ボランティア運んだバス運転手、被災地でのぞき : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
ボランティアに水を差すまったく許せない行為。「現地で飲酒する社内規定違反もあった」とバス会社の処分理由もちがうぞ!懲戒免職は厳しい処分ではあるが。
東日本大震災の被災地に、福井県内から学生ボランティアを運んだ京福バス(福井市)の40歳代の男性運転手が、宿泊先の旅館で女風呂をのぞいたとして、岩手県警から厳重注意を受けていたことがわかった。
現地で飲酒する社内規定違反もあったとして、同社はこの運転手を懲戒免職処分にした。処分日がいつかは明らかにしていない。
同社や県によると、ボランティアは、県内の大学や高等専門学校などで作る「県大学連携リーグ」が岩手県陸前高田市に派遣した学生ら27人。9日夕に福井県を出発し、10日に市内の旅館に宿泊した。同じ旅館に運転手も泊まっており、女子学生2人が11日、「(運転手に)風呂をのぞかれたようだ」と旅館に相談。旅館から連絡を受けた岩手県警が同日、運転手に事情を聞いたところ、のぞいたことを認めたという。
ボランティアに水を差すまったく許せない行為。「現地で飲酒する社内規定違反もあった」とバス会社の処分理由もちがうぞ!懲戒免職は厳しい処分ではあるが。