太った中年

日本男児たるもの

不法滞在

2010-08-15 | weblog

暫くサムライ7さんのブログから個別のテーマを求めてアレコレ考えてみたい。

今回はオーバーステイ(不法滞在)。

さて、サムライ7さんはフィリピン移住者でも旅行者でもなく、観光ビザの延長滞在者。

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忘れていた(5/20)

今、フィリピンステイ最大の危機です。
パスポート更新のための5000ペソをキープしていたのですが
貸してくれと頼まれ貸してあげたのはいいが
返って来ない。
25日までに返してもらわないと
オーバースティになってしまう。
困ったな。
何とか乗り切らなければ、

インターネットの商品売れないかな。
1つでもいいから売れてほしいな。

とりあえず、部屋で使わない、眠っているままの品物を
現金に換える事を考えよう。

今はこんなことしか思いつかないな。
後5日だからな。

どうにか、先に進むしかない。

こうなると、愚痴ってしまうのは、働いて給料が無かったことかな。
また、貸すお金も無いのに、貸してしまったことは、大きな痛手だ

この際、要らないものは、すべて販売してみよう。
でも売れるものと、売れないものの判別つかないな。
そんなことは行っていられない。

オーバースティ 不法滞在、強制送還 刑務所だけは 阻止しなければ

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サムライ7さんはフィリピンのオーバーステイと日本の入管法による外人の不法滞在が同じであると根本的に勘違いしている。フィリピンでオーバーステイすればペナルティとして1ヶ月500ペソ(日本円で約1000円)+手数料が課せられるだけである。そしてこの金額は観光ビザで2ヶ月毎に延長される更新手数料とほぼ同額である。入管の+手数料ってのがミソでフィリピンらしい。

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ちょっと過去のビザを確認してみることにした

 1回目 3030ペソ 1月
 2回目 5600ペソ 3月
 3回目 2830ペソ 5月
 4回目 3130ペソ 7月
 5回目 4240ペソ 9月
 6回目 2830ペソ 11月
 7回目 2830ペソ 1月
 8回目 3140ペソ 3月
 9回目 5619ペソ 5月

傾向が見えない。いつも支払っている金額が違うので予測できない。
ここはどうすればいいかな。

もう一度、じっくりと確認していたらふと思った。
これまで2ヶ月更新としいたが
今回は、余裕が無いこともあるから、
1ヶ月更新にして、安全策をとろう。
そして、1ヶ月の間にどうにか
ネットの仕事を起動に乗せよう。
思いつくのはこれくらいかな。

(以上、5/22のエントリーより抜粋、尚、1ペソ:2円の比)

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毎回異なる延長料ってなんだろう。

日本の場合、収入印紙による定額納付なんだけどフィリピンは入管職員の裁量で決まるのか。

いずれにしろサムライ7さんは延長手続きをしなくてもバレたら手数料と同額の罰金を払うだけ。

3ヶ月の留学ビザで延長手続きを忘れてペナルティーを払うのはよくある話。

怖れているオーバーステイでの逮捕、強制送還、刑務所、はない。

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「お金のある日本人は相手にされるが、お金のない日本人は相手にされない」

我がフィリピン人妻が常日頃言う言葉だ。フィリピンはペラ(お金)次第。

フィリピンのおまわりさんだってお金のない日本人は面倒なだけで相手にしたくない。

サムライ7さんは無一文、それはある意味無敵なのだ。

そーだろ、奥さん、ではでは。

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あー、今日は終戦記念日だった。

先の大戦は欧米列強に倣ったアジア侵略と欧米列強からのアジア解放つーそれぞれ矛盾した側面を持つ戦争だった。欧米列強によるアジア不法滞在を非難するヤツは誰一人いない、毎度のことながら。

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Bureau of  Immigration Legaspi Field Office
3rd Floor, Velasco Building  
Lapu-Lapu, Legaspi City
Josephus Tanael Ojano  - Acting Alien Control Officer
Tel. # (052) 214-3427 / 820-5153