にゃおん雑記

日々思ったこと、感じたことを綴っています

ミステリアス

2007年09月04日 | 雑記
本日購入した長編ホラー小説『暗黒童話』
「アイのメモリー・前」と一章を読み終えたところです。
「アイのメモリー」とは小説中に登場する作家が書いた童話。
(人間の言葉を話す鴉が眼球の無い女の子に眼を運んでくる話です)

一章では記憶を失った主人公の心理描写がせつないですね。
裏表紙にはホラーと書かれていますが、一章を読んだ時点では
ホラー要素はありませんよ。
ホラーというよりファンタジー&ミステリという感じ。
「グロテスクなシーンや残虐なシーンがけっこうある」と言われていますが
今のところあまり無いかな。
主人公が傘によって左目を失うシーンは、想像すると痛いけど
その描写自体はグロテスクじゃなかったもの。
だって、傘の先端が瞼と眼球の間に押し入ったくらいで、
ぷつんと視神経が断ち切られ眼球が掻き出されて落ちる?
まぁ、偶然視神経が断ち切られたんだろうけど…
私は眼球が落ちるより、視神経で繋がったままぶら下がってる方が怖い(>_<)


兎にも角にも、『暗黒童話』は面白い!
まだ一章しか読んでないけど(五章まであります)早く続きが読みた~い。
今後、裏表紙に書かれているようにホラーな展開になるのかな??
コメント
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