ビスタ~リ通信

山のこと日常のことを、思いつくままに。

ほりほり

2013-06-02 | 山のはなし
5月7日(火)、鈴鹿山脈の鎌ガ岳の長石谷でGPSを拾いました。
お心あたりのある方はこちらをご覧ください。

  

5月19日(日)は、彫り師・だーはんのセッティングのもと
だーはんご夫妻、のべさんご夫妻とわいはんと私とで
今井町の木彫りワークショップに突撃してきました!!

本当は大峰に行く予定だったのですが、生憎の雨予報。
ならばと、だーはんが橿原市今井町で行われる
木彫りのワークショップに予約を入れて頂き、
私たちは手ぶらで行くのみと相成りました。

木彫りをすると決まり、
私はもうすぐにバターナイフしか頭にありませんでした。
そう、柳宗理ばりのバターナイフを彫ってやるぜ、と。
そんな訳で、行きの近鉄では柳宗理の画像検索をして予習です。

ちなみに、今回行った今井町ですが、古いお屋敷がそのまま保存されていて、
文化財のかたまりのような町でした。
別の日に改めて今井町散策に行ってみたい、そんなところでした。


すでに型はできている!!これなら初心者でもなんとか彫れそう。
わいはんが選んだのはブラックウォールナット。カレー専用スプーンにするらしい。


いくつかあったバターナイフから、一番高いということで選んだ欅のものです。


ノミでほりほりしている最中。ブラックウォールナットは固くて彫りにくい。
欅は柔らかくて彫りやすかったです。


だーはんが案内してくれたお好み焼きでお昼です。みなさんに失礼してビールをば。


午後からもひたすらほりほり!


でけたー!私のは彫りやすかったのですが、わいはんは大変そうでした。
途中、職人さん(若い女性の方)が調整してくれたのですが
みるみるうちに彫っていき、びっくり。さすが職人さんですね。


やすりで仕上げをし、オリーブオイルを塗って完成です!どれが誰の作品かな?
だーはん、どうもありがとうございます!
おかげでバターナイフを手に入れることができました!


帰ってから早速、バターケースに入れてみる。
ちなみに蓋は桜の木でできているものです。


ついでに切ってみる。むむう、薄くしすぎたか、結構力を入れないと切れません。
しかし、いままで使っていたステンレスのものより断然使いやすい。
なにより木の温かみがとてもいいです。

手仕事ってやっぱいいですね。集中して、気分転換にもってこい。
だーはん、ありがとうございます。
全て手作りの食器でご飯を食べる日も近いのでは(^-^)