ウォール街にある大手銀行のオフィスはこれから3週間、若きプログラマーたちのサマーキャンプ場になる。
8月2日までの間、ニューヨーク地域の高校生80人を招くプログラム「フィンテック・フォーカス」のパートナーとなっているのが、バンク・オブ・アメリカ(BofA)とゴールドマン・サックス・グループ、JPモルガン・チェース、モルガン・スタンレー、ウェルズ・ファーゴだ。
高校生たちはここでコンピューターサイエンスと金融サービステクノロジーを学ぶ。同プログラムを管理するアッパーライン・コードによれば、この夏季集中キャンプの終わりには、参加者は自作ウェブアプリケーションを提出する。
若手の優秀なICT人材は高校生のうちから狙われている。 日本起業はどうする?