2151Мは、定刻10:02に岩見沢駅3番線に到着。
ここで30分近くの長時間停車となる。
ホームに降り立つと、おおぉ、ばんえい競馬の像があるぞ!。
直に見るのは、とても久しぶりだ。
とは言え、岩見沢ばんえい競馬も廃止されてから随分経つよなあ(遠い目)。
などと感慨に耽っていたら、6番線に特急列車が入って来た。
網走行特急オホーツク3号だな。キハ183系(札ナホ)で所定の4輌編成だが・・・。
ふーむ、札幌向きはボンネット型だけど、網走向きは貫通型か。あ、しかもHET色だ。
編成美という点から見ると、一輌だけ色が違って美しさはイマイチ・・・。
出来ればアタマは両方とも同型に揃えてくれないかなあ。
などとぼやいていたら、今度は2151Мが解結作業に入った。
我々の乗っているS-116編成が、このまま旭川駅を目指し。
後ろのS-113編成は岩見沢止まりか。
あ、こちらは冷房改造車だったか!。何かズルいぞ。
・・・まだまだ時間もあるので711系の姿を線路側から撮るべく、跨線橋を渡る。
建て替えられた岩見沢駅に足を踏み入れるのは、実は今回が初めてで。
ほほぉ、跨線橋通路に改札口があるんだ。
駅舎は地上に建っているけれども、客の流れは橋上駅風になっているんだ。
などと感心しつつ、1番線に下りて。
S-116編成をデジカメでパチリ。
車内に戻り、旧友と駄弁りながら待つこと暫し。
10:31定刻、2151Мは静かに岩見沢駅を発車。
一路、滝川・旭川方面を目指して走る。
車窓の景色は“札幌電車圏”から一気に“ローカル汽車圏”へと変化。
条約の乗り降りもまばらとなり、成る程なあ。
年々、岩見沢以北の普通列車の直通本数が削減されるわけだ。
・・・奈井江駅を過ぎ、豊沼駅に着いたところで、何となく駅舎を写してみた。
かつては三井東圧系の専用線や、砂川火発向け石炭の貯炭場があったが。
今は貨物取扱も無くなり、駅も無人化されたのだなあ。
うーむ、この駅もまた、空知地方の栄枯盛衰を具現か・・・。
・・・2151Мはその後も順調に走り続け。
次の長時間停車駅である滝川駅が近づいて来る。
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