未来への便り アドバンス

学校職員を定年前に辞めました。そして株式会社を設立しました。AIを学びながらブログの記事をアップします。

セブンイレブンのオーナーたちの反乱の行方

2009年08月20日 06時21分02秒 | 経済ネタ-ビジネス
livedoor ニュース - [セブン―イレブン]店主組合が非難声明 契約解除などに
セブン―イレブン・ジャパンの加盟店(FC)店主が結成したコンビニ加盟店ユニオンの池原匠美執行委員長は19日、東京都千代田区で記者会見した。セブン―イレブンが同ユニオン幹部を務める店主とのFC契約を打ち切ると通告したことについて「ユニオンを敵視している表れで、結社の自由などを認めた憲法にも違反する」と非難声明を発表した。

 会見には、同ユニオンの執行副委員長で、FC契約解除の通告を受けた八王子南口店主の増田敏郎さん(60)も出席。増田さんは、同社が契約解除を撤回しない場合、契約存続を求める仮処分申請や、損害賠償請求などの訴訟に踏み切る考えを示した。


コンビニの加盟店と本部とのトラブルが目立ちますが、セブンイレブンは「見切り販売」でトラブルをかかえまています。

弁当などを販売期限前に値下げして売る「見切り販売」を不当に制限していたとして、コンビニエンスストアチェーン最大手、セブン-イレブン・ジャパンは6月22日、公正取引委員会から独占禁止法に基づく排除措置命令を受けています。

これに対してセブンイレブンは食品廃棄で生じる損失の15%を負担することを決め、見切り販売に対しては、「過当競争をもたらし、結果として加盟店の利益を奪う」とし制限を続けていました。これに反発した一部オーナーは見切り販売を続けており、それが今回のフランチャイズ契約の打ち切りにつながったようです。

セブンイレブンというかコンビニの形態の店舗の基本はいかに「死に筋商品」をなくし、回転率を上げていくかなわけです。そもそも大量の見切り商品を出すことが本部から見れば店舗の問題なわけでもっと努力しろと指導するというのが本部の論理です。

このあたりのことは以下の記事に詳しく書いてあります。

セブンイレブン、「見切り販売制限」の深層:日経ビジネスオンライン

コンビニの「おにぎり」という商品に焦点をあてた記事 ↓
おにぎり100円セールでコンビニが狙う“損して得取れ”戦略(ページ2) :: INSIGHT NOW!

またオーナーの経営努力に関して参考になると思われる記事も紹介しておきます。
伊丹十三監督の『スーパーの女』を出だして使うあたり記事としても面白いです。

livedoor ニュース - 消費者熱狂! 本当にあった日本一お客思いのスーパー /三宅 信一郎

コメント
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