京都府綾部市の路上で女子高校生の胸を触ったなどとして、強制わいせつ罪に問われた福知山市立南陵中の元教諭の男(30)=懲戒免職=の初公判が14日、京都地裁福知山支部(澤田博之裁判官)で開かれた。被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。
起訴状によると、6月29日午後6時50分ごろ、綾部市の路上で、自転車に乗っていた女子高校生(17)の胸を服の上から触ったとしている。
検察側は冒頭陳述で、被告はまじめな生活から殻を破りたいと考え、2018年末ごろから若い女性に対して下半身を見せるようになった、などと指摘した。
被告は、9月1日に福知山市内で別の女子高校生の胸を触ったとする強制わいせつ罪で追起訴されている。また、検察側はこの日の公判で、もう1件追起訴の予定があることを明らかにした。弁護側は起訴内容については争わず、次回公判で情状証人を立てる考えを示した。
元教師となっているが、これは懲戒免職されているため。下の記事でわかるように9月3日に逮捕のあとに懲戒免職がなされたようだ。いつ懲戒免職されたのか気になるが、それ以上にこの記事では事件から逮捕までの経緯がよくわからない。
わかりにくいが、逮捕は9月3日。 容疑は下の事件かと思われるが、ニュースをよく読んでいくとどうも6月の容疑で逮捕されたようだ。ややこしい。
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>警察によりますと、工藤教諭は9月1日午後8時前、福知山市内の住宅街の路上で、ひとりで歩いていた17歳の女子高校生に後ろから近づき、胸を触ったとして、強制わいせつの疑いがもたれています。 警察が周辺の防犯カメラの映像を解析するなどしたところ、関与した疑いがあることが分かったということで、調べに対して、工藤教諭は容疑を認めているということです。 (下の2本目の動画)
6月にも女子高生の胸を触るというわいせつ行為を行ったようだ。9月の事件まで起訴されておらず、それまでは中学教師の身分があったようだ。6月の事件の後の学校の対応が気になるところ。
上の記事にある「まじめな生活から殻をやぶりたい」ということから下半身露出を繰り返していたというのもよくわからない。
どうもやはり学校の対応が気になる。
別の女子高生の胸、路上でつかんだ疑い 中学教諭を再逮捕|社会|地域のニュース|京都新聞 2019年9月24日 19:36
京都府警綾部署は24日、強制わいせつの疑いで、福知山市立南陵中教諭の男(30)=別の強制わいせつ罪で起訴=を再逮捕した。
教諭は綾部市内で6月に女子高校生の胸をつかんだとして9月3日に逮捕され、20日に起訴された。
上記記事にあるように6月に女子高生の胸をつかんだとして9月3日に逮捕されているが、おそらく逮捕のきっかけとなったのは9月1日の福知山市で起こした事件。
意味不明な事件だ。
9月20日の報道
令和元年9月3日
福知山市教育委員会
教員の逮捕にかかる教育長コメント
本日 午後1時頃に、福知山市立南陵中学校の教員 工藤直幸教諭 が強制わいせつの容疑で綾部警察署に逮捕されたとの連絡を受けました。
事案の内容は、本年6月29日 午後6時50分ごろ、綾部市内の路上において、自転車で走行中の女子高校生を呼び止め、左胸をわしづかみにしたとのことでありました。
「わいせつ行為」は、相手の人としての尊厳を傷つけ、その心にとり返しのつかない大きな傷を残すものである。人権を著しく侵害する極めて悪質で、許すことのできない人権侵害であると認識しています。
強制わいせつ疑い中学校教諭逮捕|09月03日 京都府のニュース
中学校教諭わいせつ疑いで再逮捕|09月24日 京都府のニュース
中学校教諭わいせつ疑いで再逮捕|09月24日 京都府のニュース