熊本県教委は17日、生徒に暴力をふるった県立特別支援学校の男性講師(24)ら教職員3人の懲戒処分を発表した。体罰による不祥事が相次いでいることを受け、県教委は、懲戒処分の基準を厳格化するなど対策に乗り出す。 発表などによると、戒告の処分を受けた特別支援学校の講師は副担任をしていた昨年6~10月頃、中学部の男子生徒の手をテープで縛ったり、カーテンに隠れて尻を蹴ったりした。このほか、座ろうとした椅子を引いて転倒させたり、「なんかくさい」などの暴言を浴びせたりした。
処分の基準を厳格化したとのこと。 他県も見習ってほしい。