杏（アンズ）の花と聖書

春が少し変！だと思いませんか。

今年は春が足早です。

大学キャンパスで見かけたアンズです。
梅に見えますが、少し大ぶりなのと、花の付き方が枝に一直線でびっしり。

旧約聖書の中で預言者エレミヤが若い時に預言者として召命を受ける場面にアメンドウ（アーモンド）の花がでてきます。アーモンドの花の中に神様の声を聞いたといわれています。

実はアーモンドの花はアンズの花に似ています。アンズの種は堅い核につつまれています（梅干しの種を大きくしたような）が、その中にあるのが杏旦、これを炒るとほぼアーモンドです。

エレミヤはエルサレムの滅亡の預言をアーモンドの花の中に見ました。（実はアーモンドというヘブライ語と滅亡ということばが一字違いかなんかです）

そんなこともあり、アンズの花の満開を見て考えてしまいました。

サクラのチラホラ咲き始めました。