12月23日(土)~24日(日)
天候 晴天
気温 未確認 日中の黒百合平でオーバーグローブ脱いだらいやだー
積雪 樹林帯10~50cm 稜線50~100cm
トレース がっつり
コース
23日 渋ノ湯(11:45)~黒百合平(14:00)
24日 黒百合平(6:45)~中山展望台~黒百合平(7:45-8:00)~天狗岳~黒百合平(10:40-12:00)~渋ノ湯(13:20)
同じコースを1年前の同日に歩いていますが
今回は単独でテント泊。
始発電車に乗ってバスを乗り継ぎ、
今年もやってきました渋ノ湯へ。バスが満員なのでびっくり。
黒百合平まではアイゼン無しで歩きます。
ちょっとした音、風、温度に敏感に反応。
単独はいつも私を初心に戻してくれます。
で、さっさと黒百合平に到着。
テント場で良位置を物色していると
愉快なふたり組がいました。
すでに空の酒瓶がひとつ転がっておりました。
ご好意に甘えて、
土鍋&美味しいお酒のご馳走のご相伴にあずかります。
18時には解散してテントに戻り、さっさと寝ることにします。
寝ることにします。
寝ることにします。
寝ることにします。
寝ることにします。
寒くて寝られねーーー!!!!
覚悟はしてましたが4時にはたまらなくて起きだし、
明るくなるまで手当りしだいそこらにあるものを
食べたり飲んだりして体を暖めます。
暖まるには食べるのに限ります!
で、その勢いのまま中山展望台へ。
途中、日の出の時刻をむかえ、霧氷がピンク色に染まり
それはそれは、桜のように美しい。
桜の園でひとり思わず佇みます。
中山展望台から折り返してテントに戻り、体制を整えて天狗岳へ。
愉快なふたり組はすでに天狗岳へ向かわれたようです。
山頂手前で愉快なふたり組に会う。
「山頂は最高!」
感動を共有できる仲間がいることは
とても幸せなことです。
ごうごうと唸る風のなか山頂に達すると
また今年も出会えました。
素晴らしい景色に。
そしてまたいつか来てしまうんだろうなあ。これを見に。
テント場で下山する愉快なふたり組を見送ってから
ゆっくり撤収し、下山します。
バランス感覚を養わなくちゃ、
ということでアイゼンなしで。
恐かったのは登山口に近いわずかな斜面。
慎重に下って無事到着しました。
御殿湯はドライヤーがないので髪が半乾き。
風邪をひかないように、
バス待ちの間、ペットボトルに入れたにごり酒を飲みます。
帰りのバスでちょいと気持ちが悪くなりました。
ペットボトルから直接お酒を飲むのはやめましょう。
雪山の夜はやっぱり寒くて眠れない。
いい夢をみるぐらい眠れるよう、
これからも耐寒訓練に励む所存でございます。