全コンピュータ制御。
棺を載せる台もまた、電動モーター・アシスト仕様で動き、妙に未来的な感じ。

でもまあ、一面、あまりにも綺麗に整い過ぎて、何か妙な“無機質”感も否めず。

奴も生きてりゃ、興味津々で施設を見入ったに違いないだろうなあ、と思いつつ。
遺骨を拾い、骨壷に収まった長甥と共に、火葬場を後にした。

・・・葬儀次第を全て終えた後、2日ぶりに自宅へ帰宅。
姿は変われど、長甥も一緒に還って来た。
(当然“愚なる父方の家”なぞには還さん!、それは長甥の本意でもない)

何か、これで一区切りかねえ。
でも、まだ“実感が沸かない”なあ・・・(寂)。
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