松尾清晴オートバイ夢ひとり旅・世界走行中・5年10ヶ月・102ヶ国(訪問111カ国)・28万km走破・総集編

2000年10月~2008年11月まで5年10ヶ月・102カ国(訪問111カ国)1500ccで28万km走破

第7次・70才・オートバイの旅・アラビア半島・イラン行き、シャルジャ港 5月3日

2014年05月03日 | 赤道直下と陸路国境148か所


「ブルジュ・ハリファ」世界一のビル・・828m

2014年5月3日土曜   はれ朝28℃    8時34℃  午後空がまっしろ 
世界一ののっぽビル「ブルジュ・ハリファ」828m、160階建、108階までホテルとマンション
になっていると聞いた。

二日前にも写真を撮った、しかしもっとはっきりとした写真をビルといっしょにオートバイを撮って
みたい気持ちになった。

きょうで4日連続ドバイの街を走ることになる。ゆうべナビにこの辺がいいだろうと朝日があたり輝く
場所を想定してビルの東の位置に入れてみた。

走ってみるとナビの位置がだいぶ違うようだ・・ナビを消して勘を頼りに走ってみた。東側に出たハ
イウェイの道・・きょうはまだ車の数も多くない。ここならいい場所だ、道路の脇に停めてのっぽビ
ルをバックに写真におさめる。

もう少し走ってみよう・・パーキングの標識そって降りていく、天井の低い暗い駐車場・・から出て
「ブルジュ・ハリファ」の入り口に入っていく。

オートバイが到着する前に一度来たことのある広場である。ソーリ写真を撮るから・・朝が早いから
セキュリティだけ2,3人ダメだと注意はなく・・「いいよ」。

ぎりぎりポールの枠まで寄せて・・・この場所からならビルのてっぺんまでどうにか入りそうな距離
である。セキュリティの人に写真を撮ってもらった。

なれたもので・・ばっちりいい写真を決めてくれた。サンキュウ・・ありがとうございました。ドバ
イの最後の日に悔いのないい写真が撮れたので気分もはれ晴れ。

いよいよ明日はフェリーでイランへ向かう。





第7次・70才・オートバイひとり旅・アラビア半島・イラン行・シャルジャ港5月1・2日

2014年05月03日 | 赤道直下と陸路国境148か所

パームアイランドの写真・・どうなっているのか見たくて行ってみたが空振りにおわった・・(パンプの写真)

2014年5月1日木曜   はれ朝6時27℃    はれ11時34℃
パーム・アイランド・・ヤシの葉っぱを広げたようになっている・・人工島らしい。いったいどうなって
いるのか見たくなった。

150キロ足らずだから10時頃には戻ってこれるだろう・・と6時前にパーム・アイランドに向かう。
きのうは西に向かっているはずなのに正面に太陽がある・・おかしい。逆に走っている・・途中中国人が
オートバイの写真を撮らせてくれとラウンドクルーザーがついてきた。

脇に停めて写真を撮る・・ところで首都・アブダビはどっちの方向。途中までいっしょに行くから「つい
てこい」と・・大きくUターンして太陽が背中に来た「サンキュウ」。

ナビに頼って走っていく・・あー右に入るのを見逃した。仕方ないそのまま進む・・トラックを追い越
しているうちに・・またもや右に入るチャンスを逃してしまった。Uターンすればいいだろう・・。
Uターンするところがなかなか出てこない。

Uターンしてナビにしたがって走る・・セキュリティが立っている・・なんか行きどまりに来てしまっ
た。ロープを張ってある。ナビにあるヤシの葉っぱのところへ行きたい・・この先から右に・・「ダメ
だ」ここからはポリスの証明書必要・・・・。

「そう」入れないのか・・仕方ない・・でも入口が違う感じだな。あの立派な人工島にしては。本線に
戻って入りなおそう。おーい、どこにあるのか・・パームアイランド

どこを走ってもナビはさっきのところへ誘導する・・ここはオートバイを受け取りに来た時の場所「
フリーゾーン」の貨物・・トラックがいっぱい並んでいる。もう一度チャレンジしてみよう・・気を
取り直して走って見る・・

行く先は2時間目に来たところ、行きどまりに来た。セキュリティが・・ここから先「入れない」と
ころまで再び来てしまった。仕方ない帰ろう。ビーチホテルのアルコールショップでビールを買って
ホテルに戻った。きょうはメーデーだったな・・。




2014年5月2日金曜  はれ朝28℃    はれ35℃
きのう探していけなかった人工島パームアイランド・・きのう行って見つからなかったところはも
しかしてこれから造る人工島なのかもしれない。

きのうホテルに戻ってパーム・アイランドにたどりつけなかったと女性オーナーに話すと・・パンフ
レットを持ってきて・・オートバイなら1時間ぐらいで着くと・・・よく見るときのう行ったとアイ
ランドの・・もっと手前に「丸い円形」の中に「ヤシの葉っぱ」の形した同じマークがあった。

あれほど探した人工島・・行けないはずがない・・きょう再挑戦してみよう。朝t6時過ぎにナビを
頼りに走る。ドバイの高層ビルを過ぎると間もなく右に入り・・パームアイランドの中に入っていく
ようだ・・なんだーこんなに近かったのか。

アイランドマークのついた看板も出てきた。お城みたいな門が見えてきた。うん・・オートバイの
音がおかしい・・ガソリン・がなくなると起きてくる音だ。リザーブに切り替える。


パームアイランドの入り口

アイランドの丸くなってる・・先端の道



「ソーリ」この先にペトロールスタンドがありますか・・オートバイのタンクを指さして「ペトロ
ール・ペトロール」通りかかったタクシーにたずねる。「戻った所にある」と指でUターンのしぐさ。

そのまま走ってパーキングについた・・タクシーが列をして停まっている出口から逆走して入って
いった。ペトロール、スタンドは7,8キロUタンしたところにあるとタクシーの運転手。

折角ついたのにガス欠になったらおしまい・・言われた道を戻っていく、、もしかしたらさっきの
パーキングは人工島の先端の場所だったのかも・・と思いながら途中マイクロバス、マイカーの運転
手に聞きながらペトロールスタンドについた。再びアイランドに入っていく。

やっぱりさっきの場所は先端の場所、ここから左右に道がわかれているのだった。左に回って、戻
って右に走って見る。走っている道路からヤシの形した緑のかたちは確認できにくい。

まぁきのう苦労したこのアイランドとりあえず来れたことで満足しよう。ドバイのビル群を走りなが
らホテルに戻る。

日本では見ることのない、ビル群・・ねじれたビルがあり丸いビルあり、屋上には花を咲かせるよ
うなモニューメントを創り上げているビルなど世界の設計者がおれもドバイに行って夢を果たせた
いと思わせる。

あっちにもこっちでもクレーンの機械が動いている・・人間の出来ることをためしているような・・
そんな感じを受けるドバイの街に感じる。