松尾清晴オートバイ夢ひとり旅・世界走行中・5年10ヶ月・102ヶ国(訪問111カ国)・28万km走破・総集編

2000年10月~2008年11月まで5年10ヶ月・102カ国(訪問111カ国)1500ccで28万km走破

第7次・70才・オートバイひとり旅・アラビア半島・で泳ぐ・・3月1日

2014年03月03日 | 赤道直下と陸路国境148か所

岬の観光船に乗った・・半日4500円

3月1日土曜   はれ 温度計見れなかったがきのうと同じ22℃23℃ぐらいだろう

7時前からネットを見て・・8時半朝食はバイキング。9時にクルージングに出発。
観光用の小さい港・・1日観光と半日観光の船に別れる。結構観光客が多い。

1時間ぐらいで島の入江に入っていく・・波はない。予想した灰色の山に囲まれた
波静かな湾・・あっちにもこっちにも観光船が走っている。かたまっている観光船
・・なんとイルカいるらしい・・そのために船が群がっている。

木造の観光船・・木製でハンドル操作・・左手で・・

イルカは3頭・・ぐらいで泳いでいた。湾の奥にすすんで古城の跡みたいな島に近
付いた。2,3隻停留している。となりの船から救命具を着けた観光客が飛び込んだ
・・どうしたものかと見ていると続いて泳ぎ始めた。



インド人は家族連れ・・かわいい赤ちゃんといっしょに・・

自分たちの船にはインド人子供3人含めて3組、フランス人2組。パキスタン1組
全部で14人乗っている・

こっちの船にもシュノーケル、水中メガネなど船員が持ってきた。フランス人若夫婦
、先に水着姿の女性が泳ぎ始めた。フランス人65歳とか言ってた、おじさんが水着
用意をしてきている。


フランス人は夫婦・・度胸があるなー・・

よーしとパンツ一枚で泳ぐことにした。最初冷たく感じたがなれれば全然平気。こり
ゃー気持ちがいい。底まで見える透明の海・・島に泳ぎ着いて30分ぐらいだろうか
戻って船に上がる。

あがる前にフランスの若夫婦といっしょの記念写真をとった。何度か冷たい飲みもの、
バナナ、りんごを配っていた。イルカを何度か見物して港に戻ろう・・。

あと少しで港に着くとゆうとき・・エンジ・トラブルでストップした、動かない。
うしろから引き揚げてきた観光船にえい航・・とおもいきや小さい観光船のため。
そのあとの観光船・マレーシアの人たちばかり20人ぐらい乗っていた船にえい航
されて港についた。


波静かな入り江の海で半日を過ごす・・

観光船に乗っている人たちはすぐさまレンタルカーと思われる車に乗っておそらくド
バイ方面に戻るものと思われる。マレーシアの人たちも港に止めている車に乗り込ん
でいた。

きのう来るとき帰りの車が多かったのは観光船帰りの人たちだったようだ。ホテルに
戻ったのはフランス人若夫婦と3人だけだった。あした3月2日はドバイに戻ろう。

ドバイのホテル3月2日3日4日200・D/6000円を3月1日朝方メールで
予約した。

第7次・70才・オートバイひとり旅・アラビア半島・・オマーンの飛び地khasab岬へ走る・2月28日

2014年03月03日 | 赤道直下と陸路国境148か所

きのう買ったばかりのビール20本・ウィスキー12キロ追加、35キロは重いなー・・シャルージャの町から岬へ出発
途中から右に入れば・・ハイウェイに。ハイウェイに入る道を行きすぎてUターン、今
度は大丈夫だ。おおー素晴らしい道になった。ちょっと走ったばかりで砂漠になってき
た・・

砂漠と言ってもやわらかい砂ではなくて硬い石まじりの畑と言った方がわかりやすい。
エンジンの音がかわった・・そろそろリザーブに切り替えるときだ。ガソリン・ここで
はペトロールは街に出なければならないのだろう・・。


郊外に出るとすぐに砂漠地帯に・・7

ペトロール(ガソリンのこと)リッター55円ぐらいか
右に入ってすぐにペトロール・スタンドがあった。16リッター28ディハム=870円
・・リッター55円。前回は運送会社の人に入れてもらったので初めて自分で給油した。

本線に戻って走るのだろうと・・スタンドに来ていた地元の人に聞くとくわしく説明し
てくれているがわからない。戻らないで目の前の道を「走ればいいと」・・そうなんだ。


走りながら撮った途中の町の商店街

聴いてよかった・・てっきり戻ってと考えていた。国境まで100キロから50キロにかわった。
不気味な灰色の岩山が出てきた。国境(ボーダー)についた。アラブ首長国連邦(UAE)
の出国10分で終わり・・いいぞ。


不気味な砂漠の灰色の山が目の前に迫ってきた

13時10分オマーンの入国手続きに入る・・「名前とパスポートナンバー」以外は
「すみません」「わかりません」とひらがなで記入してOK」だった。ビザ代35デ
ィハム・・1000円UAEの通貨でかまわないと・・

次に別の場所で「○○持っているか」なんの意味なのか分からない。カルネ、港で受け取
った書類全部見せるが違うらしい。なにをいってもなにを聞かれてもわからない・・・。


アラブ首長国連邦の国境・・どこかの子供たちが駆け寄ってきた・・いっしょに記念写真

2400円払って何かの書類を作成してもらって最後は「OK」になった。なんとオマー
ンの入国だけで1時間かかった。まぁーこれまでも入国1時間・出国1時間・合計2時間
ぐらいはかかっていたので普通のことなので良しとしよう。14時12分オマーンに入国。


オマーン側に停車したところ・・この先で「ちゃんと入国手続き」しました「証明書」を渡して・・
オマーンに入国

あと50キロで目的地Khasab・ハサブ?。海岸線特有の曲がりくねった道は続く、あわて
る必要はない。帰りの車はひっきりなしに走ってくる。

二度ほど海岸から山の上に出てハサブについたようだ。町と言えない集落・・大きなロー
タリで道がわからなくなった。商店街にの広場に停まって聞いてみる。ハサブホテル・・
パキスタン人3人、インド人3人あっちの方・・と指さす。ありがとう。

ペトロールスタンドがある・はいって聞いてみよう。ホテルは「あそこ」と旗がたなびく
指さしたところにが「ホテル」だ。


オマーンに入るとほとんど海岸線を走る・・風が強くて怖さも感じる

「ソーリ・デスカウントホテル」スモールスモールホテルは。知っている「部屋がある」
「電話してみる」と親切だ。今4時、1時間あと5時にまた来いと・・「部屋をクリー
ニング」するからと。ありがとう。

その間町をひとまわり走ってこよう。小さい飛行場もある、飛行機が降りられるかと心配
するほどまわりは灰色の高い山ばかりなである。一度ホテルの値段を聞いてみよう。

おそらく一軒のホテル高いだろうな・・「ワンナイト・ハウマッチ」フロント女性「38
0を350にサービス」すると・・・わたしが300(9000円)にしてと合唱ポーズ。
マネージャーと相談して「OK」になった。ネットも部屋で使えるとのこと・・。

ドバイの半額だからと・・自分を納得させる。さっきのスタンドのおじさんにホテルを安
くしてもらったからとキャンセルをお願いした。「ノンプレグラム」と快い返事、すみま
せんでした。


ここが目的地・・Khasabハサブの岬・・何とも静かすぎる町・・だ。

泊まるホテルの廊下はピカピカ・・さすが立派な造りだこと。ホテルに入る前に国境でも
いっしょになったグループ・・よく聞くと3家族13,4人が旅に来ているフランス人
どの家族も同じような小学高学年。オートバイから荷物を下ろしているとわたしのことを
聞いてきた。

これまで112カ国世界を走って、これから1年半旅を続けるといつものように自慢げに
話した。それにしても、ひと家族4,5人でホテル代も高いのだろうに・・ ところであ
したはどこか行くんですか・・「クルージング」に行くと話す。

わたしもフロントで船の話をした。「半日150D・4500円一日9000円」あの家族
たちがいくのならきっと魅力のある所だろう行ってみよう。二度とは来れないところだ・・
4500円を予約した。

シャワーを浴びてネットを確かめて晩飯とする。きのうの残りのパン、チーズ、オリーバー、
トマトで充分だ。シャワーを浴びる間冷蔵庫・冷凍室にビールを2本。食事のあとネットを
見てメールを打ってきょうはおしまい。これまでホテルのネットはすべて無線で対応している。


ばんめしは・・きのうの残りで充分・・体調かわりない。