身元を明かしたくない妊婦の「匿名出産」をサポートする方針を示した慈恵病院(熊本市西区)が、子どもの出自を知る権利も担保する独自の仕組みを新たに取り入れる方針を固めたことが6日、分かった。匿名出産は、子どもが出自を知ることができない点が課題となっており、病院内で出自を担保できる仕組みを作り、事実上の「内密出産制度」に踏み切るという。
一人で出産し遺棄して赤ちゃんが死亡するという事件が後を絶たないが、こういう制度があればそうしたことを減らす一助にはなるだろう。また生まれてきた子供の出自も保管されるので成人してから自分の出自を知ることができる。
特別養子縁組を進める病院でもある。
こうしたニュースが少しでも多くの人に伝わることを願って記事を書いた。
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慈恵病院では↓こうした活動もしている。