
オマーンの首都マスカットへの標識
2014年3月7日金曜 くもり・・ぽつぽつと・・雨・すぐに晴れに21℃ 25℃
どこの街かわからない町で泊まった・・きょうはオマーンの首都・マスカットに向かう。朝・・
オマーンの安ホテルを検索して・・ホテルの予約をすませよう、としたクレジットカードを読
み切れず・・予約できなかった。

泊まっていたサッカーユニバースの選手たち
まぁいいや・・現地で探してみよう。8時には出たいと考えていたが9時・・10分前になった。
ホテルに泊っている「ユニバース」フットボール(サッカー)の選手たち・・高校生だろうか。
いっしょに写真をとって出発。
首都マスカットまで約200キロ、3時間を見ている到着は12時ぐらいだろう。100キロ
イーブンで走る・・・普通は110~120キロで走っているが荷物が重いので抑えている。
まわりの車は120~140キロで競争するように走っている。スピード標識は120キロの
表示。
<ドバイを征するものは世界を制す>
ドバイに比べて走りやすい・・ドバイはほとんど立体交差になっていて一本間違うともう・・
元の道に戻れない。ロータリーとかUターンする道がないのである。リラックスして走れるの
は1年以上かかりそう・・

朝方ぽつぽつと雨が降ってきた・・すぐに晴れわたった。
むずかしい道路だった。今まで世界の首都ロンドン・パリ・ニューヨーク・モスクワ・メキシコ
など走ってきたがイラン・テヘランにつぐ一番走りにくいドバイになった「ドバイの道を征する
ものは世界を制する」そんな感じ。
一本道の整備された2車線・道路。途中結構、道路拡張工事が進んでいた。地元の車がどんどん
130・140キロぐらいで吹っ飛ばして走っていく。意外と早くついたな・・11時前だ。
オマーンの首都マスカット・・に近づいた。

スタンドで地元の人が話しかけてきた・・「ホテル街まで連れて行って」・・
もうすぐ200キロ・・定期の給油。スタンドで地元の人がオートバイに近付いて「写真OK」
か、人柄のよさそうな子供といっしょ・・「どこから来た」・・話が進む。これ幸いと「ソーリ」
「マイ・デスカウントホテル」を探している。

オマーンの首都・マスカット市内に入る
ホテルのある場所まで引っ張って・・」と頼むと快よく「OK」の返事。彼のあとをついてゆく。
途中止まったところで彼の「ブラザー」の運転する車が後ろに来た。彼はこれからフレンドにあう
ので弟にホテルを探してもらうとのこと。
「ソーリ・ビックホテル」「ノー」「スモール・スモール・デスカウントホテル」とお願いした。
結構走ってホテルについた・・ワンナイト120・65$・・6500円ドバイに比べれば、まぁ
しょうがない料金だろう・せっかく連れてきてもらったのだ。とりあえず5泊予約した。

地元の人にひっぱてもらいホテルについた・・自分で探すのは苦労するので助かった。
まだホテルの名前は読めない・・・
「おかげで助かりました、ありがとうございました」。彼たち兄弟は「オートバイ・車」販売店とか
言ってたなー、あした迎えに来るといってたが・・12時になっている。
海岸特有のカラッとした明るさは南米や南アフリカに似ているのかな・・雰囲気はパキスタン、ネ
パールだ。部屋に荷物を入れてさっそく洗たくだ。ジーパン、などしばらく洗ってなかった上着も
いっせいに手洗いする。洗濯を終えてすっきりした・・。
今晩の晩飯の買い出し・・すぐ前がマーケットで助かった。トマト、キュウリなど2,3日分の買
い出し・・ステーキも買った。値段はいくらか安いかなー。ビールの買い置きも残り少なくなって
きた。

ホテル前近くにあったスーパーで食料を買いだした
さっき引っ張ってきてくれたブラザーにアルコールショップ店を聞くと近くにあると・・教えてく
れた。その雰囲気からするとドバイに比べてオープンなのかもと推測できる、楽しみだ。
きょうはフライデーイスラムは日本の日曜日。あした土曜も休みの会社が多とか・・。オマーンに
入って・・明るくて、こんな国とは思っていなかった。実際のところ・・へー「こんなきれいな国
だったのか」と自分のイメージとはずいぶん違う・・と感じている。
やっぱり来てよかった。(メーター42658)

走っているとき・・このビニールケースに入れた「アドレス」や「地名」を書いてとなりの人に見せて道を聴く・・

ドバイで買った・・バリカンで刈り取り自分でトコヤをやった・・短くすると気持ちがいい