未来への便り アドバンス

学校職員を定年前に辞めました。そして株式会社を設立しました。AIを学びながらブログの記事をアップします。

家計と子どもの学力という問題

2009年08月04日 20時11分51秒 | 社会ネタ+全般
学力:年収多い世帯の子供ほど高い傾向…文科省委託研究 - 毎日jp(毎日新聞)
年収200万円台の世帯と1200万円以上の世帯では、昨年の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の平均正答率(小6国語B、算数B)に約20ポイントの差があることが、文部科学省の委託調査で分かった。一方、年収にかかわらず、親が「ニュースや新聞記事について子供と話す」「家に本がたくさんある」などと回答した世帯の子供ほど学力が高い傾向もみられた。

 文科省の委託を受けた耳塚寛明・お茶の水女子大教授らの研究グループが、昨年12月~今年2月に全国の5政令市の小学校100校を対象に保護者約5800人にアンケートし、昨年4月のテスト結果との関係を調べた。


 これはすでに数年前の格差社会の議論の中で、東大の苅谷剛彦教授や御茶ノ水女子大学の耳塚寛明教授が指摘していることです。

ただ私は少し何点か疑問を持っています。

ひとつは自営業者とサラリーマンではどうも年収の持つ意味が違います。自営業者の場合はいろいろな控除がありますので年収が低くなります。

もう一点は、東大の奨学金受給者が増えているというニュースです。

後で探してみますが、確かそんなニュースがあったと思います。

そこが気になっています。

東京新聞:大学など高等教育の奨学金(No.266) 滞納増え貸与型見直しの声:生活図鑑(TOKYO Web)
コメント
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