もうすぐ旅が終わる安堵感と寂しさと。
行動時間
8月12日(日)10時間45分
8月13日(月)9時間10分
8月14日(火)11時間
8月15日(水)10時間55分
8月16日(木)7時間
これは連日行動時間が長過ぎですね。
のどが乾いた、お腹がすいた、ザックの肩の部分が痛い、
などなど、私の場合1時間に一回は休憩をします。
ゆっくり歩いてあまり休憩をしない、
というのが私の縦走の理想です。
その対策として、ハイドレーションの利用や、
少食だけど一回の食事の量を増やす、
クライミングジムにかよって上半身の筋力の強化、
基本に帰って軽量化に徹する…などなど。
あと、1日は休養日を設ける。
はあー、何にせよ、
縦走前に高山に行けなかったのが今年は響きました。
でも、蒸し暑い低山を歩き回ったおかげかな?
暑さには強くなったような気がします。
とういわけで、びすこ的視点でのコースのポイント。
蓮華の大下りから不動岳までの稜線は
崩落が激しいヤセ尾根で、鎖、ロープの連続で気が抜けない。
加えてアップダウンが激しく、想像以上に体力を消耗します。
マイナールートと言われる理由がわかりました。
温泉沢は、マーキング、踏み跡ともにしっかりしていて
特に問題はありませんでした。
ただし、大雨などの後はマーキングや道標など
流されてしまうこともなきにしもあらず。
また、徒渉も困難になるので、小屋で必ず状況を確認してください。
沢から尾根に取り付くとかなりの急登でしんどいです。
上部は浮き石が多い。
赤牛岳から読新の下りは、しばらくザレや岩場で注意が必要。
樹林帯に入ると、たまに大杉の根っこがからまっていますが
比較的歩きやすいです。
奥黒部ヒュッテから平ノ渡場へと向かう
1時間くらいは急な梯子の連続で
踏み外したらシャレにならん感じ。
下から沢の轟音がしていたので
明るいうちに通過していたらもっと怖かったかも。
いや、ヘッデンでも怖かったけど。だってこういうの一番嫌いやもん!
あ、それから高天原温泉へは山荘からすぐですが
登山靴を履いていった方がいいですよ。